【頭痛・疲労が改善】貼るだけこするだけで痛み、しびれ、不調が改善する「1円玉療法」

【頭痛・疲労が改善】貼るだけこするだけで痛み、しびれ、不調が改善する「1円玉療法」

1円玉療法とは、ツボや痛みのある場所に1円玉をはるだけで、鍼灸治療と同様の効果が得られる健康法です。東洋医学では、気(東洋医学でいう目に見えない生命エネルギー)の巡りが乱れると、さまざまな症状が生じるとされています。【解説】川村佳耀(佳耀弘漢鍼灸院院長鍼灸師・柔道整復師)


川村佳耀
1円玉療法の開発者、川村昇山の孫に当たる。訪問専門の鍼灸師として活躍後、2015年、北海道札幌市に治療院を開院。1円玉療法を積極的に治療に取り入れている。1分間の脈診(東洋医学の診察法の一つ)で体の状態を判別し治療に生かすことを得意としている。

1円玉は優秀な「治療器具」

私の祖父は「1円玉療法」を生みだした、弘漢療法院院長の川村昇山です。
1円玉療法とは、ツボや痛みのある場所に1円玉をはるだけで、鍼灸治療と同様の効果が得られる健康法です。

東洋医学では、気(東洋医学でいう目に見えない生命エネルギー)の巡りが乱れると、さまざまな症状が生じるとされています。
鍼灸治療で、病気や不快な症状が改善するのは、鍼や灸でツボを刺激し、気の巡りを整えるからです。

しかし、気については科学的に解明されていません。
そこで祖父は、独自の電磁気やイオンの研究を進め、気が生体磁気(人体が帯びているごく弱い磁気)であることを突き止め、病気や不調は磁気がバランスをくずしたときに起こる、という考えにたどりつきました。

そこから、鍼治療が磁気のバランスを整える働きがあることを確信したのです。
そして、アルミニウム素材である1円玉にも、鍼と同様の働きがあることを発見し、1円玉療法を治療に生かし始めたのです。

私は、1円玉療法の応用やテクニックを祖父から学び、独立後は、1円玉療法を治療に取り入れています。
また、患者さんが自分で行えるようにすることで、痛みや病気に対して高い効果を上げています。

痛みやしびれでは、頭痛、肩こり、首のこり、腹痛、腰痛、座骨神経痛など。
病気や不調では、慢性の疲労、不眠、高血圧、耳鳴り、ぜんそく、便秘、下痢、頻尿などです。

まさに、「1円玉は優秀な治療器具」なのです。

こするだけでも痛みやコリが解消

ここで、皆さんが自宅でできる1円玉療法のやり方をご説明しましょう。
用意するのは、1円玉とサージカルテープ(医療用補助テープ。ドラッグストアなどで簡単に手に入る)の二つだけです。

1円玉をはる場所は、基本的に、症状に適応するツボの上です。

しかし、一般の人には、ツボを探すことがなかなか難しいこともあると思います。
1円玉療法は、ツボの位置を気にせず、痛みやこりが強く出ている部位にはっても効果が得られます。

痛みやこりのある部位を1円玉の縁でこすり、最も痛みがあるところを探してください。
痛みのあるところが治療を求めている部位です。

まず、1円玉をはる前に、縁で患部を10~20回こすってください。
事前にこすっておくことで、1円玉の磁気の通りがよくなります。
あとは、テープで1円玉をはるだけです。

1円玉療法は即効性があり、はった直後に効果を実感することも少なくありません。
しかし、症状によっては、効果が現れるまで数日かかる場合もあります。
1回はってすぐに効果が実感できなくても、はり続けることでしだいに症状がらくになってくるでしょう。

このように、1円玉をはるだけの療法は、手軽にできて効果的です。

しかし、「髪の生えぎわや顔の周りなどの人目につく場所は、はりづらい」という声が多く寄せられます。
実際、おなかなどの体幹部や手足などは1円玉をはりやすいのですが、顔周りや首などははりづらいでしょう。

しかし、顔周りや首などには、眼精疲労や頭痛、耳鳴り、めまい、不眠、首の痛みなど、多くの症状を改善するツボや痛みの部位が存在しています。
1円玉療法ができないのは、もったいないことです。  

そこで、私がお勧めしているのは、1円玉で痛みやこりのある部位を押したり、1円玉の縁でこすったりする方法です。
最も効果的なのは、部位をやや強めに10秒ほど押してから、ほんのり赤くなるまで20~30回こする方法です。
これにより、内部にたまった痛みやこりの原因である電子が抜けて生体磁気のバランスが整う効果が期待できます。

適度な摩擦がツボへの刺激になるので、1円玉でこするだけでも痛みやこりが解消します。
指でツボや痛む部位を押したりさすったりするより、1円玉を使ったほうが、5倍の速さで解消できます。
また、改善効果の持続時間が2倍以上長引きます。

1円玉を身近なところに置いて、手軽に押したりこすったりしてください。
1円玉をはる方法と同じように、大きな効果を実感できるでしょう。

→【関連記事はコチラ】腰の痛み、膝の痛みも改善した「一円玉療法」
→「1円玉療法」基本のやり方はコチラ

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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