【腎機能アップ】弱った腎臓を元気にする特効メニュー2

【腎機能アップ】弱った腎臓を元気にする特効メニュー2

腎臓病の食事は「低塩分・低カリウム・低たんぱく」といわれていますが、そういった制限のない食事法を40年以上前から提唱しているのが、お茶の水クリニック院長の森下敬一先生です。ここでは「森下自然医学」にのっとった腎臓病を予防・改善するレシピをご紹介します。【料理】MICHIKO(食養生士・料理研究家)


→腎機能をアップさせる食事 ― OK食材、NG食材はコレ!

タマネギとハチミツの甘みがしょうゆ味とよく合う【豆腐とコンブのうま煮のレシピ】

(各1人分)
エネルギー 155kcal
塩分 1.4g

料理に甘さがほしければ、精白された砂糖は避け、ハチミツやみりん、黒糖などを使いましょう。(森下先生)

【材料】(2人分)
木綿豆腐…1丁(約300g)
コンブ…5×5cm(2g。細切り)
ニンジン…1/4本
タマネギ…1/2個
ニラ…1/3束
しょうゆ…大さじ1
ハチミツ…小さじ1

【作り方】
❶豆腐を手で一口大にちぎる。
ニンジンは細切り、タマネギは薄切り、ニラは3cm長さに切る。
❷鍋にコンブと水100mL、ニンジン、タマネギを入れ一煮立ちさせる。
しょうゆとハチミツ、豆腐を加え、さらに煮る。
❸汁がほぼなくなるまで煮込んだら、ニラを加えて和え、器に盛る。

ワカメのぬめり、オクラのねばり、レンコンのシャキシャキ感が絶妙!【山海の梅みそ和えのレシピ】

(各1人分)
エネルギー 58kcal
塩分 1.9g

梅干しの酸や、みその酵母は、腸の環境をよくして、きれいな血をつくるのに役立ちます。(森下先生)

【材料】(2人分)
レンコン…1/4節(約50g)
ワカメ(塩蔵)…20g
オクラ…3本
梅干し…大1個
みそ…大さじ1
ハチミツ…小さじ1
白ゴマ…適宜

【作り方】
❶レンコンは皮をむいて、薄いイチョウ切りにし、酢を少量入れた熱湯でさっとゆでる。
ワカメは水洗い後、熱湯で戻して水気を切り、食べやすい大きさに切る。
オクラは少量の塩でもみ、ガクを除き、熱湯でさっとゆで、ざるに上げて冷まし、半分に切る。
❷梅干しは種を除いてたたき、みそとハチミツを加えて混ぜる。
❸②に①を加えて和え、器に盛り、白ゴマを振る。

さっぱりと甘酸っぱく箸休めに最適【香り野菜の甘酢和えのレシピ】

(各1人分)
エネルギー 32kcal
塩分 0.2g

野菜やキノコ類は栄養豊富なうえ、食物繊維が便通を改善するので、老廃物を排出する一助となります。(森下先生)

【材料】(2人分)
シュンギク…1/4束
ミツバ…1株
シメジ…1/2パック(約50g)
黄パプリカ…1/3個
A[酢…大さじ2、ハチミツ…小さじ1、しょうゆ…少々]

【作り方】
❶シュンギクとミツバは4cm長さに切る。
シメジは石づきを切り落とし小房に分ける。
❷①を熱湯でさっとゆで、水に取り、ざるに上げる。
❸黄パプリカは横半分に切ってから薄切りにする。
❹ボウルにⒶを合わせ、②と③を加えて和え、器に盛る。

ショウガのきいたみそ味で体が芯から温まる【シジミの玄米雑炊のレシピ】

(各1人分)
エネルギー 234kcal
塩分 1.0g

シジミに含まれる成分は解毒作用に優れているので、腎機能の改善作用が期待できます。(森下先生)

