【浮き指】を治したら足の親指までしびれを伴う辛い腰痛が改善!正座も出来た

【浮き指】を治したら足の親指までしびれを伴う辛い腰痛が改善!正座も出来た

私は、10年以上前から、腰痛に悩まされていました。わが家は、食品卸業を営んでいて、配達で重い荷物の運搬が必須です。そのせいで腰に多大な負担をかけていたのだと思います。腰痛改善のためにどんな治療を受けても、当初は多少改善するもののまた痛みがぶり返すということのくり返しでした。【体験談】佐藤光江(仮名・会社員・60歳)


何をしてもすぐに痛みがぶり返した

 私は、10年以上前から、腰痛に悩まされていました。わが家は、食品卸業を営んでいて、配達で重い荷物の運搬が必須です。
 砂糖の20kg袋や小麦粉の30kg袋、油の一斗(約18L)缶などを、女手ながら、いくつも運ばなければなりません。
 そのせいで、腰に多大な負担をかけていたのだと思います。

 もちろん、腰痛改善のために、いろいろな方法を試してきました。カイロプラクティック、整体、接骨院、整形外科など、あらゆるところで治療を受けてみたのです。
 しかし、どんな治療を受けても、当初は多少改善するものの、すぐにまた痛みがぶり返すということのくり返しでした。

 そんな腰痛がいよいよ悪化したのが、半年前のこと。
 腰の痛みが下肢に広がっていき、足の親指までしびれるようになりました。そのうえ、まったく正座ができなくなってしまったのです。
 でも、病院でレントゲン写真を撮ってもらっても特に異常は見つからず、「強いて言えば腰椎(腰の部分の背骨)の間隔が狭い」とのことで、湿布をもらうだけで帰されたのです。

 ちなみに、歩くのは平気だったので、普通の生活を送ることはできました。
 とはいえ、腰を曲げたり、荷物を持ったり、正座をしたりすると激しい痛みが走り、つらい思いをする日々が続いたのです。
 もう一つ悩みがありました。足の親指が外反母趾、足の小指が内反小趾になっているせいか、一般的な靴では、足に合わず、すぐに当たって痛くなってしまっていたのです。スニーカーですら、つらいのです。

 そこでオーダーメイドの靴を作りに訪れた靴店で、「足づかみ体操」を知りました。
 インターネットでさらに詳しく調べてみると、足指を動かすことで、腰痛をはじめ、さまざまな症状が改善された例が、数多く掲載されていたのです。
 そこで、先日、みき接骨院を訪れました。そのときに、私の腰周りの筋肉が、かなり硬くなっていると指摘されたのです。

 腰の筋肉が硬くなっている原因は、足指が浮いており、固まった状態になっているため、不必要なところに力がかかっているためとのこと。
 腰痛も、足指の問題から生じている可能性が大きいと言われたのです。

 そして、足づかみ体操のやり方を教えてくれ、これを毎日やるように勧めてくれました。

ビリッと電気が走るような下半身の痛みが消えた

 この足づかみを、私は毎晩入浴中に、お湯につかりながらやるようにしました。お風呂の中だとリラックスでき、筋肉も軟らかくほぐれていて、効果的にできるようです。

 足の裏や指のつけ根を曲げたり、足指を広げたりと、足づかみを続けていたところ、しだいに足が変わってきました。
 以前の私は、足の指をうまく動かすことができず、足でのグー・チョキ・パーがまったくできませんでした。

 特にパーが苦手で、指にどう力を込めればいいか、よくわからないほどだったのです。
 それが、少しずつ指の間を広げられるようになり、足でのグー・チョキ・パーがスムーズにできるようになってきたのです。

 足づかみを始めて3ヵ月後には、腰痛が原因と思われる親指のしびれや、ビリッと電気が走るような下半身の痛みが消えて、普通に正座ができるようになりました。
 さらには、腰痛も緩和されてきて、重い荷物を持ち運べるようになったのです。

 そういえば、私は、以前に靴屋さんで中敷きを作るために、足裏をプリントしてもらったことがあります。
 そのとき、親指以外の指がすべて浮いていて、しっかり写らなかったのです。それが、最近もう一度プリントをしてみたところ、すべての指がくっきりとプリントできました。

 これは、足づかみのおかげで、浮き指が改善した証拠でしょう。外反母趾と内反小趾も少しずつ改善しています。
 これからも足づかみを続けて、腰痛に悩まされずに暮らしていきたいと思っています。

土台を直さなければゆがみは改善できない(みき接骨院院長・倉幹男)

 土台が不安定なまま、家を建てたら家が傾くのは当然です。

 足は、体を支える土台です。足元がぐらぐらと不安定なままでは、いくら背骨を調整しても、ゆがみが戻ってしまうのは当然のことです。一時的な改善ではなく、根本的な改善には、しっかりと体を支えられる足指が不可欠なのです。

 佐藤さんのように、最初はどこに力を入れてよいのかわからないほど、足指が使えていなかった人でも、足づかみで少しずつグーやパーの形を足に教えて行けば、必ず足指の力は戻ってきます。ぜひ続けてください。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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