【1円玉療法】喘息の発作を和らげ予防する「背中の特効ツボ」の探し方

【1円玉療法】喘息の発作を和らげ予防する「背中の特効ツボ」の探し方

ぜんそくの発作は、大変苦しいものです。重症になると、命にもかかわりますし、特に体力のない子どもや年配者には深刻な病気です。急に呼吸困難になり、吸い込んだ息を十分に吐き出せないため、患者さんは今にも窒息するかのような苦しみを味わいます。【解説】川村昇山(弘漢療法院院長)


強めに押すだけでも発作が和らいでくる

 ぜんそくの発作は、大変苦しいものです。重症になると、命にもかかわりますし、特に体力のない子どもや年配者には深刻な病気です。急に呼吸困難になり、吸い込んだ息を十分に吐き出せないため、患者さんは今にも窒息するかのような苦しみを味わいます。

 このようなぜんそく発作が起こったとき、家族は決してあわててはいけません。こういうときこそ冷静になって、これから紹介する1円玉療法を試してください。

 まず、背中にあるぜんそくの特効ツボを探します。
 両足の内側をピタリとつけて立ちます。1本の細ひもを用意し、そのひもで両足の周囲をグルリと囲みます。たるませないで、両足の周囲をひもで囲み、結びます。つまり、両足の周囲を取り囲んだ細ひもの輪ができたわけです。
 その細ひもの輪を頭からかぶり、輪の1点を首の前側の中間の高さで押さえた状態で、輪を背中に下げます。そして、家族の人にでも少し引っ張ってもらい、輪のいちばん下端の高さの背骨に印をつけます。

 次に、患者さんのくちびるの端から端までの長さの細ひもを作り、そのひもの中央を先の印に当てて水平に伸ばします。そのとき、ひもの両端にあるのが、ぜんそくの特効ツボです。
 なにしろよく効くツボです。1円玉をタテにして、30秒ほど強めに押しているだけで、激しい発作が和らいできます。左右の特効ツボを押したら、そこに1円玉を1個ずつはってください。発作が完全に治まったら、1円玉は外しても構いません。いざというときのために、あらかじめツボの位置を確認しておくといいでしょう。

 さらに、効果を高めるには、合谷も使うといいでしょう。親指の骨と人さし指の骨が接合するところにあります。ぜんそくの特効ツボと同じようなやり方で、1円玉をはってください。
 ぜんそく発作の予防には、内関と膻中のツボを使います。
 内関は手首の手のひら側で、手首を曲げたときにできる最も太い横ジワの中央から、ひじのほうへ指幅2本分(人さし指と中指をそろえた指幅)寄ったところにあります。1円玉は、両手ともにはってください。
 膻中は胸の中央にあります。左右の乳頭を結んだ線と正中線(体の正面の左右中央をタテに通る線)が交わるところです。

 秋や冬になると発作が起こるという人、あるいは季節に関係なく、夜になると起こるという人は、その季節や夜間などに、絶えず両手の内関と膻中に、1円玉をはっておきましょう。そうすれば、発作が起こりにくくなります。

ぜんそくに効く1円玉のはり方

かわむら しょうざん
弘漢療法院院長。昭和3年7月生まれ。北海道出身。50年以上に及ぶ東洋医学、特に電磁気、イオン、磁場による病理研究は西洋医学会からも高い評価を受けている。著書多数。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連するキーワード


1円玉療法 ぜんそく

関連する投稿


【不眠改善】熟睡感をもたらし目覚めが良くなる!「1円玉療法」のやり方

【不眠改善】熟睡感をもたらし目覚めが良くなる!「1円玉療法」のやり方

「なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚めて、ぐっすり眠れない」という不眠に加え、近年、「朝目覚めたとき、十分に眠ったという満足感がない」「体がだるく、頭もボーッとして、やる気が出ない」など、朝の目覚めの悪さを訴える人も増えているようです。【解説】川村昇山(弘漢療法院院長)


【過敏性腸症候群】は3タイプ 下痢型・便秘型・交互型に効果を発揮「1円玉療法」

【過敏性腸症候群】は3タイプ 下痢型・便秘型・交互型に効果を発揮「1円玉療法」

朝の通勤時間に男性用トイレをのぞいてみると、なぜか”個室“のほうが、いつも満員になっています。これなどは、精神的ストレスの影響で、サラリーマンに過敏性腸症候群が増えている一つの兆候といえるでしょう。過敏性腸症候群には三つのタイプがあります。下痢型、便秘型、交互型の三つです。【解説】川村昇山(弘漢療法院院長)


