医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営

【飛蚊症・ドライアイが改善】「おでこ伸ばし」のやり方

【飛蚊症・ドライアイが改善】「おでこ伸ばし」のやり方

心と体の不調を改善する特効ポイントは「おでこ」であると発見しました。おでこは、脳に近いとても重要な場所です。「おでこ伸ばし」で様々な症状が改善します。近視や眼精疲労、かすみ目、ドライアイ、飛蚊症といった幅広い目の症状に対して有効です。【解説】中川忠男(萬生健康治療院院長)


おでこは目の不調を改善する特効ポイント

私はこれまで鍼灸を中心に、食事療法や整体、温熱療法など、さまざまな治療法を実践してきました。
その経験から、心と体の不調を改善する特効ポイントを発見するに至りました。

それが、おでこです。
おでこは、脳に近いとても重要な場所です。

ここに手のひらを当て、手で額を回して上方に伸ばすだけで、心と体の多くの不調が改善するのです。
私はこのセルフケア法を「おでこ伸ばし」と呼んでいます。

おでこ伸ばしは、高血圧などの生活習慣病から、ひざ・腰の痛み、さらには不眠やうつ病といった精神疾患まで、幅広い症状に対して有効です。
そして、目の症状に対しても、多くの効果を上げています。

「治らないと思っていた飛蚊症が解消した」「目の疲れが取れて、視界がクリアになった」「メガネなしでも、手もとがよく見える」――。
これらは、おでこ伸ばしを実践されたかたの実際の声です。

近視や眼精疲労、かすみ目、ドライアイ、飛蚊症といった幅広い目の症状に対して、これまで高い効果を上げているのです。
そして、おでこ伸ばしを初めて行った人のなかには、「遠くがよく見える!」「視界が明るい!」といったように、その場で驚きの声を上げるかたも少なくありません。

では、なぜこのような多彩な効果が得られるのでしょうか。
それには大きく分けて、次の三つの理由が考えられます。

❶血流の改善効果
❷自律神経の調整作用
❸頸椎(首の骨)の矯正効果

まず、①について説明しましょう。
おでこ伸ばしは、額に両手を当てて、円を描くように回したのち、上方へ伸ばします。

このとき、両手の温かさと一連の動きによって、目の周辺組織の血行が促進されます。
さらに、おでこへの刺激によって脳の前頭葉の血流も促されます。

脳の血流がよくなれば、視神経の働きも高まります。
これらの作用によって、脳と目の疲れが取れ、衰えた目の機能が速やかに回復するのです。

おでこのばしのやり方

目が疲れにくくなり老眼鏡を使う頻度が減少

次に挙げられるのが、②の自律神経の調整作用です。
自律神経とは、私たちの意志とは無関係に、内臓や筋肉、血管などの働きをコントロールしている神経のことです。

いわば、私たちの生命活動の根幹を担っているといえます。
この自律神経には、交感神経と副交感神経という2種類があります。

交感神経は、主に昼間の活動時に働き、副交感神経は主に夜間の休息時に働きます。
本来であれば、1日を通して、両者がバランスを取り合うことで健康状態は維持されます。

しかし、ストレス過多な現代人は、どうしても交感神経が優位になりがちです。
すると、健康状態がくずれ、目にも悪影響が及びます。

常に目が緊張した状態になり、目が疲れやすくなったり、近視や老眼の進行にもつながったりします。
おでこ伸ばしを行うと、その場で体がリラックスし、体がポカポカと温かくなるのを実感できるでしょう。

これは、交感神経に傾いていた自律神経が、副交感神経優位になってきた証拠です。
これによって自律神経のバランスが整い、目の働きが健全な状態に戻るのです。

最後に、③の頸椎の矯正効果です。
現代人の多くは、スマートフォンやパソコンの見過ぎなどで、首が前方に傾いています。

すると、後頭下筋群という、首のつけ根の筋肉群に負荷がかかります。
この筋肉群の直下には、目の領域を支配する神経が密集しています。

そのため、眼精疲労やかすみ目などの原因となるのです。
おでこ伸ばしは、この後頭下筋群のコリをほぐすのに役立ちます。

寝ながらおでこを押すことで、頸椎が正しい位置に戻り、神経への負荷が軽減されるのです。
そして、おでこ伸ばしの効果をさらに高めるなら、おでこ伸ばしを行う前に、蒸しタオルで目を温めるとよいでしょう。

水に浸したタオルを軽くしぼり、電子レンジで約20秒温めます。
目を閉じて、温めたタオルをまぶたの上に1分ほどのせてください。

目の血流がさらに促進され、リラックス効果も高まります。
実は私自身、おでこ伸ばしの効果を実感しています。

以前より目が疲れにくくなり、老眼の症状が回復したのです。
おかげで、老眼鏡をかける頻度が明らかに少なくなりました。

皆さんもぜひ、毎日の習慣として、おでこ伸ばしを行ってください。
目の不調が吹き飛んで、クリアな視界を手に入れられるでしょう。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連する投稿


夜間頻尿改善のために食べた「干しブドウ酢」トイレの回数が減って効果を実感

夜間頻尿改善のために食べた「干しブドウ酢」トイレの回数が減って効果を実感

効果はすぐに実感しました。食べ始めて2~3日で、夜のトイレの回数が2回に、1~2週間で1回に減ったのです。この変化には、自分でも驚きました。私は、毎朝職場で重機をチェックし、点検表をつけています。今は、老眼鏡を使うのは薄暗い曇りの日だけで、晴れた日は老眼鏡を使っていません。【体験談】佐藤徳雄(重機オペレーター・71歳)


