「若過ぎる40代」のモデル・水谷雅子さんが実践のバナナ美容法【バナナの皮こすり】

「若過ぎる40代」のモデル・水谷雅子さんが実践のバナナ美容法【バナナの皮こすり】

日本では「食べ物を粗末にしてはいけない」という考え方があるので、食材を美容のために使うことに、抵抗を感じる人がいるかもしれません。【体験談】水谷雅子(美容家・主婦モデル)


しっとり滑らかな肌に「あらビックリ!」

 数年前、インドネシアのバリ島に行ったときのことです。仕事の空き時間に、現地のエステを試して、驚きました。使われているパック材やマッサージクリームが、果物やスパイスから手作りした物ばかりなのです。

 普通、エステなどでは、市販の商品が使われることが多いでしょう。興味深く思って聞いたところ、バリでは、まるで中国の漢方薬のように、食材の薬効を活用しているのだそうです。
 古くからの伝統的な処方で、こうした天然素材を使った美容法を、「ジャムウ」と呼びます。

 バリの女性たちは、強い日ざしのなかでも、健康的で美しい黒髪をしています。それは、アボカドを使ってヘアパックをしているからなのだそう。
 実際、滞在中に行った飲食店で、現地の女の子3人組がバナナを食べたあと、その皮で手の甲をこすっている姿を目撃しました。なんでも、バナナの皮でこすると、肌がしっとりやわらかく、滑らかになるとのこと。

 私は肌の保湿には、ふだんから、かなり気を配っているほうです。そこで、帰国後に私も、バリの女の子をまねて、バナナの皮で手の甲をこすってみました。1回では効果がわからないので、毎日、朝食にバナナを食べたあとに実践。3日ほど続けたら、あらビックリ!肌がほんとうにしっとりとして、滑らかになったのです。
 その効果に驚き、「これはいい!」と実感したので、自分のブログなどでも紹介しました。やり方は図解を参照してください。

 日本では、「食べ物を粗末にしてはいけない」という考え方があるので、食材を美容のために使うことに、抵抗を感じる人がいるかもしれません。
 でも、バナナの皮は、本来なら捨ててしまう物。廃物利用になるわけですから、むしろ、環境に優しいといえるのではないでしょうか。

こするとすぐに肌に光沢が出る!

 私は毎朝、野菜や果物でスムージーを作るのですが、それにバナナを入れるので、皮を使ったマッサージもよく行っています。
 皮の裏側の白い部分を皮膚に当てて、繊維をすり込むようにクルクルとこすると、すぐに肌に光沢が出てくるのです。ずっと続けているうちに、しっとり感が増して、シワも目立たなくなりました。

 手だけでなく、カサカサになりやすい、かかとやくるぶしに行うのもお勧めです。かたい角質も、ツルツルになります。
 ちなみに、観葉植物の葉をバナナの皮でこすると、ツヤツヤになり、いきいきして見えます。革靴も、バナナの皮でこすってから、乾いた布でふき取ると、汚れが取れてピカピカになるのです。バナナは、ほんとうに万能ですね。

 最後にもう一つ、私が実践している、エコロジーなバナナ美容法をご紹介しましょう。食べられないほど熟れすぎて、真っ黒になったバナナがあれば、捨てずに、ぜひお試しください。

 使うのは、バナナ1本とハチミツ大さじ1、それから市販のパック用マスクシート。コイン状に圧縮されていて、水に浸すと広がるタイプの物です。100円ショップなどでも売られています。

 まず、バナナを容器に入れ、フォークなどでよくつぶします。ペースト状になったら、ハチミツを加えて混ぜます。
 これをマスクシートに塗り広げたら、顔に貼って10〜15分おきます。パックが済んだらシートをはがして、顔を洗い流してください。
 肌の調子がイマイチなときにも、このパックをすると、しっとり、もっちりとした美肌に生まれ変わります。肌の色もワントーン明るくなりますよ。

※バナナの皮こすりは、最初に必ず、腕の内側など肌のやわらかい部分で試してから
行います。赤みやかゆみなどの異常が現れたら、直ちに中止してください。

水谷雅子
 1968年生まれ。愛知県出身の美容研究家。雑誌の読者モデルを機に、「若すぎる40代」として話題になり、日本だけでなく海外にもファンが多い。25歳と23歳の2人の子の母でもある。著書に『食材で作るジャムウ式若肌フェイスパック』『水谷雅子 スタイルブック』(いずれも双葉社)などがある。

酵素の作用で角質や肌の汚れを除去する(里見英子クリニック院長・里見英子)

 バナナの皮で、手の甲や足のかかとなどをこする美容法は、非常に手軽で効果的なので、お勧めです。私も実践してみましたが、バナナの皮でこすると、確かに肌がツルツルになるのがわかります。
 肌がしっとりと潤うのは、バナナに多く含まれる、ビタミンB群による保湿効果のためでしょう。また、果物の持つ酵素の作用で、角質や肌の汚れを除去する効果や、美白効果も期待できます。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連する投稿


【まるで別人】たるみ・ほうれい線・シワを取る 1回10秒「顔ヨガ」のやり方

【まるで別人】たるみ・ほうれい線・シワを取る 1回10秒「顔ヨガ」のやり方

1回10秒! 表情グセを正して顔のたるみ、ほうれい線、シワを取る「顔ヨガ」をご紹介します。顔ヨガをくり返し行うと、表情筋が鍛えられるため、いつまでも若々しい顔を維持することができますし、表情も豊かになります。早ければ1~2週間で変わり始めます。ぜひ、鏡を見ながら楽しく行ってください。【解説】間々田佳子(顔アスリート)