【1円玉療法】は全身の不調を改善する身近な方法

【1円玉療法】は全身の不調を改善する身近な方法

私たちの体には、生体電流と呼ばれる微弱な電流が流れています。その一部を測定したのが、脳波や心電図です。体に生体電流が流れているからこそ、その変化を計測して、私たちは脳や心臓の働きを知ることができるのです。【解説】丸山修寛(丸山アレルギークリニック院長)


【1円玉療法とは】肌にはるだけでなぜ痛みや不快な症状が改善するのか?やり方がわかる写真図解

【1円玉療法とは】肌にはるだけでなぜ痛みや不快な症状が改善するのか?やり方がわかる写真図解

「1円玉療法」は、鍼灸治療と同様の効果を、自宅で手軽に得ることができる治療法です。鍼灸治療は体験したことがある人も多いでしょう。しかし、「なぜ鍼をツボに刺すと、病気や不調が改善するのか?」という問いに答えられる人は、少ないと思います。【解説】川村昇山(弘漢療法院院長)


【漢方医解説】酢人参は老眼・白内障改善に効果を発揮 脂肪の多い「固太り」のダイエットにも向いている!

【漢方医解説】酢人参は老眼・白内障改善に効果を発揮 脂肪の多い「固太り」のダイエットにも向いている!

酢とニンジンには、いずれにも幅広い薬効があります。ニンジンを酢漬けにすることで両方の効果を相乗させ、しかも無理なく手軽にとることができます。【解説者】岡田研吉(銀座・研医会診療所漢方科医師)


最新の投稿


【やり方】遠くの大切な人の体と心を癒す宗茂流「遠隔気功」

【やり方】遠くの大切な人の体と心を癒す宗茂流「遠隔気功」

他人の体を動かせるほどの強い気を身につけるにはかなりの鍛錬が必要ですが、この手のひらの気を自分や家族の健康に役立てることはできるかもしれません。手のひらから相手の体に気が入り、全身を巡っていくことをイメージしながら気を送ってみましょう。【解説】宗茂(宗茂気功健康塾塾長・元オリンピック男子マラソン代表)


【便秘を改善】腸内環境を整える「足の裏もみ」 揉んでる最中から便意を感じた!

【便秘を改善】腸内環境を整える「足の裏もみ」 揉んでる最中から便意を感じた!

皆さんのなかには、食事や運動に気を配ってもお通じがよくならない、という人も多いのではないでしょうか。これは、腸から脳への指令がうまく伝わっていないことが考えられます。【解説】劉勇(コリトレール治療院総院長・鍼灸師・医学博士)


【うつ改善・安眠効果】不安や恐怖、心の悩みが軽くなる「足裏タワシ」

【うつ改善・安眠効果】不安や恐怖、心の悩みが軽くなる「足裏タワシ」

実際にクリニックを開設し、日々、患者さんに接していると、「体が健康でないと、心も健康にならない」ことがわかります。例えば、「ストレスを感じると動悸がする」という患者さんは、「動悸がすると不安が強くなり、それがまた動悸につながる」といいます。【解説】木村昌幹(アイさくらクリニック院長)


【写真付き】自分に自信が持てる「アドラー式お片づけ」Before&After

【写真付き】自分に自信が持てる「アドラー式お片づけ」Before&After

衝撃の前後写真満載!生きる力と勇気がわく「アドラー式お片づけ」をご紹介します。アドラー心理学にある「目的論」の考え方。なりたい自分に向かって行動するからこそ、あなたの考え方が変わり、部屋が変わり、次第に人生が変わっていくのです。【解説】丸山郁美(勇気づけホームオーガナイザー)


【書き方】片付けスイッチをオンにする「アドラー式お片づけ練習帳」とは?

【書き方】片付けスイッチをオンにする「アドラー式お片づけ練習帳」とは?

家庭では「きれい」よりも「居場所があること」がたいせつ。完璧を目指すよりも、このサイクルを軽やかに回すことで、快適な自分たちならではの家が作られていくのです。【解説】丸山郁美(勇気づけホームオーガナイザー)