MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
【腸もみの効果】どっさり快便! 下腹マッサージでダイエット成功

【腸もみの効果】どっさり快便! 下腹マッサージでダイエット成功

腸もみを、私は毎日行いました。以前は、息んでもウサギのフンのような黒いコロコロした便が出るばかりでした。今は、少しや軟らかめの茶色いバナナ便がスムーズに出ます。体重も減りました。腸もみマッサージをしていたら3kgやせて62kgになりました。【体験談】谷村里佳子(仮名・岡山県・35歳パート勤務)

お通じは週に1回かたい便がコロコロ

 私はこれまで、ひどい便秘に悩まされてきました。

 お通じがあるのは1週間に1回で、コロコロのかたい便がわずかに出るだけでした。いつもおなかが重苦しくて、毎日お通じのことばかり考え、暗い気持ちになっていたのです。

 便秘薬を飲むと、突然便意に襲われるため、いつトイレに駆け込むことになるか予想がつきません。仕事中や外出先でそんなことになったら、と思うと不安で、薬は飲めませんでした。

 そこで、繊維質の多い野菜や、腸にいいというヨーグルトなどを、努めて食べるようにしました。ところが、全く効果がなかったのです。

 3ヵ月ほど前、「少しでも便秘を改善するために、何かいい方法はないかしら」と、書店に行きました。そこで見つけたのが、「腸もみ」の本でした。

 腸もみとは、その名のとおり、腸の周辺を手で押しもみする健康法です。これなら、自宅で簡単にできそうでしたし、お金もかからないので、試しても損はないと思いました。そこで、早速その本を購入し、腸もみを開始しました。

腸もみのやり方

あおむけになり、腰の下にクッションか座布団を入れます。そして、両手の指を重ねて、おへそから指3本分上のところに当て、ゆっくりと20回ほど小さな円を描くようにして、押しもみするのです。

 次に、おへそ周りの六つのポイントを、時計回りに押しもみしていきます。おへその真上の次は、おへその左真横、おへその左斜め下、おへその真下、おへその右斜め下、おへその右真横です。いずれも、ゆっくりと20回ほど、小さな円を描くように押しもみします。

 6ヵ所のうち、かたく感じたところがあったら、再度押しもみします。かたく感じる場所は、そのつど異なるようです。

寝る前に行うと10分もせずに入眠できる

 この腸もみを、私は毎日朝食後と、夜寝る前に行いました。

 すると、3日めの夜だったでしょうか、グルグルと腸が音を立てて動きだしたのです。トイレの便座に腰かけると、少しも力を入れていないのに、スルスルーッと気持ちよく便が滑り出ました。その量といったら、「どっさり」という形容がふさわしいほどでした。

 それ以降、信じられないことに、毎日お通じがあります。朝食後、しばらくしてから腸もみをすると、その20分後くらいに便意が起こり、毎回スッキリ排便できるようになりました。

 便の質も変わりました。以前は、がんばっていきんでも、ウサギのふんのような黒いコロコロした便が出るばかりでした。今は、少しやわらかめの茶色いバナナ便が、スムーズに出ます。おかげで、いつも気分が爽快で、気持ちも前向きになったように思います。

 便秘だったころは、吹き出物にも悩んでいました。顔中に赤いブツブツが出ていたのです。それが、便通がよくなってからは、どんどん吹き出物が減っていき、今ではしっとりすべすべのキレイな肌になりました。
 体重も減りました。私の身長は155・5cmで、以前の体重は65kgでした。それが、食生活は前と変わらないのに、腸もみをしていたら3kgやせて、62kgになりました。

 ウエストも細くなったと思います。測っていないので、はっきりとはわかりませんが、ズボンのベルトの穴が二つ分縮んだので、細くなっているのは確実です。
 便秘が解消し、体が軽くなったおかげで、歩く速度も上がりました。前に比べて、さっさと歩けるようになっています。

 寝つきもよくなりました。以前は、ベッドに入ってから2時間くらい眠れずにいましたが、今は10分もしないうちに眠ってしまいます。もしかすると、寝る前に腸もみをすることで、寝入りやすくなるのかもしれません。
 腸もみを始めてからは、いいことばかりです。これからも続けて、あと7kgくらい体重を落としたいなと思っています。

寝つきも良くなった!