【整形なしで】2週間で効果!たるみが取れて顔が変わる「舌回し」のやり方

【整形なしで】2週間で効果!たるみが取れて顔が変わる「舌回し」のやり方

舌回しは、顔やのどにある表面の筋肉だけでなく、インナーマッスルを鍛えてバランスを整えます。顔のたるみやゆがみを取り、笑顔がとてもさわやかになります。 簡単ですが、効果は絶大です。【解説】小出馨(日本歯科大学新潟生命歯学部教授)


【不眠改善】安眠できる朝食メニューは?バナナや納豆に含まれるトリプトファンの効果

【不眠改善】安眠できる朝食メニューは?バナナや納豆に含まれるトリプトファンの効果

実は、朝食の内容は眠りの質に大きくかかわるのです。「トーストとサラダとコーヒー」という朝食は、サラダを食べているので、一見、ヘルシーなメニューにも感じられるかもしれません。しかし、よい眠りを得るためには、ある栄養成分が圧倒的に不足しているのです。【解説】宮崎総一郎(中部大学生命健康科学研究所特任教授)


【シルクさん】シワやたるみには“足裏”の筋膜リリースが大事 顔面筋トレの効果もアップ

【シルクさん】シワやたるみには“足裏”の筋膜リリースが大事 顔面筋トレの効果もアップ

皆さん、こんにちは。「よしもとの美容番長」こと、シルクです。ここで皆さんに、私が毎日の美と健康のために行っている「筋膜リリース」のお話をしようと思います。【解説】シルク(タレント)


【薄毛・白髪】シャンプーも化粧品もやめた女医 「お湯だけ」で洗う育毛法で髪質が大改善

【薄毛・白髪】シャンプーも化粧品もやめた女医 「お湯だけ」で洗う育毛法で髪質が大改善

お湯だけ洗髪の最大のメリットは、とにかくらくで気持ちがいいことです。シャンプーをスパッとやめることに抵抗があるのならば、シャンプーの回数を減らすとよいでしょう。何より、お湯だけ洗髪の快適さ、気持ちよさを、知っていただきたいと思います。【解説】山口麻子(白金ビューティフルエイジングクリニック院長)


最新の投稿


【歯科医解説】歯ぎしりと逆流性食道炎の不思議な関係性 歯ぎしりは止めない方がいい?

【歯科医解説】歯ぎしりと逆流性食道炎の不思議な関係性 歯ぎしりは止めない方がいい?

歯ぎしりは、口腔内の悪習癖の一つではありますが、実は、役立っている面もあります。その一つが、「唾液の分泌を促す」ということです。試しに、今、少し上下の歯をすり合わせたり、カチカチさせたりしてみてください。唾液が出てくるのがわかるでしょう。【解説】野村洋文(木下歯科医院副院長)


【元サッカー日本代表・川淵キャプテン】足腰を鍛えるには「つま先立ち」がお勧め 古傷の痛みが解消した!

【元サッカー日本代表・川淵キャプテン】足腰を鍛えるには「つま先立ち」がお勧め 古傷の痛みが解消した!

私はJリーグのチェアマン時代からスポーツを通じた健康づくりや地域のスポーツ振興を訴えてきましたが、「つま先立ち体操」の推奨も、その一環と考えています。私が「つま先立ち体操」を続けるようになったのは、娘の一言がきっかけでした。【解説】川淵三郎(日本サッカー協会最高顧問・日本バスケットボール協会エグゼクティブアドバイザー)


【骨粗鬆症を予防】昆布と酢を合わせるとでカルシウム吸収率がアップ!ご飯に混ぜるとダイエット効果も

【骨粗鬆症を予防】昆布と酢を合わせるとでカルシウム吸収率がアップ!ご飯に混ぜるとダイエット効果も

コンブの食物繊維と酢は、食後の血糖値の急上昇を防いでくれます。血糖値が急に上がると、インスリンというホルモンが過剰に出て、細胞によけいなものを取り込み肥満につながるのです。【解説】白澤卓二(白澤抗加齢医学研究所所長・医学博士)


【肝臓病とは】肝硬変ってどんな病気? 症状は? 予防に効果的な食べ物は?  (子供でも分かる大人の病気)

【肝臓病とは】肝硬変ってどんな病気? 症状は? 予防に効果的な食べ物は? (子供でも分かる大人の病気)

肝臓は本来、再生能力の高い臓器です。例えば、手術で一部を切除しても、時間がたてば肝細胞が再生し、元の大きさに戻ります。しかし、慢性肝炎などが進行すると、肝細胞が次々に破壊され、再生が追いつかなくなります。【解説】川嶋朗(東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門医師・東京有明医療大学教授)


【心を磨く掃除術】人生を変える“掃除の心得”を空間診断士が伝授

【心を磨く掃除術】人生を変える“掃除の心得”を空間診断士が伝授

僕は今、世界でただ一人の「空間診断士」という肩書きで仕事をしています。 掃除のやり方を教えているのではなく、掃除に向き合うときの心のあり方をお伝えしています。例えば、誰かが怒っていたり、悲しんでいたりした部屋は、何となく“空気が重い”と感じませんか?【解説】船越耕太(空間診断士)