【車の運転】腰痛、首痛対策「姿勢とグッズ」ポイントはこの4点!

【車の運転】腰痛、首痛対策「姿勢とグッズ」ポイントはこの4点!

人によって、職種によっては、長時間とらざるを得ないのが、車の運転席での座り姿勢です。腰が痛い、首が痛い、そんな経験ありませんか。運転するときに、できるだけ腰や首への負担をへらすには、次の点に気をつけてください。痛みの改善、予防にお役立て下さい。【解説】竹谷内康修(竹谷内医院カイロプラクティックセンター院長)


腰と首にやさしい運転姿勢のポイント

 人によって、職種によっては、長時間とらざるを得ないのが、車の運転席での座り姿勢です。運転するときに、できるだけ首への負担をへらすには、次の点に気をつけてください。

【首にやさしい運転姿勢のポイント】

❶シートに深く座る
 車のシートに浅く腰かけると、骨盤が支えられず、背中が丸まってしまうので、首にも腰にも悪い姿勢になります。

❷クッションか補正具を使う
 深く座ったうえで、腰とシートの間にクッションや専用の補正具をはさみ、骨盤が後ろに倒れるのを防ぎます。

❸シートを適切な前後位置に
 シートの前後位置は、運転中に背もたれから肩が浮かない位置に調整します。多くの場合、シートが後ろに下がりすぎているので、まずはシートを前へ移動させてみましょう。

❹背もたれを適切な角度に
 背もたれを倒しすぎると、ハンドルが遠くなる分、腕が伸びてネコ背になります。ハンドルを握ったとき、ひじがしっかり曲がる角度に調整してください。③と④で調整して、ハンドル
を握ったまま一八〇度回しても肩が背もたれから離れないようにしましょう。

❺ハンドルの位置を調整
 ③と④でシートや背もたれを調整しても、肩が背もたれから離れてしまうことがあります。最近は、ハンドルの位置を前後に調整できる車もあるので、ハンドルを体に近づけて、背もた
れに寄りかかりやすくしましょう。

 運転する前に、これらの調整をすませておきます。実際に運転してみて、不具合を感じたら、休憩時間などに小まめに調整しましょう。
 同じ姿勢を長く続けると首によくないのは、運転中でも同じです。長時間運転するときは、信号待ちのときなどを利用して背すじを伸ばしたり、小まめに休憩をとったりしてください。

竹谷内康修
 竹谷内医院カイロプラクティックセンター院長。整形外科医・カイロプラクター。東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業後、福島県立医科大学整形外科へ入局。3年間整形外科診療を行う。その後、米国ナショナル健康科学大学へ留学し、カイロプラクティックを学ぶ。同大学を首席で卒業後、都内にカイロプラクティックを主体とした手技療法専門のクリニックを開設。腰痛、腰部脊柱管狭窄症、肩こり、頭痛、首の痛み、関節痛などの治療に取り組む。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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