【やり方】座骨神経痛がその場で解消!ダイエットや性力アップの効果が期待できる「かかとテープ」

【やり方】座骨神経痛がその場で解消!ダイエットや性力アップの効果が期待できる「かかとテープ」

かかとテープは、左右のかかとにキネシオテープを貼るという、とても簡単な健康法です。長時間のウォーキングやジョギングをしなくても、かかとテープを貼ったまま、日常動作をしたり、散歩などの軽い運動をしたりするだけで、ふくらはぎや太ももの筋肉をはじめ全身の筋肉が強化できます。【解説】蘆原紀昭(元恒進會病院院長・加圧治療院院長)


テープを貼り動くだけ!全身の筋肉を強化できる

加齢によって、かかとの骨が傾いたり、関節がかたくなったりすると、うまく歩けなくなります。
体の安定が悪くなって、とぼとぼしたぎこちない歩き方になってくるのです。

そうなると、体を動かすのがおっくうになり、体力や筋力が衰えてきます。
高血圧、糖尿病、腰痛、ひざ痛など、さまざまな病気や不調も招きがちです。

そんな人にお勧めしたいのが、私が考案した「かかとテープ」です。

かかとテープは、左右のかかとにキネシオテープ(粘着性伸縮テープ・薬局で購入できる)を貼るという、とても簡単な健康法です(やり方は図参照)。
かかとにテープを貼ることで、かかとの骨の傾きが矯正されます。

それによって、左右の足のバランスが整うので、安定感が増し、歩きやすくなります。
また、テープでかかとの血管を圧迫すると、かかとの組織の酸素量が低下します。それによって、かかと周囲の組織の血管がふくらもうとして、開いていきます。

すると、周囲の筋肉に血液や酸素がスムーズに送られるようになり、かかとの関節も動かしやすくなるのです。
かかとテープをすると、足の裏の筋肉が伸ばされて、緊張するのがわかるはずです。

足が軽快に上がるようになり、1歩1歩の蹴りが強くなります。
とぼとぼ歩きだった人が、スタスタ歩けるようになることも少なくありません。

足の裏の筋肉にこうした緊張を加えることは、全身の筋肉にもよい緊張をもたらします。
長時間のウォーキングやジョギングをしなくても、かかとテープを貼ったまま、日常動作をしたり、散歩などの軽い運動をしたりするだけで、ふくらはぎや太ももの筋肉をはじめ、全身の筋肉が強化されるのです。

体のバランスが整い、下半身の筋肉が効率よく強化できると、腰痛やひざ痛など、痛みの改善に有効です。
かかとテープを行ったAさん(70代・女性)は、整形外科に通院してもよくならなかった座骨神経痛の痛みやしびれが、その場で解消しました。

私自身68歳になっても性力の衰えを感じない

全身の筋肉が強化されると、基礎代謝(安静時でも消費されるエネルギー)もアップするため、太りにくくなります。
かかとテープを始めてから、食事制限を行わずに、6〜10kgやせた人もいます。

かかとテープを行うと、自然と運動量が増えるので、全身の血流も促進されます。
そのため、高血圧や糖尿病の患者さんにも大いに推奨できます。

Bさん(60代・男性)は、なかなか下がらなかった血糖値が、テープを貼って2ヵ月で、60mg/dLも下がりました。
血流改善によって、胃腸の働きもよくなるため、便秘の解消にも役立ちます。

肌の代謝もよくなり、美肌効果も期待できます。
なかには、飛蚊症(目の前を蚊が飛ぶように見える症状)が治ったという人もいます。

さらに、性力増強効果も見逃せません。
力士は性力絶倫といわれますが、その主因は毎日四股を踏み、性力と関連の深い太ももの内側の筋肉(内転筋)を鍛えているからといわれます。

かかとテープを行うと、内転筋の強化が自然と図られるため、性力アップ効果が期待できるのです。
私自身、かかとテープを行っているおかげか、68歳になる今でも性力の衰えを感じません。

それどころか、いつも元気過ぎて困っているくらいです。
かかとテープは、朝、かかとに貼ったら、6〜8時間貼り続けてください。

かゆみや炎症が起こらなければ、貼る時間を少しずつ伸ばしましょう。
注意してほしいのは、テープはかかとのかたい部位にのみ貼ることです。

土踏まずや、アキレス腱のやわらかい部分にテープがかからないようにしましょう。
かぶれる場合は、テープの使用を控えてください。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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