【医師も減量成功】臭いおならの原因も解消!「豆乳ヨーグルト」の作り方

【医師も減量成功】臭いおならの原因も解消!「豆乳ヨーグルト」の作り方

豆乳ヨーグルトは、その名のとおり、豆乳で作られるヨーグルトです。豆腐に似た食感で、一般のヨーグルトよりも酸味があり、初めは多少抵抗があるかもしれませんが、慣れてくれば、この酸味がかえってやみつきになる味です。そして特に強調したいのは、豆乳ヨーグルトの健康効果です。【解説】丁 宗鐵(日本薬科大学学長・百済診療所院長)


悪玉菌の増殖を防ぎ臭いおならを撃退

 皆さんは、「豆乳ヨーグルト」をお食べになった経験がおありでしょうか。
 豆乳ヨーグルトは、その名のとおり、豆乳で作られるヨーグルトです。豆腐に似た食感で、一般のヨーグルトよりも酸味があり、初めは多少抵抗があるかもしれませんが、慣れてくれば、この酸味がかえってやみつきになる味です。

 特に強調したいのは、豆乳ヨーグルトの健康効果です。
 豆乳ヨーグルトには、乳酸菌がたっぷり含まれています。乳酸菌は、腸内の悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境を整えます。これによって腸が健康になれば、腸内のガスのにおいもしなくなり、頑固な便秘も解消してくるでしょう。腸内環境が整うことで、免疫力もアップします。また、代謝もアップするため、ダイエット効果も高いのです。
 豆乳ヨーグルトは、便秘を解消し、腸の働きを整えると同時に、ダイエットにも役立つ非常に優れた健康食なのです。

 しかも豆乳ヨーグルトは、ご家庭で簡単に作ることができます。私自身、自分で作った豆乳ヨーグルトでダイエットを行い、健康状態を改善した経験があります。
 15年前のことです。その当時の私は、今とは別人のように太っていました。身長162㎝で、体重が77〜78㎏もありました。年に何回も痛風の発作を起こしていました。
 このため55歳を迎えたのをきっかけに、ダイエットを始めました。夜は9時に寝て、朝4時に起床。生活リズムを整え、食生活では、豆乳ヨーグルトを取り入れました。
 この結果、15㎏の減量に成功しました。現在も、62〜63㎏の体重を維持しています。体調も以前に比べると、すこぶるよくなりました。今では痛風の発作が起こることもありません。

 豆乳ヨーグルトは、このようにさまざまな健康効果が期待できるので、多くの皆さんにお勧めしたい食品です。ことに、便秘などで腸の不調にお悩みのかたはぜひ試してみてほしいものです。

 豆乳ヨーグルトは、夏は1晩で出来上がります。冬でも、こたつの中や、毛布にくるむなど、保温した状態にすることで、1晩で作ることができます。作る際の材料の量や、放置する時間は、だいたいでかまいません。発酵が足りなければ緩い状態ですし、進めば自然に固まってきます。

→【豆乳ヨーグルト】の解説記事はこちら

乳酸菌の種類がふえ整腸作用が高まる

 豆乳ヨーグルトを作る際のポイントは、何種類かのヨーグルトを混ぜて使用することです。市販のヨーグルトは、普通1種類の乳酸菌しか入っていません。その種類はメーカーによって、また、製品によって異なります。そこで、たくさんの種類の市販のヨーグルトを、スプーン1杯ずつ入れれば、乳酸菌の種類が多くなり、そのぶん整腸作用も高まるのです。
 とはいえ、スーパーマーケットのヨーグルトを全種類入れる必要はありません。とりあえず、小さなカップ入りのものを5種類ほど購入し、スプーン1杯ずつ豆乳に混ぜるといいでしょう。

 また、水キムチや生マッコリも乳酸菌が豊富なので、スプーン1杯加えてもいいでしょう。
 食べる量に決まりはありませんが、私の場合、市販のカップ入りヨーグルトくらいの量を朝と昼に食べています。
 ちなみに、豆乳ヨーグルトの容器には、清潔なスプーンだけを入れ、食べる量だけを別容器に取り分けて食べることをお勧めします。1度口に入れたスプーンを、豆乳ヨーグルトの容器に入れると、雑菌が入って、ヨーグルトが黄色く変色したり、カビがはえてきたりすることがあるためです。

 一般のヨーグルトは、保存しているうちにヨーグルトの上に水がたまってきます。一方、豆乳ヨーグルトの場合、下に水がたまってきます。この水の中には、乳酸菌がたくさん入っていますから、捨ててしまってはもったいありません。豆乳ヨーグルトを食べる際には、この水をよく混ぜてから食べるようにしてください。

 皆さんの中には、豆乳アレルギーのかたもいらっしゃるでしょう。そうしたかたも、豆乳ヨーグルトであれば問題ありません。乳酸菌が豆乳のたんぱく質を分解するため、アレルギー症状が出ないだけではなく、食べているうちに、豆乳アレルギーが治っていく可能性さえあるからです。

 豆乳ヨーグルトを上手に食生活に取り入れてみてください。そのまま食べてもかまいませんし、料理に使ってもいいのです。料理に使う場合、加熱すると乳酸菌が死んでしまうので、サラダに交ぜるなど、熱を加えずに利用するといいでしょう。
 豆乳ヨーグルトは、頑固な便秘にお悩みのあなたの強力な援軍となってくれるはずです。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連する投稿


お通じがよくなり、美肌になったと評判の手作り「ウコンみそ」って何?

