【手術を回避】歩くのもつらかった股関節痛が消えて腰痛まで改善

【手術を回避】歩くのもつらかった股関節痛が消えて腰痛まで改善

アキレス腱を切った右足をかばうせいか、持病の腰痛が悪化していきました。50歳のときに、急に腰の力が抜けて立てなくなり、病院に運ばれました。検査を受けると、椎間板ヘルニアとのこと。手術はしませんでしたが、1ヵ月入院しました【体験談】長崎県◎65歳◎無職 竹本 鈴


「手術しかない」といわれ ショック!

 私は、小学生のときからスポーツが大好きでした。中学生まではバレーボールと、陸上競技で主に走り高跳びをやっていましたが、高校から円盤投げに転向し、インターハイにも出場しています。
 体育教師になってからも円盤投げを続け、40歳のとき、世界マスターズに出場しました。
 ところが42歳のとき、レクリエーションのバレーボールで、右足のアキレス腱を切って、手術を受けました。このケガがきっかけで、選手生活に終止符を打ちました。

 その後、アキレス腱を切った右足をかばうせいか、持病の腰痛が悪化していきました。50歳のときに、急に腰の力が抜けて立てなくなり、病院に運ばれました。検査を受けると、椎間板ヘルニアとのこと。手術はしませんでしたが、1ヵ月入院しました。
 それ以来、重い物を持つと腰が痛くなって動けなくなるので、買い物すら1人でできなくなりました。毎回、夫か娘についてきてもらったのです。
 60歳で定年退職を迎えてからは、夫と毎日ウォーキングに出かけました。陸上選手や体育教師として培ってきた筋肉が衰えないように、運動を続けようと思ったのです。

 ところが、4年前の7月くらいだったでしょうか。
 右の股関節が痛むようになり、長時間続けて歩くことができなくなりました。階段の上り下りもつらく、整形外科に通いましたが、痛みはいっこうに軽減しません。
「治すには手術しかありません」といわれ、ショックを受けました。しかも、「手術をしても、改善するという保障はない」ということなので手術は受けず、ウォーキングをなんとか続けていたのです。

階段の上り下りも 楽になった!

 そんなとき、『壮快』で見つけたのが、「足の中指回し」という健康法でした。

 足の中指(第3趾)を回して、足の痛みが取れたという体験談が載っていたので、早速実践しました。でも、やり方が悪いのか、股関節痛はよくならず、考案者の内田泰文先生の治療を受けに、大阪まで行こうと考えていました。
 そんなやさき、内田先生が、私の住む長崎県対馬市で講習会を開催しました。そこで実際に、足の中指回しをしてもらったのです。
 それまで、私は指先を持って軽く回していましたが、先生は根もとから中指をはさんで、グリグリとしっかり回します。
 効果を感じたのは、その晩でした。

 私は、もともとは体の右側を下にして寝るクセがありました。でも、右の股関節が痛くなってからは、その体勢で寝ることができなくなりました。ところがその晩は、右の股関節を下にして寝ても、ちっとも痛くなかったのです。
 そして翌日、ウォーキングに出かけたときにも、大きな驚きがありました。歩くときに、ほとんど痛みを感じないのです。階段の上り下りも楽になっていました。

 それからは、先生に教えてもらったように、足の中指を根もとからしっかりと回すようにしています。5ヵ月経った今では、完全に痛みから解放されました。ほんとうにありがたいことです。
 腰痛もよくなりました。今では、重い物を持っても痛みを感じなくなり、若返ったのかと思うほどです。
 手術を受けずに、こんなによくなるなんて、内田先生に出会えたことを、ほんとうに感謝しています。
 これからも足の中指回しを続けます。

→足の中指回しのやり方はこちら

筋肉がどんどん緩んで 股関節のねじれが解消(豊中愛鍼灸整骨院院長 内田泰文)

 竹本さんは、ケガをしたほうの足をかばっていたため、股関節がねじれて固まっていました。その状態でウォーキングをしたことで、股関節をよけいに痛めてしまったのです。このように、ゆがんだ体で運動すると、逆効果になることがあります。
 足の中指を回すことで、体のバランスが整いやすくなり、筋肉がどんどん緩み、股関節のねじれも解消したのでしょう。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連する投稿


【口をぱくぱく】夜も眠れないほどの腰痛が「口ぱくぱく法」で改善

【口をぱくぱく】夜も眠れないほどの腰痛が「口ぱくぱく法」で改善

3年前に、ヘルニアで腰痛がひどくなったときに参加した、筒井重行先生の講習会で「口ぱくぱく法」を教わりました。口をぱくぱくと開け閉めするだけで、全身を支配している迷走神経の働きがよくなり、体が本来あるべき健康な状態に戻るための動きが起こるのだそうです。【体験談】主婦・32歳 阿川 望(仮名)


