「こうなりたい!」の気持ちをこめて
足の指は、マッサージなどのセルフケアで、見違えるほど変わっていきます。曲がっていた指が伸びてきたり、肉に埋もれていた爪が姿を現したり、タコも柔らかくなったりします。そして、指の状態が変わると同時に、体と心の調子もどんどん改善するのです。
ですから、1日の疲れを癒し、自分自身の心と体の声を聞くためにも、毎日、足の指のセルフケアを行いましょう。いつでも、何回でも行ってかまいませんが、お勧めするのはおふろ上がりです。おふろに入っているときに、せっけんで指の間をきれいに洗いましょう。
そして、おふろから上がったら、足の裏と指にクリームを塗り込んで、マッサージを始めます。クリームは、スキンケアに使われているものでしたら、なんでもかまいません。足の裏がカサカサ・ゴワゴワしている人は、保湿力の高いタイプを選ぶといいでしょう。
セルフケアを行うときは、「今日1日、体を支えてくれてありがとう」という感謝とともに、「好きな仕事をしたい」「周りの意見の振り回されなくなりたい」という思いをこめてください。
足の指を通して自分自身と向き合うことで、出口が見えてくるはずです。