「効いた」という喜びの声が、絶えず編集部に寄せられている

Q1 食べきった後に、残った漬け酢で再度酢タマネギを作ってもいいですか?
1回までならOKですが、何度も使い回すのはお勧めしません。漬け込んでいる間に、タマネギから水分が出てくるので、腐敗などの衛生上の問題が出る恐れがあるためです。
できれば漬け酢も毎日少しずつ飲むようにし、タマネギがなくなるころには、漬け酢もなくなっているのが理想的です。漬け酢が余ってしまう場合は、酢の量を少なめにして作ってもいいでしょう。
Q2 漬け酢が使い切れません。 酢の量を減らして作ってもいいですか?
酢の量を少なくしても、酢タマネギは作れます。その場合、タマネギ全体に酢が行き渡るよう、1日に1~2回、中身をよく混ぜてください。密閉瓶で作る場合は、1日に1~2回、瓶をよく揺するといいでしょう。密閉瓶ではなく、市販のジッパー付き保存用ポリ袋でも作れます。
酢の量が少ないぶん、味もマイルドになるので、酸っぱくて食べ続けられないという人や、酢に弱い人、漬け酢が使い切れないという人は、お試しください。
Q3 ラッキョウ酢など、あらかじめ甘味がついた酢で作ってもいいですか?
ラッキョウ酢やすし酢など、すでに調味された酢で作っても、タマネギ自体の効果は変わりません。
醸造酢で作った物と比べると、酢の持つ健康効果が多少低くなるかもしれませんが、酢タマネギは続けることがいちばん大切なので、おいしく食べ続けられる酢で作っていただくほうが、最終的には、健康にとってのメリットが大きくなると思います。
Q4 タマネギは、薄切りではなく、みじん切りにしたり、すりおろしたりしても効果は変わりませんか?
どんな切り方でも効果は変わりません。お好みの切り方で作ってください。
Q5 ハチミツは使わなくてもいいですか? また、オリゴ糖など、 他の甘味料で甘味をつけてもいいですか?
ハチミツを使わずに作ってもかまいません。ただし、ハチミツを加えたほうが味がよくなり、食べやすくなります。
また、ハチミツ以外の好みの甘味料を使用してもOKですが、ラカンカやオリゴ糖など、健康に有用なもので甘味をつけると、よりいいでしょう。
Q6 食べすぎるとよくない、ということはありますか?
1日に食べる量の目安は50~100gですが、それ以上、たとえば150~200g食べたとしても、体に害はありません。ただ、一度にたくさん食べるよりは、適度な量を、毎日続けて食べるほうが、おいしく食べて長続きさせられるのでお勧めです。
簡単に作れて効果の高い健康法としておなじみの酢タマネギ。
「効いた」という喜びの声が、絶えず編集部に寄せられているのが、その効果のほどを示しています。
ですから、食べないともったいない!
以前試していたけど、いつの間にかやめてしまったかた、まだ試したことのないかたは、この機会にぜひ作ってみてください。