指圧名人が極意を伝授!脊柱管狭窄症の症状を改善する「腰のツボ」刺激

指圧名人が極意を伝授!脊柱管狭窄症の症状を改善する「腰のツボ」刺激

私の治療院にも、脊柱管狭窄症で悩んでいるかたがたくさんいらっしゃいます。そうした皆さんに試して、効果を上げているツボがあります。ここでは、その特効ツボを紹介します。【解説】佐藤一美(日本経絡指圧会会長)


【血圧を下げる】ポイントは「ふくらはぎを温める」こと 生理痛が緩和され腰痛も改善

【血圧を下げる】ポイントは「ふくらはぎを温める」こと 生理痛が緩和され腰痛も改善

昔からよく「足を冷やすな」といわれますが、あなたはこの「足」がどこを指すか、おわかりになりますか?足の裏、足の指先と考える人が多いかもしれませんが、本当に冷やしてはいけない場所は、「ふくらはぎ」なのです。【解説】関 博和(せき接骨院院長)


【医師解説】生理痛や頭痛、腰痛も解消!骨盤内の臓器を温める「腹巻き一体型パンツ」

【医師解説】生理痛や頭痛、腰痛も解消!骨盤内の臓器を温める「腹巻き一体型パンツ」

「おなかがパンパンに張ってつらい」と来院された患者さんに、漢方薬を処方するとともにあるものをお勧めしました。すると、予想どおり腸の動きが改善し、おなかの張りが、ほどなく解消したのです。このとき私がお勧めしたものが、「腹巻き一体型パンツ」です。【解説】上田ゆき子(日本大学医学部附属板橋病院東洋医学科外来医長)


【自分で治せる】医師が解説 脊柱管狭窄症の腰痛には「ひざの○○」を押せばよい

【自分で治せる】医師が解説 脊柱管狭窄症の腰痛には「ひざの○○」を押せばよい

近年、腰痛の原因として注目されているのが、脊柱管狭窄症ですが、ひざの裏を刺激することで、この腰痛が改善する可能性が高いのです。そこで、腰痛改善に効果的な「ひざの裏押し」のやり方をご紹介します。【解説】班目健夫(青山・まだらめクリニック院長)


最新の投稿


【医師】私はコレで糖尿病を克服した! ― 46kgの減量に成功した辛くない食事法

【医師】私はコレで糖尿病を克服した! ― 46kgの減量に成功した辛くない食事法

私は幼少時から、おいしいものが大好きで、物心がついたころから太っていました。大人になってお酒を覚え、ますます肥満に拍車がかかって、ピーク時には、身長が181㎝で体重が146㎏もあったのです。当然ながら糖尿病になり、血糖値を下げるインスリン注射をしないといけない毎日でした。【解説】内場 廉(長野市国保大岡診療所所長)


【奥で響くサイレン音】耳もみで耳鳴りとふらつきを解消

【奥で響くサイレン音】耳もみで耳鳴りとふらつきを解消

朝早く布団から起き上がったその瞬間、頭がふらついて倒れそうになりました。めまいとも立ちくらみとも違う、初めての経験で、「これはおかしい」と思いました。【体験談】福島県◎86歳◎主婦 佐藤トヨ子


ストレスを取り耳鳴り、めまい、難聴の症状に効果「耳の3点もみ」公開

ストレスを取り耳鳴り、めまい、難聴の症状に効果「耳の3点もみ」公開

首や肩のコリは、耳の後ろと鎖骨を結ぶ、胸鎖乳突筋がこることで血流が悪化し、発症しやすくなります。胸鎖乳突筋がこると、耳がついている側頭骨周辺の筋肉もかたくなります。その結果、側頭骨と後頭骨の間を通る神経や血液の流れが悪化し、耳鳴りやめまいが起こりやすくなるのです。【解説】村山哲郎(戸塚鍼灸院院長)


【キーン、ジージー】幼少期からの耳鳴りが「耳たぶさすり」で改善

【キーン、ジージー】幼少期からの耳鳴りが「耳たぶさすり」で改善

私は幼いころから、耳鳴りの症状がありました。今思えば、そのきっかけとなったのは小学生のときに発症した中耳炎でしょう。【体験談】愛知県◎41歳◎主婦 金田やすえ(仮名)


【実験で判明】ココアは強力な温めドリンク ― 不眠やうつ症状改善にも有効

【実験で判明】ココアは強力な温めドリンク ― 不眠やうつ症状改善にも有効

ココア豆乳は、体の冷えや自律神経の乱れに悩んでいるかたにお勧めしたい飲み物です。冷えは今や女性特有の症状ではなく、子どもや男性まで、年齢や性別を問わず見られる症状になりました。東洋医学では、「冷えは万病の元」とも言われ、体の不調を知らせるシグナルだと捉えられています。【解説】南雲久美子(目黒西口クリニック院長) 


ランキング


>>総合人気ランキング