【ED・性力減退】改善には○○でアキレス腱のツボを温めよ!生殖機能も感度も高まる

【ED・性力減退】改善には○○でアキレス腱のツボを温めよ!生殖機能も感度も高まる

アキレス腱を温めることは、下半身の血行促進にもなります。そして、継続して下半身の血行を促せば、生殖機能もアップし、EDや性力減退の改善につながります。また、女性は、感度も高まるうえ、女性器疾患の予防にも役立つでしょう。【解説】古賀直樹(中野坂上治療院院長)


性の不調に効くツボがアキレス腱にある!

年を取るとともに、多くのかたが性力減退に悩むようになります。
特に男性は、「最近、そちらの方面が元気ない」「途中で中折れしてしまう」など、EDに関する悩みは尽きません。
そうした皆さんに、私がお勧めして好評を得ているのが、アキレス腱をドライヤーで温める「ドライヤー療法」です。

では、なぜ、アキレス腱を温めることが性力増進につながるのでしょうか。
東洋医学では、性力減退に深いかかわりを持っているのは、「腎の気」とされています。

この場合の腎とは、西洋医学の腎臓を指すだけではなく、もっと広い概念です。
東洋医学では、一種の生命エネルギーとして「気」というものを想定しています。
人間の体を気がスムーズに巡ることによって、さまざまな生命活動が健全に行われるのです。

腎は、この気が蓄えられるところです。特に人の成長や、性行為、妊娠、出産などの生殖機能が、この腎の気によって支えられています。

年を取ると、この腎の気が弱まってきます。この状態が「腎虚」です。
腎虚になると、耳鳴り、難聴、抜け毛、物忘れ、足腰のだるさ、頻尿、あるいは尿もれといった症状が起こってきます。
これらは、西洋医学的にいえば、内分泌系や免疫全般の機能低下による、いわゆる老化現象といっていいものです。

そして、老化現象の代表として起こってくるのが、EDであり、性力減退です。
気の通り道を経絡といい、私たちの体には、全部で14本の経絡が通っています。
気が、それぞれの経絡をスムーズに流れることによって、各経絡が関係している臓器などの働きもよくなります。

腎の場合、最も関係が深いのが、その名のとおり、腎経です。
そして、腎経にあるツボを刺激して、気の流れをよくしてやれば、腎の働きをアップさせることができます。

感度が高まる!女性器疾患にも著効!

そこで、お勧めしたいのが、アキレス腱の周辺にある二つのツボ、太谿と復溜を温めることです。
まず、二つのツボの見つけ方を確認しておきましょう。

内くるぶしの中心から、指を後ろへ滑らせていくと、アキレス腱との間にくぼんだ部分があります。そこが太谿です。
そして復溜は、太谿から、上に指3本分だけ上がったところにあります。

太谿も、復溜も、いうまでもなく腎経のツボです。
太谿の「太」は「大きい」の意で、「谿」は「渓谷」の意。
つまり、太谿は、腎経に運ばれる生命エネルギーが、渓流となって多く通るところ、と考えていただければよいでしょう。

そして、復溜は、流れてきた生命エネルギーがたまり、再び体内へと循環させるところです。
ですから、太谿も復溜も、腎虚の改善のために大変有効なツボとなります。

では、二つのツボへのドライヤー療法のやり方を説明しましょう。

二つのツボのおおよその位置が確認できたら、その二つのツボにドライヤーの温風を当てます。
太谿と復溜の間を、往復させて温めてください。
アキレス腱全体を一つの範囲ととらえ、範囲全体を温めるつもりで行うとよいでしょう。
左右のアキレス腱全体を、それぞれ1分間ずつ温めます。長時間当てるとヤケドにつながるため、注意が必要です。

なお、ドライヤーは、二つのツボから15~20cmほど離し、温風の熱さは「弱」を選びます。
「温かくて気持ちいい」と感じるぐらいの温度でけっこうです。
もし「熱い!」と感じたら、すぐにドライヤーを遠ざけましょう。
アキレス腱のドライヤー療法は、朝晩行うといいでしょう。
忙しいときは、夜だけでもかまいませんが、毎日行うことが肝心です。

ドライヤー療法では、腎経のツボを刺激する効果のほかに、温風による血流改善の効果も見逃せません。

そもそも、性力減退に悩んでいる人は、同時にまた、下半身の冷えにも悩んでいることが多いものです。
下半身が冷えることは、生殖器の機能が落ちるだけではなく、性欲を減退させ、性感の低下にもつながります。
特に女性の場合、下半身の冷えは、生理不順や生理痛、子宮筋腫などの女性器疾患や不妊症の原因ともなるのです。

アキレス腱を温めることは、下半身の血行促進にもなります。
そして、継続して下半身の血行を促せば、生殖機能もアップし、EDや性力減退の改善につながります。
また、女性は、感度も高まるうえ、女性器疾患の予防にも役立つでしょう。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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