自律神経のバランスが整う 頭痛が解消する 症状改善【首のスジ押し】のやり方

自律神経のバランスが整う 頭痛が解消する 症状改善【首のスジ押し】のやり方

ストレス社会に生きる現代人は、どうしても交感神経優位に傾きがちです。自律神経のバランスがくずれ、多くの人が耳鳴りやめまい、目の重苦しさなどに悩まされています。首のスジ押しは、副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整えます。【解説】班目健夫(青山・まだらめクリニック院長 自律神経免疫治療研究所所長)


頭痛が解消し薬を手放せた!

首のコリは、力まかせにもんだだけでは、ほぐれません。

首の後ろ側の、最も表層にある大きな筋肉が僧そう帽ぼう筋きんで、その深層にも、多くの筋肉があります。
首がこっているときは、表層筋の僧帽筋だけではなく、深層筋も緊張しています。

これらの深層筋を一挙にほぐせるのが、筋ほぐしです。
首の後ろにある筋肉群と関連の深い筋肉が、首のスジの筋肉「胸鎖乳突筋椎前筋群(きょうさにゅうとつきんとついぜんきんぐん)」です。

これらの筋肉をもむと、首の後ろの筋肉群がほぐれ、血行がよくなって、首や肩、背中のコリや痛みが楽になります。
また、首のスジを刺激することで、自律神経の働きを整えることもできます。

自律神経は、内臓や血管をコントロールしている神経です。
交感神経と副交感神経の二つがあり、両者がバランスを取りながら働いています。

ストレス社会に生きる現代人は、どうしても交感神経優位に傾きがちです。
自律神経のバランスがくずれ、多くの人が耳鳴りやめまい、目の重苦しさなどに悩まされています。

首のスジ押しは、副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整えます。
すると、耳鳴りやめまい、目の重苦しさなどの症状が軽快してくるのです。

60代の女性A さんは、3年前から頭痛に悩まされ、頭痛外来に通院。

一時改善したものの、痛みが悪化し、当院に見えました。
Aさんの首は冷たく、カチカチにこっていました。湯たんぽで体を温めつつ、首のスジ押しを実践したところ、首のコリがほぐれ、約2ヵ月で頭痛が解消。

薬を手放すことができました。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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