お通じがよくなり、美肌になったと評判の手作り「ウコンみそ」って何?

私はスパイスが好きで、普段からよく料理に使っています。ヨガやアーユルヴェーダの生徒さんたちにも、折に触れ、スパイスのよさを伝えてきました。ところが、私がいくら勧めても、実際にスパイスを使いこなせる人は少なく、しかも長続きしません。【体験談】アーユルヴェーダプランナー&シニアヨガティーチャー・60歳 満田三惠子


【医師解説】干しブドウ酢の健康効果 お酢との相乗効果で便秘や高血圧が改善

【医師解説】干しブドウ酢の健康効果 お酢との相乗効果で便秘や高血圧が改善

日本では、古くからさまざまな食品の「酢漬け」が作られ、保存の効く健康食として重宝されてきました。そんな流れをくむ新たな酢漬けが、「干しブドウ酢」です。【解説】済陽高穂(西台クリニック理事長)


【即効】便秘解消すぐに出る!便秘薬が効かない人にお勧め「耳ヨガ」のやり方

【即効】便秘解消すぐに出る!便秘薬が効かない人にお勧め「耳ヨガ」のやり方

私のヨガ教室では、ヨガ中でも、トイレは我慢せずに行っていいですよとお伝えしています。ヨガをすると詰まりが解消されることが多いからです。私が必ずメニューに取り入れているのが耳ヨガです。便秘解消の効果も高いので是非役立ててください。【解説】薄 久美子(ハーモニースペースdeヨガ主宰・ビジョンヨガインストラクター)


【やり方】首の痛み、頭痛、耳鳴り、便秘、眼精疲労にも効果的な「首のスジ押し」

【やり方】首の痛み、頭痛、耳鳴り、便秘、眼精疲労にも効果的な「首のスジ押し」

首や、首周辺のこりをほぐすというと、首の後ろと背中側を刺激するイメージを持つのではないでしょうか。しかし、私が見つけた首のこりをほぐすポイントは、首の前面、つまりのど側にあります。【解説】班目健夫(青山・まだらめクリニック院長)


腸は「悲しみ」や「不安」をため込む臓器 臭いおならも足もみで解消できる!

腸は「悲しみ」や「不安」をため込む臓器 臭いおならも足もみで解消できる!

パンパンに張ったガス腹、何日たっても出ない便、つらいものですよね。気になって、仕事も家事も集中できない、という人も多いのでは。ここでは、簡単にでき、試したとたんに腸が動き出すストレッチを紹介します。【監修】市野さおり(看護師・リフレクソロジスト)


最新の投稿


【口をぱくぱく】開け閉めすると…内臓、血管、筋肉、神経が元気になるってホント?

【口をぱくぱく】開け閉めすると…内臓、血管、筋肉、神経が元気になるってホント?

口をぱくぱくと開け閉めすると、体と心の中にいる「インナードクター(内なる医師)」が呼び起こされ、腰痛、不眠、肩こり、高血圧、胃腸炎、頻尿、便秘、顎関節症、アトピー性皮膚炎、更年期障害など、さまざまな病気や不調が改善する可能性があるのです。【解説】筒井重行(風楽自然医療研究所所長)


食事制限なし運動なしで糖尿病・痛風を克服!実践した「耳もみ」のやり方とは

食事制限なし運動なしで糖尿病・痛風を克服!実践した「耳もみ」のやり方とは

私の治療室ではフランスのノジェ博士が提唱した「耳介医学」に沿って、耳針治療をしています。私が特に注目しているのは、耳の中央付近にある「星状神経節」に対応するポイントです。私は自分の糖尿病も耳への刺激治療で治しました。また、血糖値の高い患者さんに「耳もみ」を勧め効果を上げているのです【解説】塚見史博(塚見鍼灸治療室院長)


皮ごと摂取で飛蚊症改善!ダイエットや関節痛にも高い効果を発揮する【ショウガ氷】

皮ごと摂取で飛蚊症改善!ダイエットや関節痛にも高い効果を発揮する【ショウガ氷】

ショウガに含まれる、ジンゲロールとショウガオール(ショウガを加熱または乾燥すると、ジンゲロールがショウガオールに変化する)という二つの薬効成分が、病気や症状を改善する優れた効能をもたらします。【解説】石原新菜(イシハラクリニック副院長)


今日からあなたもジンジャラー!体の機能を高める【ショウガ氷】基本の作り方

今日からあなたもジンジャラー!体の機能を高める【ショウガ氷】基本の作り方

ショウガは、漢方薬の材料としても使われ、体のさまざまな機能を高めてくれることはよく知られています。ショウガを日常的に活用している人を「ジンジャラー」と呼びますが、私自身、自他ともに認めるジンジャラーです。1日に取るショウガの量は、およそ30g。さまざまな料理にショウガを使います。【解説】浜内千波(料理研究家)


【インフルエンザ予防に】ミカン丸ごと美味レシピ(2)

【インフルエンザ予防に】ミカン丸ごと美味レシピ(2)

ミカンの持つ、驚くべき薬効を知ったら、できれば皮ごとミカンを食べたくなってしまいますよね。そこで、このレシピでは、ミカンを皮ごとおいしくいただくレシピをご紹介します!どれも短時間で簡単に作れるものばかりです。【料理・レシピ考案】神田美紀(薬膳料理研究家)


ランキング


>>総合人気ランキング