【呼吸力を鍛える】寝ている間に脂肪を燃やして「痩せ体質」になる方法

【呼吸力を鍛える】寝ている間に脂肪を燃やして「痩せ体質」になる方法

寝る前の体重と、目覚めたときの体重の差が1㎏以上ありますか?実は、この睡眠中にどれだけ体内の余分な脂肪や水分などを回収し、宿便、老廃物として処理できるかが、スリムな人と太った人の違いなのです。寝ている間に脂肪をどんどん燃やせる体質になる呼吸法をご紹介します。【解説】古久澤靖夫(ブリージングストレッチ院院長)


こくざわ やすお
1966年生まれ。10代より空手を始め、ケガをきっかけに健康法に強い関心を持ち、胴体力・呼吸法・ヨガ・氣功・整体を学ぶ。独自に考案した「ブリージングストレッチ」の教室を開き、日々多くの人の身体改善指導を行い、実績を上げている。著書に『寝ているうちにやせるカラダになる!ブリージングストレッチ』『子ども整体』(いずれも講談社)などがある。

ストレス、過食、骨格のゆがみなどが原因で、浅い呼吸しかできず、慢性的に酸素不足の人が増えています。「深呼吸ストレッチ」を行うと、酸素を体じゅうに巡らせて、寝ている間に脂肪をどんどん燃やせる体に。ぜひお試しください。

体内の酸素不足が太る原因だった!

 夜、寝る前の体重と、朝、目覚めたときの体重の差が、1㎏以上ありますか?
「寝ているだけで、運動もしていないのに、体重が減っているわけないじゃない!」と思ったあなた。実は、この睡眠中にどれだけ体内の余分な脂肪や水分などを回収し、宿便、老廃物として処理できるかが、スリムな人と太った人の違いなのです。

 睡眠中は、消化、運動、思考などにエネルギーを使わなくてよいので、老廃物の処理にエネルギーを集中させることができる、絶好のチャンス。つまり、寝ている間の排せつ力を高めることで、誰でもやせ体質になることができます。そのためのカギを握っているのが「呼吸」です。

 酸素は、体内の脂肪を燃やしたり、老廃物を排せつするための代謝(体内の化学変化)に欠かせません。酸素をたっぷり取り込める体は、脂肪の燃焼が盛んに行われ、排せつ機能も活発になるので太りません。
 ところが最近、ストレスや過食、骨格のゆがみなどが原因で、呼吸が浅くなっている人が増えています。
 このような人たちは、慢性的に体内が酸素不足の状態。脂肪が燃焼しにくく、排せつ力も乏しいので、老廃物が蓄積して太りやすいのです。

 また、呼吸が浅いと神経も緊張したままとなり、心にまで悪い影響が現れます。
 深い呼吸のためには、呼吸筋がしなやかでなければなりません。呼吸筋とは、肋間筋や横隔膜など胸回りの筋肉の総称です。呼吸筋が硬くこわばっていると、胸の柔軟性が失われて深い呼吸が妨げられ、その結果、呼吸が浅くなってしまうのです。

→「深呼吸ストレッチ」のやり方はコチラ

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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