自律神経失調症の症状が改善 夜間頻尿 喘息 冷え症も治った「生姜紅茶」健康法

自律神経失調症の症状が改善 夜間頻尿 喘息 冷え症も治った「生姜紅茶」健康法

十数年前、私は乳ガンの手術を受けました。「ショウガ紅茶」を飲み始めたのは、その手術から1ヵ月ほどたってからのことです。【体験談】小出春子(仮名・主婦・70歳) 


ひざから下が北極にいるかのように寒かった

 十数年前、私は乳ガンの手術を受けました。「ショウガ紅茶」を飲み始めたのは、その手術から1ヵ月ほどたってからのことです。
 きっかけは、ショウガについて書かれた新聞記事でした。そこには、ガン細胞が低体温を好むこと、ショウガには体を温め、免疫力(病気に対する抵抗力)を高める働きがあることなどが、書かれていました。

 記事を読んで、私はハッとしました。なぜなら私の体温は35.5度以下と、まさに低体温そのものだったからです。
 実は、私はガン以前にも、自律神経失調症やぜんそくなど、いろいろな症状に苦しめられてきました。そんな体調不良も、低体温が原因であったかもしれません。
 免疫力を上げて丈夫になりたい、そう思った私は、ショウガを日常的に取り入れることに決めました。そして毎日、手軽に続けられるショウガ紅茶を飲んでみることにしたのです。

 ショウガ紅茶を初めて飲んだ朝のことは、今でもはっきりと覚えています。私は毎朝、自転車で通勤していたのですが、その朝は、冬なのにちっとも寒さを感じませんでした。
「今日は暖かい日なんだ」と、最初はそう思い込んでいました。しかし、しばらくたつと、いつもと同様に「寒いな」と感じ、先ほどのポカポカ感がショウガ紅茶の効果であることに、やっと気付いたのです。「ショウガって、こんなに効くんだ」と、私はとても驚きました。

 それ以来、私はティーポットにショウガ紅茶を作り置きし、気が向いたときに飲むようになりました。飲む量は特に決めていませんが、最低でも、1日にマグカップ3杯は飲んでいると思います。さて、その効果ですが、期待どおり、とでも言いましょうか、いろいろな不調が改善していきました。

 私にとって、最もうれしかったのは、極度の冷えとオサラバできたことです。以前の私は、冬になると、就寝時の足の冷えがひどく、ひざから下だけが、氷点下の北極に立っているかのような気分でした。
 そこで、寝るときには靴下をはき、掛け布団の上に毛布を2枚掛けて、敷き布団の上には電気毛布とフカフカの敷き毛布を重ねるのが習慣でした。
 しかし、ショウガ紅茶を飲み始めてからは、そんな状態が徐々に和らいでいったのです。

トイレ通いのために目覚めなくなった

 まず靴下がいらなくなり、続いて電気毛布や敷き毛布が必要ではなくなりました。そして、とうとう羽毛の掛け布団1枚だけでも、足の温かさが保てるようになったのです。
 冬の夜中、トイレ通いのために目が覚めることもなくなりました。以前は、床に就く3時間前から水分を取らないように気を付けても、尿意を感じるので困っていました。

 それが、一晩を通してグッスリと眠れるようになったのですから、ありがたいとしか言いようがありません。
 便秘もかなり改善しました。ちょっと硬めではありますが、毎日お通じがつくようになっています。以前は、1週間、便通がないのが当たり前でした。
 カゼもひきにくくなりました。のどが痛いな、と思ったときもショウガ紅茶を飲めば、ひどくなることがありません。

 おかげで、カゼのひき始めによく起こっていた、ぜんそくの発作に悩まされることもなくなりました。
 これだけ健康になったのですから、もちろん低体温も改善されています。今では常に36度台となりました。
 そして、つい先日、とてもうれしい出来事がありました。いつものようにガンの経過観察のため、病院に行ったところ、主治医から「10年間、再発しなかったのですから、もう大丈夫」と太鼓判を押されたのです。
 通院も必要ないとのこと。私はうれしさで胸がいっぱいになりました。
 体調を維持するためにも、私はこれからもショウガ紅茶を飲み続けるつもりです。

冷えると体は余分な水分を外に出そうとする(イシハラクリニック副院長・石原新菜)

 夜中、寝ている間にトイレに行きたくなる夜間頻尿は、寝る前の水分摂取量と関係します。しかし、それ以上に私が注目しているのは、夜中の気温と体温です。
 夜中は日中に比べて気温が低くなりますが、体温も下がるのです。特に午前3~5時にかけて、私たちの体温は24時間の中でいちばん低くなります。
 寒いとくしゃみや鼻水が出るように、寒いと体は、体を冷やす余分な水分を捨てて体を温めようとします。そのため、元々冷え症の人は、水分を排出する働きが強まり、それが夜間頻尿となるのです。

 体の冷えが原因で夜間頻尿になっている人は、まず体を温めることが重要です。そこで私がお勧めしているのが、「ショウガ紅茶」です。
 ショウガは昔から漢方薬にも含まれるほど、体を温める作用が強く、免疫力(病気に対する抵抗力)アップ、ダイエット、老化予防など多岐にわたる効能があります。
 同様に体を温める作用のある紅茶に、すりおろしたショウガとお好みで黒糖を入れれば、飲みやすく手軽に体を温めることができます。
 ただ、紅茶は利尿作用があるので、日中はショウガ紅茶を飲み、夕食以降はショウガ湯にするのがよいでしょう。

 私の患者さんで、頻尿なのに尿量が少ない人や、年中膀胱炎になる人が、ショウガ紅茶を飲んで、腹巻きで体を温め続けた結果、症状が軽くなったというケースがあります。
 小出さんの例のように、体が冷えると、ガンのリスクも高まります。ガン細胞は、35℃以下の環境で最も増殖しやすいことがわかっているのです。
 また、自律神経失調症は低体温の人がかかりすく、ぜんそくも体内に余分な水分と冷えがある人に多く見られます。
 あらゆる不調の改善・予防のために、冷えを治すショウガ紅茶を習慣的に取り入れていただきたいと思います。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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