【材料】(2人分)
シジミ(殻つき)…150g
玄米ご飯…200g
ショウガ…小1片(約10g)
万能ネギ…1本
みそ…大さじ1と1/2

【作り方】
❶シジミは殻をこすり合わせて洗う。
ショウガはせん切り、万能ネギは小口切りにする。
❷鍋に水600mLとシジミを加えて火にかける。
一煮立ちしたら玄米ご飯を加える。
❸ご飯がやわらかくなったら、みそを溶き入れて、器に盛り、ショウガとネギを散らす。

自然の甘さにビックリ!滋養たっぷり、ボリュームたっぷり【根菜のすまし汁のレシピ】

(各1人分)
エネルギー 33kcal
塩分 1.4g

野菜の中でも根菜類は、食事療法に欠かせません。腸をきれいにするだけでなく、大地に根づく生命力を与えてくれます。(森下先生)

【材料】(2人分)
ニンジン…3cm
ダイコン…2cm
タマネギ…1/4個
ゴボウ…7cm
カブ…1/2個
マイタケ…1/4パック(約25g)
出汁…500mL
しょうゆ…少々
自然塩…小さじ1/2
カブの葉…1個分

【出汁の作り方】
容器に水500mL、干しシイタケ1枚、細切りにしたコンブ5×10cm分(4g)を入れ、冷蔵庫で一晩おいたら完成。
★つゆ作りや煮物、汁物などさまざまに応用できます。

【作り方】
❶ニンジンとダイコンは2mm幅のいちょう切り、タマネギは薄切り、ゴボウはささがき、カブは薄切りにする。
マイタケは小房に分ける。
❷鍋に出汁を入れ、①を加え、やわらかくなるまで煮る。
❸②をしょうゆと塩で調味する。1㎝長さに切ったカブの葉を加え、一煮して器に盛る。

→【腎機能アップ】弱った腎臓を元気にする特効メニュー1

MICHIKO
(食養生士・料理研究家)
おうち養生Cafe代官山まぐのりあ主宰。森下自然医学にのっとった「メディカル食養生実践カウンセリング」を行う。HPは「代官山まぐのりあ」で検索。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連するキーワード


腎臓病 食事療法

関連する投稿


【下肢静脈瘤の食事療法】実は便秘が大敵? 予防、改善、再発防止に効果的な栄養素と食品

【下肢静脈瘤の食事療法】実は便秘が大敵? 予防、改善、再発防止に効果的な栄養素と食品

下肢静脈瘤は、ひどくなったら足を切断しなくてはならないなど、誤解もしばしばある病気ですが、下肢静脈瘤は、適切な治療で治る病気です。さらに軽度の下肢静脈瘤であれば、生活習慣の改善とセルフケアで症状を軽くしたり進行を食い止めたりすることは十分に可能です。【解説】阿保義久(北青山Dクリニック院長)


【胃痛・胸やけ・吐き気】“逆流性食道炎”克服レシピ(1)

【胃痛・胸やけ・吐き気】“逆流性食道炎”克服レシピ(1)

ここでは、逆流性食道炎を自ら考案した食事療法で見事に克服したバーテンダーの藤村公洋さんが、逆流性食道炎を患ったときに食べていた料理の一部を紹介します。どれも簡単であっという間に作れるレシピです。ぜひお試しください。【レシピ考案】藤村公洋【料理・スタイリング】古澤靖子


【ローフード人気レシピ】健康効果抜群!簡単「ナッツクリームシチュー」とデザート

【ローフード人気レシピ】健康効果抜群!簡単「ナッツクリームシチュー」とデザート

「ナッツクリームシチュー」は、鍋で煮込む加熱食ですが、いきなり誰もが全食事をローフード100%にする必要はありません。加熱食を禁止するのではなく、非加熱食の割合を増やすといった考えのほうが、体も順応しやすく、長く続けられるからです。【解説】高野志保(一般社団法人BullianStyleローフード協会代表理事)


