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【ひざの水】ヨガで解消!ひざ裏伸ばしで鎮痛剤も不要に

【ひざの水】ヨガで解消!ひざ裏伸ばしで鎮痛剤も不要に

私が一念発起して、ヨガ教室に通い始めたのは、2年ほど前からです。以前から勧められていたのですが、「ヨガでひざ痛が治るの?」と半信半疑でした。「やはり、自分でも何かやらなくては」と思い、ヨガにまじめに取り組むことにしたのです。【体験談】成田彩子(仮名・山口県・66歳・主婦) 

「ヨガで治るの?」と半信半疑だった

 50代に入り、いわゆる更年期になったころから、左ひざが痛むようになりました。太りぎみなので、ひざに負担がかかっているのかもしれません。
 ひざが痛くて伸ばせず、曲げたまま歩くので、足が上がらず、歩幅が狭くなります。平坦な道はいいのですが、坂道やじゃり道を歩くときは、体が不安定になり、一歩ごとにひざが痛みました。
 階段を下りるときも、手すりを使って一段ずつ、ゆっくり片足ずつ下ろしていきます。こんな状態なので、もちろん正座もできません。

 ついに、左ひざに水がたまったので、自宅近くのかわむらクリニックを受診しました。院長の川村明先生に、「少し体重を落としたほうがいいですね」とアドバイスを受けました。とはいえ、体重を落とすのは簡単ではありません。

 けっきょく私は、定期的に水を抜いてもらったり、ヒアルロン酸の注射を打ってもらったり、鎮痛剤を飲んだりして、痛みをしのいでいました。

 そんな私が一念発起して、川村先生のヨガ教室に通い始めたのは、2年ほど前からです。

 以前から先生に勧められていたのですが、「ヨガでひざ痛が治るの?」と半信半疑でした。何度か参加したものの、たちまち休みがちになりました。
 しかし、ひざの痛みは一進一退。ひどいときは、ほぼ毎日、鎮痛剤を飲んでいました。

「やはり、自分でも何かやらなくては」と思い、ヨガにまじめに取り組むことにしたのです。

すぐに痛みが楽になりひざが伸びて歩きやすい

 週1回ヨガ教室に通いながら、私は家でも「壁ドンストレッチ」を頻繁に行いました。川村先生によると、ひざの裏を伸ばすことが大切だそうです。
 ですから、台所に立っているときや、立ち仕事が続いたときに、壁ドンストレッチを行います。また、歩いている途中でもひざが痛くなってきたら立ち止まり、壁ドンストレッチでひざを伸ばすのです。
 ストレッチをすると、ひざが楽になるだけでなく、歩くときにひざが伸びるので、歩幅が大きくなって、坂道なども歩きやすくなります。

 ヨガを始めてからは、ひざに水がたまる頻度も減ってきました。以前は数ヵ月に1回、水を抜いてもらっていました。その間隔が徐々に空いてきて、気がつけばここ1年ほどは全く水がたまっていません。
 鎮痛剤を飲むこともなくなりました。ふだんはほとんど痛まなくなりましたし、たまに痛みが出たときも、ストレッチをすれば楽になるのです。

 ヨガの動きも、自分なりに上達してきました。最初のころは、床に足を伸ばして座ると、ひざの裏が浮いていました。ところが、今はひざの裏が床につくどころか、開脚前屈で上半身全部を床につけられます。
 正座はまだ不安なので、していませんし、階段を下りるときも、用心のために手すりを使っています。それでも調子のいいときは、お風呂の中で一瞬正座ができたり、階段をリズムよく下りられる日もあります。

 以前は道を歩いていて転んだこともありましたが、最近はそんな不安もなく、足腰がしっかりしてきた実感があります。買い物や、友達と出かけることが好きなので、それを継続できているのは、ありがたい限りです。

ひざ裏を伸ばせば関節のゆがみが改善する(かわむらクリニック院長 川村明)

 加齢に伴い、背中や腰が曲がって身長が縮む人は、少なくありません。これは、筋力が落ち、体が重力に逆らえなくなった結果です。それを防ぎ、改善するポイントは、ひざ裏を伸ばすこと。ひざ裏が伸びると、骨盤を支える筋肉のバランスが整い、腰と背中が伸びてきます。

 腰や背中がまっすぐになると、歩行が安定します。そうなると、O脚など、関節のゆがみや傾きが改善し、ひざにかかる負担が分散するため、ひざの痛みや炎症が軽減します。

 壁ドンストレッチは、誰でも安全確実に、ひざ裏を伸ばすことができます。ぜひお試しください。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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