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【医師】キャベツダイエットで医師が20kg、 新聞記者も10kgやせた方法を紹介

【医師】キャベツダイエットで医師が20kg、 新聞記者も10kgやせた方法を紹介

私がキャベツダイエットを始めたのは、数年前のことでした。減量開始時点で、身長169cmの私の体重は88〜89kgほどでしょうか。最も太ったときで92kgを記録したこともあり、明らかに太りすぎだったのです。【解説】寺師義典(寺師医院院長)

食前にキャベツを食べる

 私がキャベツダイエットを始めたのは、数年前のことでした。減量開始時点で、身長169cmの私の体重は88〜89kgほどでしょうか。最も太ったときで92kgを記録したこともあり、明らかに太りすぎだったのです。

 これまで私は若いころから、体重をほとんど気にかけずに、毎日好きな物を食べるという、医師としてはあまりほめられない食生活を送ってきました。その結果、体重が増え過ぎ、最近では体調面でいろいろな問題が生じつつあったのです。
 このままではいけないと思い、ダイエットを試みることにしました。私のキャベツダイエットの基本的なメニューは、次のようなものです。

 朝食は時間がないこともあり、まず最初に、野菜ジュースに食物繊維の粉末を入れて飲み、そのあとに食パンや低脂肪牛乳などをとります。昼食は食前にキャベツを食べ、魚料理がメインです。ほかに納豆と、ご飯を茶わん半分程度です。

 夕食も、食前にキャベツを食べます。夜は、子供といっしょなので、どうしても肉料理が中心になってしまいます。そこで、1日に摂取するたんぱく質の量を70g程度になるように調節しました。なお、間食は絶対にしないように心がけました。

一回に食べるキャベツの目安

 1回に食べるキャベツの量は、6分の1個程度というのが一つの目安です。私は野菜が好きなので、もっと多くの量を食べても全く抵抗はありませんでした。ノンオイルドレッシングをかけて、時間をかけ、よくかんで食べたのです。
 キャベツダイエットを始めた当初は、慣れていないせいもあって、食間に空腹感を感じることがありました。ただ、続けていくうちに体がなじんできて、じきに、全く空腹感を感じなくなりました。

 また、私は毎晩、午後11時から、1時間のウォーキングを行うようにしました。空腹時にウォーキングを行うと、有効に体脂肪を燃焼させることができるからです。

 その成果には、我ながら大変驚きました。1ヵ月で10kg、2ヵ月目で6kg、3ヵ月目で4kgというペースで、体重がみるみる減っていったのです。3ヵ月間に、計20kgの減量に成功したことになります。減量前、私のウエストは96・7cmありましたが、減量後は83cmになりました。ウエストが、13〜14cmも細くなったことになります。

 加えて、急激にやせたにもかかわらず、減量後の肌はハリのあるままで、シワやたるみは生じませんでした。これも、キャベツダイエットの非常に優れた点だと考えられます。

脂肪肝が治り中性脂肪値、コレステロール値の検査値も下がった

 興味深いことに、16kg程度やせたあたりまでは、周囲の多くの人たちが、私がやせたことに全く気づきませんでした。最初に減った16kgの大半は、おそらく私の内臓に蓄積されていた脂肪だったのでしょう。そして、さらに4kgやせてようやく、本格的に皮下脂肪が減り始め、体全体が急に引き締まったようでした。

 すると、私がやせたことに、皆が突然気づき始めました。いったん気づくと、あまりのやせ方に、大半の人たちは、私が病気にでもなったのではないかと思ったようです。皆からは「大丈夫ですか?」とおそるおそる聞かれたり、しきりに心配されたりしました。

 もちろん、私は健康そのもので、体調はあきらかに改善したのです。以前は、中性脂肪値やコレステロール値が少々気になっていましたが、減量後は高めだったコレステロール値(基準値は220mg/dl未満)が170mg/dl程度になり、中性脂肪値(基準値は150mg/dl未満)も70mg/dlまで下がりました。

肥満が原因の睡眠時無呼吸症候群も改善

 また、体も元気になって、疲れなくなりました。以前の私は、肥満のためイビキをかき、睡眠時無呼吸症候群に近いような症状に苦しんでいました。肥満のため夜は熟睡できなかったのです。そのかわり、日中に、猛烈な眠気に襲われていました。そのため私は、昼食時に、毎日20〜30分の仮眠を取らないと、午後の診療ができなかったのです。しかし、やせてからは、夜はもちろん熟睡できますし、昼間も以前のように眠くなることはなくなりました。

 最近は、夜のウォーキングのほうは、少しさぼりぎみで、ダイエット開始時のように、毎日きちんと歩いてはいません。それでも食前にキャベツを食べているおかげで、体重が増えることはありません。このまま現在の体重が維持できればと考えています。

 ともあれ、実践してみてよくわかりましたが、キャベツダイエットは毎日続けられる非常に優れた減量法といえるでしょう。

読売新聞の記者も10kgやせた

 数年前に、読売新聞の記者が私の指導のもとでキャベツダイエットを始め、約1ヵ月で10kgやせたという記事が掲載されたことがあります。健康診断で高脂血症と指摘されたその記者は、毎日キャベツダイエットを続けた結果、体脂肪率が10%減り、肝機能値が正常化しました。さらに、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝の症状もなくなり、95cmあったウエストも85cmになったのです。

 最近では、私のクリニックに来院する患者さんたちにも、キャベツダイエットを勧めています。少し肥満ぎみの患者さんなら、きちんと取り組めば、1週間で2kg程度は体重を落とすことは容易でしょう。さらに継続すれば、無理なく5〜6kgは減量できます。
 生活習慣病の予防や改善のためにも、一人でも多くのかたに、ぜひキャベツダイエットを活用してほしいと思います。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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