【腸内環境を整える】「食べる甘酒」基本の作り方(炊飯器を使う・保温水筒を使う)

【腸内環境を整える】「食べる甘酒」基本の作り方(炊飯器を使う・保温水筒を使う)

「食べる甘酒(生甘酒)」は、米こうじから作る、優しい甘みが特長のノンアルコールの食べ物です。善玉菌が増えることで腸内環境が整い、さまざまな症状の改善が期待できます。超簡単な「食べる甘酒」の基本の作り方を公開します。【指導】舘野真知子(料理研究家・管理栄養士) 


→「食べる甘酒」の解説はコチラ

炊飯器を使う作り方

【材料】※出来上がり量=約500mL
・乾燥米こうじ・・・200g(生米こうじの場合も同量でOK)
・お湯(約60度)・・・400mL

【作り方】
①炊飯器にほぐした米こうじとお湯を入れ、さっと混ぜる。
②炊飯器のふたを開けたままふきんをかけ、保温モードで約6時間保温する。途中で1~2度混ぜる。
③ほんのり黄色みを帯び、甘みが出ていたら完成。※途中で温度が下がったら、ふたをして温度を上げ、60 度前後を保つようにする。

保温水筒を使う作り方

【材料】※出来上がり量=約450mL
・乾燥米こうじ・・・150g(生米こうじの場合は150~200g)
・お湯(約60度)・・・300mL

【作り方】
①保温水筒にほぐした米こうじを入れる。
②①にお湯を注ぎ、ふたをして全体がなじむように振る。
③8時間おく。ときどき保温水筒を振り混ぜる。ほんのり黄色みを帯び、甘みが出ていたら完成。

※電気ポットの横など、室内の少し温かい場所におくとよい。
※4時間ほど経ったら、一度鍋に移し、弱火で1分間加熱してから保温水筒に戻すとやわらかくなり、温度の下がり過ぎも防げる。


【保存方法】
●出来上がったら粗熱を取り、保存容器やジッパーつきの保存袋に入れる。
また、よく洗って乾かした空のペットボトルに入れて保存しても便利。

●常温で数時間おくと酸味が出てくるので、冷めたらすぐ冷蔵庫や冷凍庫に入れること。
冷蔵庫で1 週間~ 10 日間、冷凍庫なら1~2ヵ月間、保存できる。

●冷蔵保存中も発酵は進むので、保存容器に満杯の状態では保存しない。
また、ガス抜きのため、1日1回開閉すること。

舘野真知子
料理研究家・管理栄養士。管理栄養士として病院勤務後、アイルランドの料理学校に留学。帰国後、発酵料理を中心に、料理の楽しさや食の大切さを伝える活動を精力的に行っている。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連する投稿


【美容効果】ダイエットエキスパートお勧めの「生甘酒」活用法(間食置き換え・生甘酒パック)

【美容効果】ダイエットエキスパートお勧めの「生甘酒」活用法(間食置き換え・生甘酒パック)

生甘酒に含まれるコウジ酸は、メラニンの生成を抑制するため、シミの増加を防ぎ、美白効果があります。また、毒出し効果が高いビタミンB群も、生甘酒には豊富です。通称「美肌のビタミン」とも呼ばれ、シワや肌荒れなど、さまざまな肌トラブルを改善してくれます。【解説】和田清香(ダイエットエキスパート)


【美肌効果】実験で判明!「甘酒」はニキビや目の下のクマを消す!血行を促進し薄毛改善にも役立つ

【美肌効果】実験で判明!「甘酒」はニキビや目の下のクマを消す!血行を促進し薄毛改善にも役立つ

米こうじは美容効果が非常に高い食材です。米こうじに含まれる、脂質の一種であるセラミドは、肌の保湿機能を向上させます。また、紫外線の害を抑制し、肌荒れやシミを防ぐ効果もあります。【解説者】前田憲寿(東京工科大学応用生物学部教授・医学博士)


【食べる甘酒】甘みと旨みで万病退治「食べる甘酒」特効レシピ(1)

【食べる甘酒】甘みと旨みで万病退治「食べる甘酒」特効レシピ(1)

「食べる甘酒(生甘酒)」は、米こうじから作る、優しい甘みが特長のノンアルコールの食べ物です。善玉菌が増えることで腸内環境が整い、さまざまな症状の改善が期待できます。超簡単な「食べる甘酒」の基本の作り方を公開します。【指導】舘野真知子(料理研究家・管理栄養士)


