【EDを改善したい】女性の性力アップにも効果!感じる力を高める「ふくらはぎマッサージ」を性セラピストが指南

【EDを改善したい】女性の性力アップにも効果!感じる力を高める「ふくらはぎマッサージ」を性セラピストが指南

ふくらはぎマッサージにより、停滞している二酸化炭素や老廃物を含んだ血液は、心臓に戻ります。そして、酸素をたくさん含んだ血液が、全身の隅々まで行き渡ります。その結果、新鮮な血液がペニスにドッと流れ込んで勃起を促し、EDを改善するのです。【解説】回氣堂玄斎(性セラピスト・鍼灸師)


陰茎への血流量をふやし勃起力を大幅アップ!

これまで私は、多くの皆さんが抱えておられる性の悩みを解消してきました。
今回、性力回復に絶大な効果を発揮する「ふくらはぎマッサージ」をご紹介しましょう。

ふくらはぎは「第2の心臓」といわれ、全身の血液循環を促すうえで、非常に重要な場所です。
ふくらはぎをマッサージすれば、筋ポンプ作用によって、下半身に滞りやすい血液を、心臓へと送り返す働きが得られます。
その結果、全身の血液循環がよくなり、心臓にかかる負担も少なくなります。

ふくらはぎマッサージにより、停滞している二酸化炭素や老廃物を含んだ血液は、心臓に戻ります。
そして、酸素をたくさん含んだ血液が、全身の隅々まで行き渡ります。
その結果、新鮮な血液がペニスにドッと流れ込んで勃起を促し、EDを改善するのです。

また、ふくらはぎマッサージは、東洋医学の観点からも、性力アップに役立つといえます。
東洋医学では、一種の生命エネルギーである気が体内をスムーズに巡ることで、体が健全に保たれると考えます。

気の通り道を「経絡」といい、全身に14本あります。
ふくらはぎの後面には、膀胱経、側面には、肝経、腎経、脾経という経絡が通っています。
この4本の経絡は、すべて性力と深い関係を持っています。
このため、ふくらはぎマッサージによって、これらの経絡の流れをよくすることが、性力アップにつながるのです。

ふくらはぎマッサージを行う前には、足の裏の湧泉というツボももむといいでしょう。
足指を足底側に曲げると、足裏の、足の親指側のふくらみと、小指側のふくらみとの間に、「人」の字形のくぼみができます。
人の字の交点にあるのが、湧泉です。

湧泉は、生命の泉がわくという意味で、性力アップに欠かせないツボです。
この湧泉を始点に、足の裏全体をこね回すように刺激を与えてから、ふくらはぎマッサージへと移行していきましょう。

セックスの回数が月1から週1にふえた

ふくらはぎマッサージの効果は、性力向上だけではありません。

例えば、下半身の冷えがあると、それは、性力の低下を引き起こすだけではなく、骨盤内にある器官の機能低下を引き起こします。
これによって男女を問わず、頻尿、尿もれといった問題が起こってきます。
女性であれば、生理不順、生理痛、子宮内膜症などの女性器の問題も生じるきっかけとなります。

ふくらはぎマッサージを行い、骨盤内の諸器官の血流を促進し、冷えを取り除くと、そうしたさまざまな症状を解消する効果も期待できるのです。

次に、60代の女性の体験例を挙げてみましょう。
この女性は、尿もれの悩みで来院しました。
くしゃみをしたり、ちょっとしゃがんだときに、尿がもれてしまうというのです。

そこで、ふくらはぎマッサージを指導。入浴中に自分でもむことや、パートナーにもんでもらうことをお勧めしたのです。
その女性は、毎日熱心にふくらはぎマッサージを続けました。
すると、2ヵ月で尿もれが改善。しかも、性力が高まって、それまで1ヵ月に1度ほどだったパートナーとのセックスが、週1回までふえたのだといいます。

先にもふれたように、ふくらはぎマッサージで冷えが解消すると、女性の場合、感度がよくなり、性欲も高まるといった効果が期待できます。
この女性は、まさにそうした効果が現れた典型例でしょう。

私は、パートナーどうしでふくらはぎをもむことをお勧めしています。
お互いにふくらはぎマッサージを行うことは、性的にもとてもよい刺激になるからです。

もんでいるうちに、体が温まり、互いの「感じる力」が高まってきます。
そのあとに、マッサージから愛撫へと自然に移行していくといいでしょう。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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