【ガブ飲み注意】経口補水液の正しい飲み方 高血圧の人は要注意 水分補給は水で十分

【ガブ飲み注意】経口補水液の正しい飲み方 高血圧の人は要注意 水分補給は水で十分

皆さんは、経口補水液という飲料をご存じでしょうか。経口補水液は、食塩とブドウ糖を水に溶かした飲料です。下痢、嘔吐、発熱などの症状が長期間に及んだり頻発したりして、脱水症状が起こった際、水分補給のために飲むものです。【解説】水谷暢秀(水谷脳神経外科クリニック院長)


【便秘改善】には「はと麦」がお勧め 腸の水分を調節し下痢にも効く

【便秘改善】には「はと麦」がお勧め 腸の水分を調節し下痢にも効く

漢方の古典である『本草綱目』にも、ハトムギは胃腸の働きを活発にするとあります。胃腸の消化・吸収がよくなるので、体に活力も湧いてきます。また、ハトムギには食物繊維が多く、腸のぜん動運動(便を送り出す動き)を促進します。その面でも便秘の改善に役立ちます。【解説】森下敬一(お茶の水クリニック院長・国際自然医学会会長)


最新の投稿


【体験談】全身の蕁麻疹が改善した!デトックス作用がある“足指の間”を押したらきれいに消えた

【体験談】全身の蕁麻疹が改善した!デトックス作用がある“足指の間”を押したらきれいに消えた

私の体に異変が起きたのは、昨年7月のことです。半袖から見えている腕の毛穴という毛穴に、じんましんが出ていたのです。松森先生は「足の第2指と第3指の骨の間を押すといい」と教えてくださいました。1回にかかる時間は数分程度です。仕事の合間に、3〜4回はやったと思います。【体験談】佐藤友子(仮名・会社員・47歳)


歯周病の原因【ドライマウス】は唾液が十分でもなるってホント?昆布出汁を使った対策とは

歯周病の原因【ドライマウス】は唾液が十分でもなるってホント?昆布出汁を使った対策とは

「朝起きるといつも口が苦い」「舌がヒリヒリして痛い」「口の中がベタベタする」「物が飲み込みづらい」「味がわからない」このような症状がある人は、「ドライマウス」という病気かもしれません。ドライマウスとは、唾液の分泌量が減って、口の中が乾燥する病気です。【解説】笹野高嗣(東北大学大学院歯学研究科教授)


【ブーム間違いなし】ダイエット効果抜群「レモンコーヒー」で“長寿ホルモン”が増え認知症も予防できる

【ブーム間違いなし】ダイエット効果抜群「レモンコーヒー」で“長寿ホルモン”が増え認知症も予防できる

イタリアやロシアなどのヨーロッパ諸国で愛飲されている「レモンコーヒー」に、なんとも多様な健康効果があると判明!日本でも近々、ブームとなること間違いなし?医師、大学教授、管理栄養士が、その魅力を語ります。“魅惑の味”を、ぜひお試しください。【解説】安中千絵(医療管理栄養士)


【きくち体操とは】糖尿病が改善した!脳梗塞後のリハビリにも効果 脳と体をつなげる足指の体操

【きくち体操とは】糖尿病が改善した!脳梗塞後のリハビリにも効果 脳と体をつなげる足指の体操

「きくち体操」は鍛える体操ではありません。自分の体に意識を向け、体の変化を感じ取り、体を育てる体操です。体の感覚や変化を感じ取り、体を意識して丁寧に動かせば、体と脳がしっかりつながり、動ける体が育っていくのです。【解説】菊池和子(「きくち体操」創始者)


【きくち体操の効果】腰痛 肩こりが改善!足の指を動かす簡単運動で全身の血流がアップ!

【きくち体操の効果】腰痛 肩こりが改善!足の指を動かす簡単運動で全身の血流がアップ!

まずチェック項目で自分の足の指がどんな状態かチェックしてみましょう。はだしになって、自分の足の指をよーく見てください。足の指をチェックして気になる項目があっても、あきらめることはありません。「きくち体操」でこれから足の指を育てていけばよいのです。【解説】菊池和子(「きくち体操」創始者】