【ニキビ・アトピー性皮膚炎】「砂糖」の美肌効果がすごい!砂糖パックのやり方とは

【ニキビ・アトピー性皮膚炎】「砂糖」の美肌効果がすごい!砂糖パックのやり方とは

砂糖には創傷治癒作用、つまり傷を治す働きがあり、医薬品として認められています。イギリスでは、傷薬として砂糖が使われている病院もあり、またアメリカや日本で「おばあちゃんの知恵」として砂糖はスキンケアに使われてきました。【解説】幟立真理(砂糖スキンケア指導・株式会社アビサル・ジャパン代表)


砂糖には創傷治癒作用、つまり傷を治す働きがあり、医薬品として認められています。
イギリスでは、傷薬として砂糖が使われている病院もあり、またアメリカや日本で「おばあちゃんの知恵」として砂糖はスキンケアに使われてきました。今回は、10年以上前から砂糖の研究を続けてきて、商品の開発まで行っている株式会社アビサル・ジャパン代表の幟立真理さんにお話を伺いました。
いつもキッチンに置いてある砂糖や小麦・植物オイルを組み合わせた画期的スキンケア法をご紹介します。

幟立真理
1960年、広島県生まれ。呉武田学園呉中・高(現、武田中・高)から英パディントン・セクレタリアル・カレッジに進学。帰国後、フードコーディネーター、商品プランナーとして活躍。2002年に渡米し、化粧品原料開発会社でスキンケアプロジェクトの素材研究・製品開発に携わる。04年にアビサル・ジャパンを設立。砂糖を使った化粧品の研究・開発を行っている。

「唇ぷるぷる」「肌しっとり」と国内外の美のセレブが実行する砂糖スキンケア

アメリカ・日本で女優やモデルが愛用中

食べると太るとか、健康のために控えるほうがいいと言われる砂糖ですが、美意識の高い海外セレブや日本の女優、モデル達を魅了しているのをご存じでしょうか?しかも、食べるのではありません。
なんと、「トラブルのない美肌になれる!」と、日常のスキンケアとして重宝されているのです。

59歳にして、イキイキと張りのある肌と、くびれた体を持つことで、最近ブレイク中のアメリカ在住のフランス人モデル、ヤスミーナ・ロッシさん。
彼女も「週に1度、オリーブオイルに砂糖を混ぜたもので肌のマッサージをしている」と、その美しさを磨くために砂糖を使っているそうです。

ジェシカ・アルバさんやケイティ・ホームズさんなどのハリウッドの女優、そして、原幹恵さんや道端ジェシカさんなどの日本の女優・モデルの間では、「グロスいらずで、唇が潤う」と、砂糖のリップケアが人気を博しています。
また、タレントの住谷杏奈さんはバストケアに砂糖を使っているとのこと。

それぞれの美貌の立役者が「砂糖スキンケア」だったとは―――ほんとうに驚きです!

手荒れが改善したなど日本各地で反響

私の周囲でも、美容関連の仕事をする女性たちには、砂糖を使ったスキンケアの認知度が高いようでした。
彼女たちに使う理由を聞くと、「保湿力が高く、肌本来の自然治癒力が戻った」と感じているとの声が多かったです。

ふだんから肉類を食べないなど食生活にこだわり、「上白糖は決して口にしない」と言う女性も「スキンケアを通して、砂糖の見方が変わった」と話していました。
さらに、インターネットでも砂糖を使ったスキンケアについて調査しました。

すると、都内はもちろん、日本各地で、砂糖を使ったスクラブの作り方の講座が、定期的に開催されていることがわかりました。
東京都世田谷区の「ものづくり学校」のホームページでは、「皮膚科に通うほどひどかった手荒れが、驚くほどしっとり柔らかな手になり、スタッフも愛用中です」というスタッフの体験が掲載されていました。

ここでは、砂糖を使ったスクラブの作り方を教えてもらえるようです。
大阪の料理教室や、福岡のアロマテラピーの教室でも、砂糖のスクラブの作り方を紹介しています。

また、大学でも、砂糖スキンケアの効果が検証されています。
藍野大学教授の山口求先生(別記事参照)は、医師と保護者の管理の下、学生や乳幼児などを対象に砂糖を使ったスキンケアの研究を行いました。

その結果、肌の表面を覆ってバリアの役割をする皮脂量が増えて、肌が保護されることがわかっています。

→「砂糖スキンケア」の研究に関する記事はコチラ

肌が美しくなることで気持ちも明るくなる

最近になって注目を集めるようになった砂糖スキンケアですが、10年以上も前から砂糖の研究を続けてきて、商品の開発まで行っているかたもいます。

株式会社アビサル・ジャパン代表の幟立真理さんは、ニューヨークの化粧品原料会社に勤務していたときに、冬場の乾燥対策として、バスタブに砂糖を入れて入浴する習慣があると知りました。
そして、「娘のアトピーを改善するヒントがあるかも」と思いついたのだそうです。

幟立さんの娘さんは0歳から15歳まで、外用薬などを使用し続けてもアトピー性皮膚炎が改善しなかったそうですが、砂糖スキンケアで、現在は美しい肌になったとのこと。

「肌が荒れると、精神的にも落ち込みますよね。肌が美しくなったことで、娘も本来の明るさを取り戻せたので、母親としてほんとうにうれしいです。」と幟立さんは話していました。

砂糖スキンケアで使うのは砂糖や植物オイルなどの食品なので、ガサガサになった唇の保湿にぴったり。
それから、料理中や赤ちゃんのお世話をしているときでも、安心して手荒れのケアもできます。

私自身も、砂糖スキンケアの愛用者です。

カサカサの乾燥肌がしっとり!砂糖パックの作り方

【材料】(1回分)
粉糖(シュガーパウダー)…大さじ2
小麦粉…大さじ2
水…大さじ1

※粉糖は、製菓用品売り場で購入できる。グラニュー糖をミキサーで30秒ほど粉砕して、ふるいにかけたものを代用してもよい
※小麦粉の代わりに、米粉を使ってもよい

【作り方】
❶ 小さいボウルに、粉糖と小麦粉を入れ、小麦粉のダマをつぶしておく。
❷ ❶のボウルに、水を少量入れて、よく混ぜる。
❸ 残りの水を少しずつ加えながら混ぜ、とろみがつけば出来上がり。

【使い方】
夜、洗顔後に、額から鼻にかけてのTゾーン、あごのライン、ほおの順番に砂糖パックを塗る。
目と口の周りには塗らないようにする。3分おいて、ぬるま湯で砂糖パックを洗い流す。

※砂糖パックは作った直後に使用し、作り置きはしない
※砂糖パックの最中や、洗い流すときに、肌をこすらない
※砂糖パックを行う時間は、5分以内にとどめる
※砂糖パックの後は、化粧水や乳液などで通常と同じスキンケアを行う

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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