【慢性腎臓病】悪化原因は「便秘」と「カリウム制限」?腸内環境を整える食事の重要性

【慢性腎臓病】悪化原因は「便秘」と「カリウム制限」?腸内環境を整える食事の重要性

腎臓は、体内のさまざまなバランスを調整する役割を持ち、不要な物質を排出する働きがあります。しかし、腎臓の機能が低下した慢性腎臓病では、尿として排泄すべき毒素(尿毒素)を十分に排出できません。慢性腎臓病の患者さんは、治療とともに腸内環境を整える食生活がとても重要です。【解説】内山葉子(葉子クリニック院長)


【慢性腎臓病】摂りたい食品・控えたい食品 ー 食事を変えたらステージ5から回復に!

【慢性腎臓病】摂りたい食品・控えたい食品 ー 食事を変えたらステージ5から回復に!

慢性腎臓病(CKD)を悪化させないためには、尿毒素をためないこと、そして炎症を抑えることがカギとなります。そのために心がけることとして、食事で腸内環境を整えることがとても重要です。腸が喜ぶ食生活が腎臓にもいかによいか、おわかりいただけると思います。【解説】内山葉子(葉子クリニック院長)


最新の投稿


【血糖値を下げる】ビタミン、ミネラルたっぷり!大人気料理店の秘伝沖縄ゴーヤレシピ(1)

【血糖値を下げる】ビタミン、ミネラルたっぷり!大人気料理店の秘伝沖縄ゴーヤレシピ(1)

ゴーヤは沖縄を代表する食材の1つ。東京・神田にある沖縄料理とインド料理の専門店「やいま」にご協力いただき、本場の沖縄料理のレシピを大公開します。「良薬は口に苦し」といわれるとおり、ゴーヤは、糖尿病の人の療養食として用いられるほど、血糖値の降下に役立つ食材です。【解説】玉城幾枝(八重山料理研究家)


【女性の薄毛(FAGA)・円形脱毛症】原因は「冷え」と「腸」にあり!皮膚科医が教える「髪が若返る秘訣」

【女性の薄毛(FAGA)・円形脱毛症】原因は「冷え」と「腸」にあり!皮膚科医が教える「髪が若返る秘訣」

近年、血流改善が薄毛の解消において重要であることは、確かなものとなっています。また、冷え症と並んで、薄毛解消において重要なのが、内臓の状態です。皮膚は内臓の鑑といわれています。つまり、内臓の不調は皮膚の一部である髪についても当てはまるのはいうまでもありません。【解説】荒浪暁彦(あらなみクリニック総院長)  


【管理栄養士】美容健康の有効成分たっぷり「人参」 食べるときの注意点とは?

【管理栄養士】美容健康の有効成分たっぷり「人参」 食べるときの注意点とは?

ニンジンのβカロテンには、強力な抗酸化作用があります。老化と病気の原因物質である活性酸素によって体がサビつくのを、防いでくれるのです。また、βカロテンは、体内でビタミンAに変化します。ビタミンAは、粘膜や皮膚の新陳代謝に欠かせない栄養素です。【解説】足立香代子(臨床栄養実践協会理事長・管理栄養士)


【睡眠時高血圧の見つけ方】血圧を下げる対策を医師が指南!お手本は「長野県」?

【睡眠時高血圧の見つけ方】血圧を下げる対策を医師が指南!お手本は「長野県」?

日中に血圧が高くなるのはあたりまえ。「早朝高血圧」が問題視されますが、朝は脱水状態で血液が濃くなっており心身を活動的にするために血圧を上げる必要があるので、早朝の血圧も高くてあたりまえです。問題となるのは、血圧が下がるべき睡眠時に血圧が下がらないことだったのです。【解説】浅輪喜行(アサワ医院院長)


【クレアチニン値を下げる運動】で腎臓病が改善!ネフローゼの尿たんぱくが陰性になった!

【クレアチニン値を下げる運動】で腎臓病が改善!ネフローゼの尿たんぱくが陰性になった!

多くの人は、太い動脈の血流には注意を払いますが、毛細血管の流れには無頓着です。しかし、全身の臓器が健康に働くためには、毛細血管がなにより大事。【解説者】渡辺完爾(渡辺医院院長)


ランキング


>>総合人気ランキング