腸の血流がよくなり腸の働きが活発に(くろしん接骨院院長 黒木伸一)

 慢性便秘の人は、腸が動きにくくなっています。腸もみを行うと、腸のコリが緩和するとともに、ぜん動運動(内容物を先に送る動き)を補助するので、便通が改善します。また、腹部をもみほぐすことで腸の血流がよくなり、働きが活発になります。

 注意点としては、力任せにグイグイと強く押さないこと。息を吐くタイミングで軽く押しもみすると効果的です。

 また、食事の直後は避けてください。消化活動が落ち着いてから、行いましょう。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連するキーワード
関連記事
「いつもおなかが張って苦しい」「下腹がポッコリ出ている」という人は、「大腸下垂」の可能性が非常に高いと言えます。便秘やガス腹を引き起こす大腸下垂の予防・改善には、腹筋、骨盤底筋を鍛えましょう。私がお勧めするのは、雑巾がけやおしりの上げ下げなどです。【解説】金子実里(金子病院副院長) 
更新: 2019-05-16 18:00:00
人間本来の解毒作用による毒素の排出は、75%が便からで、20%弱が尿からといわれています。残りが汗、毛髪、爪からの排出です。ですから、健康を考える上で「便をスムーズに出す」ことは非常に重要だといえるのです。【解説】堀田忠弘(堀田医院院長)
更新: 2019-04-12 18:00:00
食べ始めて4日ほどたった頃、劇的な変化がありました。1日おきだったお通じがなんと1日2回になったのです。朝食をとると、すぐトイレに行き、日中にもう1回お通じがあります。便秘解消のおかげか、吹き出物がなくなり、肌がきれいになりました。また、寝起きに起こっていた鼻づまりもなくなりました。【体験談】藤田久美子(主婦・60歳)
更新: 2019-03-13 17:57:55
その日はなんと、しっかり形のある便が出たのです。うれしくて、思わず「やったー!」と飛び跳ねそうになりました。毎日へそさすりを続けているおかげで、外出も怖くなくなりました。次に友達に旅行に誘われたら、「行こう!」と、元気に返事をするつもりです。【体験談】稲田雅江(仮名・主婦・63歳)
更新: 2019-02-05 18:00:00
塩発酵キャベツを常備できるようになり、2日に1回くらいの頻度で塩発酵キャベツを食べていたところ、半年くらいで慢性便秘が解消しました。また、便秘をしていた頃は下腹がポッコリ出ていましたが、今はかなりへこみました。昔のジーンズをはくと、ヒップラインや太もものあたりが明らかにゆるく感じます。【体験談】濵崎希(会社員・45歳)
更新: 2019-02-03 18:00:00
最新記事
見たいものにピントを合わせる「目の調節力」は25歳を過ぎる頃からどんどん低下し、30代後半から近くが見えづらくなる老眼になってきます。目の疲れや調節力の低下を改善するためにお勧めなのが、目の周囲を温める「温熱療法」です。私は、温熱療法の効果を多くの実験で確認しています。【解説】高橋洋子(みたにアイクリニック院長)
更新: 2019-05-21 18:00:00
これまで、入院患者さん向けの、いわゆる「リハビリ体操」はありましたが、外来の患者さんが希望するような体操はありませんでした。そこで私たちは、血圧を上げる要因である、末梢の「血管抵抗」を減らす筋トレを考案することにしました。【解説】金子操(自治医科大学附属病院リハビリテーションセンター室長・理学療法士)
更新: 2019-05-21 17:53:18
「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」などの改善のために行われる従来の脊椎手術は体への負担が大きく、後遺症が生じることもあります。そうした中、後遺症をほとんど残さない、新たな手術法が注目されています。【解説】白石健(東京歯科大学市川総合病院整形外科教授)【取材】山本太郎(医療ジャーナリスト)
更新: 2019-05-20 18:00:00
頭痛、肩こり、腰痛、生理痛、耳鳴り、めまい、うつ、眼瞼けいれん、味覚障害、高血圧、逆流性食道炎──。一見、脈絡なく感じられるこれらの症状は、実は「食いしばり」が元凶となって起こっているという共通点があります。患者さんたちに、私は「10秒、口を開けるくせをつけてください」とアドバイスをしています。【解説】吉野敏明(誠敬会クリニック銀座院長)
更新: 2019-05-19 18:00:00
慢性的なひざ痛の原因はさまざまですが、なかなか完治しにくい上、少し無理をすると痛みがぶり返すので、かなり厄介です。今回ご紹介する「ひざと足の裏の温冷・温温湿布」は、慢性的なひざ痛に対して、自宅で簡単に痛みを解消することができる方法です。【解説】岡田明三(神宮前鍼療所院長)
更新: 2019-05-18 18:00:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt