黒くてかたいコロコロ便がバナナ便に一変!「切り干しダイコン」で体重も2kg減

黒くてかたいコロコロ便がバナナ便に一変!「切り干しダイコン」で体重も2kg減

年齢とともに腸の働きが悪くなってきたようで、便秘に悩んでいました。お通じは2日に1回はあるもののトイレに入っても便意は起こりません。そんなときに、あるテレビ番組で「便秘の改善に効果抜群」と紹介されていたのが、切り干しダイコンでした。変化が現れたのは3日めくらいだったでしょうか。【体験談】中田孝子(茨城県・52歳主婦) 


トイレに30分こもってもやっと少し出るだけ!

 年齢とともに腸の働きが悪くなってきたようで、私はここ数年、便秘に悩んでいました。

 お通じは2日に1回はあるものの、トイレに入っても便意は起こりません。便秘に効くというツボを押したり、ポーズを取ったりして、気がつくと20〜30分も経っている始末。その末にやっと少し出る、という感じでした。そのため、いつもおなかが重苦しくて、不快だったのです。

 便秘薬は以前試しましたが、激しい腹痛と同時に便意が起こったものの、便はなかなか出ず、やっと出たと思ったらひどい下痢でした。しかも、翌日以降はまた便秘するのです。

 そこで、薬に頼らず、食事で便秘を治そうと思いました。

 生野菜を努めて食べるほか、細切りの寒天やオリーブオイルをみそ汁に入れたり、おからの粉末を料理に使ったり。さらには、乳酸菌のサプリメントも飲みました。それでも、お通じは改善しなかったのです。

 そんなときに、あるテレビ番組で「便秘の改善に効果抜群」と紹介されていたのが、切り干しダイコンでした。
 切り干しダイコンは以前から、煮物にしてたまに食べていました。でも、調理がめんどうで、さほどおいしくない、というイメージでした。

 ところが、その番組では、水で戻すだけで、加熱しない調理法を紹介していました。早速作ってみると、漬物のようにさっぱりとして、おいしかったのです。それからは、毎日食卓に上げるようになりました。今から2年ほど前のことです。

 最初のうちは、1日に3回、必ず切り干しダイコンを食べました。

 食事の前に、切り干しダイコンをひとつまみ水で戻しておくと、小皿1杯分くらいの量になります。それを、オリーブオイル、しょうゆ、酢で和えて食べます。せん切りのキュウリやニンジン、薄切りのタマネギを加えることもよくありました。

 そのほか、生野菜のサラダには、戻した切り干しダイコンをみじん切りにしてトッピングします。歯ごたえがアクセントになり、サラダがおいしくなるのです。これは、家族にも大好評です。
 もちろん、普通に煮ることもあります。その際には、戻し汁も煮汁に加えます。

少しもいきまずスルスルーッと出た!

 こうして切り干しダイコンを食べるようになって、3日めくらいだったでしょうか。お通じに変化が現れました。

 トイレに入って5分もせず、便が出るようになったのです。少しもいきまず、スルスルーッと出たので、拍子抜けするほどでした。それ以来、毎日同じようにお通じがあります。昔の苦労が、うそのようです。

 便の質や量も、明らかに変わりました。以前は、黒いコロコロの便が少し出るだけでした。今は、理想的な茶色のバナナ便が、大量にスルリと出ます。

 毎日快便になってからは、1日3回食べていた切り干しダイコンを、1日1回にしました。それでも、毎日お通じがあります。最近では、切り干しダイコンを食べない日もありますが、便秘にはなりません。

 ずっと重苦しかった下腹部が、今はいつもスッキリしています。切り干しダイコンを食べ始めてから、体重が2㎏ほど減ったせいか、体も軽く感じます。

 便秘だったときは、おなかだけでなく気分まで重く、何をするにもやる気が起こりませんでした。でも、便秘が解消してからは、気持ちが明るくなりました。

 私の実家は農業を営んでおり、ダイコンも作っています。毎年冬に、母が自家製の切り干しダイコンを送ってくれるのです。これからも母の切り干しダイコンを食べ、腸の健康を保っていきたいと思います。

「いつもスッキリ」と中田さん

便のかさを増し腸を刺激して便秘解消(みうらクリニック院長 三浦直樹)

 切り干しダイコンは、生のダイコンに比べ、食物繊維は16倍にもなります。その大部分は不溶性食物繊維で、胃や腸で水分を吸収し、大きくふくらみます。便のかさを増し、腸を刺激して便通を促します。
 ただし、不溶性食物繊維は、とり過ぎると逆に便秘になることもあります。便通の様子を見ながら量を調整し、食べるときは水分を多めにとりましょう。

→「切り干し大根」の解説はコチラ

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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