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血糖値が下がり、糖尿病を改善した体験談に基づく「酢タマネギ」の作り方

血糖値が下がり、糖尿病を改善した体験談に基づく「酢タマネギ」の作り方

夫が、糖尿病だと発覚したのは、50代になってからです。そのときの数値は覚えていませんが、ずいぶん血糖値が高かったようです。【体験談】愛知県●66歳●主婦●長谷美智子(仮名)  

タマネギ1個分を 2〜3日で食べ切る

 夫が、糖尿病だと発覚したのは、50代になってからです。そのときの数値は覚えていませんが、ずいぶん血糖値が高かったようです。

 夫の場合は、甘い物もお酒も好きではなく、食生活が乱れていたわけではないので、遺伝が影響したのだと思われます。夫の家系は、家族みんな糖尿病を患っていたからです。
 このときには、糖尿病の薬は処方されず、数値を改善するには、運動と食事療法しかありませんでした。

 とはいえ、もともと夫は、暴飲暴食はしておらず、運動もしています。私ができることはカロリー少なめの食事を出すことくらいです。でも、それだけだと、なかなか血糖値が思うように下がりません。ほかに何かいい方法はないものかとあれこれ考えました。

 そんなときに、健康雑誌で見たのが「酢タマネギ」でした。これを食べると血糖値が下がるという話が載っており、私はぜひ、夫に食べてもらおうと思いました。

 私の酢タマネギの作り方は、一般的なものと少し異なります。
 鍋に入れて沸騰させたお酢を刻んだタマネギにかけて、半日くらいおいてから食べるようにしています。この方法だと、すぐにタマネギがしんなりとして、その日から食べられるのがいいところです。

 一度に作る量はタマネギ1個分で、これを2〜3日で食べ切ってもらいます。夫が食べるのは、夕食の前。おかずというよりは、薬と思って黙々と食べていました。
 すると、徐々に血糖値が下がってきたのです。私も夫もすっかり安心してしまいました。そのため、いつしか酢タマネギを作るのはやめていました。

 それがよくなかったのでしょう。夫が60歳のころ、再び血糖値が高くなっていたのです。
 そこで今度は、酢タマネギに加えて、タマネギ料理も積極的に食べてもらうようにしました。そのおかげで、現在は血糖値もかなり改善しました。

酢タマネギの作り方

活性酸素をへらし血糖値の調整に役立つ(水嶋クリニック院長・水嶋丈雄)

 糖尿病は、その原因の多くが生活習慣と関係しています。正しい生活習慣のつもりでも、例えば、過度のストレスが加わったりすると、活性酸素の増加につながり、膵臓に負担がかかります。そのため、インスリンの効きが悪くなって、血糖値が上昇することもあります。酢タマネギは、強い抗酸化作用があるので、活性酸素をへらし、血糖値の調整に役立ちます。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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