尿トラブルが改善する!ウエストも細くなる! 骨盤タオル体操のやり方

尿トラブルが改善する!ウエストも細くなる! 骨盤タオル体操のやり方

骨盤タオル体操のやり方を紹介します。【解説】成島雅博(名鉄病院泌尿器科部長)、山北康介(名鉄病院理学療法士)、市川美代子(皮膚・排泄ケア認定看護師)


ティッシュを引き上げる イメージで締める

 月に一度、排尿トラブルのある患者さん向けに、骨盤底筋体操教室で、骨盤底筋タオル体操を指導しています。
 教室では、皆さん和気あいあいと体操をされていますが、実はどなたも最初は恐る恐るというのが、本当のところです。

 尿に関する悩みは人には話しづらく、そのため、一人で悩んでしまう場合が多いのです。しかし、教室へ来たら自分一人ではないことがわかり、安心されます。
 教室で指導している骨盤底筋体操では、フェイスタオルをおしぼりのように巻いたものを体操器具として使用しています。骨盤底筋を鍛えるため、尿道や膣、肛門を上手に締められるように、言葉でもいろいろと誘導するのですが、やはり難しいからです。

 実際、膣圧計や超音波断層装置を使って調べてみても、うまく膣を締めることができる人は半数以下です。試行錯誤の結果、巻いたタオルを膣や肛門に当てるとやりやすいとわかりました。

 そこで、現在行っている骨盤底筋体操の教室は、巻いたタオルの上に座ったり、立って行う場合は、太もものつけ根に挟みます。
 膣や肛門を締めるときは、「尿を途中で止める」「ティッシュを手で引き上げる」程度の力加減で行うと、うまくいきます。

 継続すれば、およそ3ヵ月程度で効果が現れます。また、ダイエットや肩こりの解消にも役立ちます。体操教室では、体操後に、ほとんどの参加者のウエストが1㎝ほど細くなります。これは、日常生活でずれた骨盤が正しい位置に戻るためです。
 そしてもちろん、尿の悩みが解消するので、気持ちが明るくなることでしょう。

これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに掲載しています。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

これらの記事にある情報は、効能や効果を保証するものではありません。専門家による監修のもと、安全性には十分に配慮していますが、万が一体調に合わないと感じた場合は、すぐに中止してください。

この健康情報のエディター

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