【カチカチの頭皮をほぐす効果】眼精疲労と溜まっていたストレスから解放

【カチカチの頭皮をほぐす効果】眼精疲労と溜まっていたストレスから解放

実は定年で退職してから、家の中で我慢することが多くなっていたのです。夫が自宅で仕事をしているのですが、納期が近づくと空気が張りつめてきます。1日じゅう一緒にいる私もその空気に巻き込まれて、いつも緊張していました。それをずっと我慢していたのです。【体験談】白石友子(仮名・主婦・66歳)


【目が疲れる・かすむ】目の症状の特効ツボ「養老」はココ!

【目が疲れる・かすむ】目の症状の特効ツボ「養老」はココ!

目の疲れや見えにくさ、かすみ目など、目の症状を感じているかたは多いのではないでしょうか。そんなかたにお勧めしたいのが、手首にある「養老」というツボです。養老は、目の疲れ、痛み、ショボつき、かすみ目、ドライアイ、近視や老眼と、幅広い症状に効果があります。【解説】深町公美子(A-ha治療室代表)


低気圧でひどくなる頭痛が消失! 10年間持ち歩いていた頭痛薬が不要になった

低気圧でひどくなる頭痛が消失! 10年間持ち歩いていた頭痛薬が不要になった

常に頭痛薬をお守りのように携帯していました。特に、低気圧が近づくと、起き上がれないほど頭痛がひどくなるのです。そんなときは頭痛薬も効きませんでした。それが、今では頭痛薬も必要なくなり、肩こりも眼精疲労も無縁の体になりました。それというのも「セルフ経絡ヘッドケア」をしているからです。【体験談】吉田しず子(自由業・42歳)


VDT症候群の症状【頭痛・疲れ目】を即改善!「耳の裏さすり」の効果を証明

VDT症候群の症状【頭痛・疲れ目】を即改善!「耳の裏さすり」の効果を証明

科学的に耳の裏刺激の効果を検証したいと考えた私は、手軽に耳の裏を刺激できる耳かけ式磁気グッズを開発し、耳の裏を刺激したときのデータを取ることにしました。検証したのは「VDT症候群」の改善効果です。【解説】小田博(おだ整形外科クリニック院長)


最新の投稿


自律神経が整うと睡眠の質がよくなった!頭皮セラピーのリラックス効果

自律神経が整うと睡眠の質がよくなった!頭皮セラピーのリラックス効果

私の場合、いろいろなプログラムを受けた後、交感神経の数値は下がっても、副交感神経にはほとんど変化がありません。施術直後でこの状態なのですから、普段はもっと緊張しているのだと思います。施術を受けた後、あくびが何度も出たのは、交感神経の緊張が取れ、リラックスした証拠だと思います。【体験談】西野博子(仮名・主婦・53歳)


起床時の「キーン」という耳鳴りが「昆布水」で改善し、高かった血圧も落ち着いた!

起床時の「キーン」という耳鳴りが「昆布水」で改善し、高かった血圧も落ち着いた!

病院での検査の結果、メニエール病と診断され、難聴になっていることもわかりました。めまいは、処方してもらった薬を飲んだら、なんとか治まりました。耳鳴りはその後も続きました。いちばん気になるのは、朝起きたときです。いつも耳の中で、キーンという音がしていました。【体験談】岩佐優(料理店経営・66歳)


【脳の疲労を解消するコツ】睡眠時間は長すぎもNG!寝る姿勢はあおむけ?うつぶせ?

【脳の疲労を解消するコツ】睡眠時間は長すぎもNG!寝る姿勢はあおむけ?うつぶせ?

あまりに寝過ぎると、レム睡眠が急激に増え、ノンレム睡眠がほとんど起こらなくなります。睡眠中は、十分な酸素供給が行われないため、脳は酸素不足の状態です。そんな状態のところに、脳が活発に働くレム催眠が増えると、脳は疲労回復どころか、かえって疲労してしまいます。【解説】保坂隆(保坂サイコオンコロジー・クリニック院長)


夜間頻尿改善のために食べた「干しブドウ酢」トイレの回数が減って効果を実感

夜間頻尿改善のために食べた「干しブドウ酢」トイレの回数が減って効果を実感

効果はすぐに実感しました。食べ始めて2~3日で、夜のトイレの回数が2回に、1~2週間で1回に減ったのです。この変化には、自分でも驚きました。私は、毎朝職場で重機をチェックし、点検表をつけています。今は、老眼鏡を使うのは薄暗い曇りの日だけで、晴れた日は老眼鏡を使っていません。【体験談】佐藤徳雄(重機オペレーター・71歳)


歪んだ体を正す「正座あおむけ」でひざ痛が軽減!過剰な食欲も正常に

歪んだ体を正す「正座あおむけ」でひざ痛が軽減!過剰な食欲も正常に

15秒ですらきつかった姿勢の維持も、1分以上維持できるようになりました。徐々に、しかし確実に、体は変わっていきました。腰痛はすっかり消え、右ひざの痛みもいつの間にか消えていたのです。おなかの冷えからくる腰痛もなくなりました。【体験談】朝倉啓貴(派遣インストラクター・49歳)