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【トマトジュース】糖尿病の食事療法 ヘモグロビンA1cが下がり 7.1%から5.9%に

【トマトジュース】糖尿病の食事療法 ヘモグロビンA1cが下がり 7.1%から5.9%に

担当医から食事療法の補助食として勧められたのが、リコピンを効率的に摂取できる、トマトジュースでした。その後、トマトジュースを積極的に取るようにしたところ、以前は7.1%だったヘモグロビンA1cが、現在では5.9%まで下がるようになりました。【体験談】前田涼介(仮名・東京都・53歳・会社員)

血糖値がやや高い状態が10年続いていた!

 血糖値が高いと指摘されたのは、昨年2月の人間ドックでした。実は、私がこう指摘を受けるのは、初めてではありません。ここ10年くらい、血糖値がやや高い状態がずっと続いていたからです。

 主な原因は、やはり、生活習慣でしょう。ご飯をよく食べ、お酒もよく飲むほうです。接待で会食することも多く、暴飲暴食とまではいかないまでも、食事内容は、野菜より肉中心でした。栄養バランスはくずれがちだったのです。
 仕事は忙しく、生活も不規則で、運動といえば、ときどきゴルフをするくらい。きちんと運動する機会は、ほとんどありませんでした。

 こうした生活を長く続けてきたために、ジリジリと血糖値が上がってしまったのでしょう。
 これまでは忙しさにかまけて、ほうっておいたままでした。しかし、今回の指摘を受けて、「さすがにこのままほうっておいてはいけないな」と考えました。年を重ねるうちに、そろそろ健康を意識しなければ、と思うようになったのです。

 そこで、人間ドックの担当医から勧められて伺ったのが、糖尿病の専門医である泰江慎太郎先生のクリニックでした。
 泰江先生からは、糖尿病の治療に関する詳しい説明を受けました。そのなかで先生から推奨されたのが、食事療法の補助手段として、トマトを利用することです。

 トマトには、リコピンという抗酸化物質が多く含まれています。なんでも、リコピンには、血糖値を下げる効果もあるとのこと。そして、トマトジュースは、生のトマトよりも、リコピンをさらに効率的に摂取できるのだそうです。

高めだった血圧が正常化。6kgスルスルやせた!

 こうして私は、昨年の4月から、食事の改善に取りかかりました。

 肉中心だった食生活を野菜中心に切り替え、トマトジュースを頻繁に飲むように心がけました。もともとトマトジュースは嫌いではなかったので、毎日飲んでも苦になりません。

 私の場合は、毎朝、トマトジュースをそのまま飲みます。お昼にも飲むことがあります。

 また、時間に余裕のある週末には、トマトジュースを鍋に入れて温めて、大さじ1杯のオリーブオイルを注いだ物を飲むようにしています。温めて、オリーブオイルを混ぜて飲むと、リコピンがより吸収されやすくなるそうです。寒い時期は温めたほうが飲みやすいので、わりと気に入っています。

 こうして、トマトを意識した食生活を続けたところ、その効果は着実に現れてきました。
 トマトジュースを常飲するようになって9ヵ月ほど経ちますが、トマトジュースを飲み始める前まで、7.1%あったヘモグロビンA1c(1~2ヵ月以内の血糖状態を示す指標。基準値は4.6~6.2%未満)が、現在では、5.9%まで下がっています。

 私の場合、時間が作れないため、運動療法は全くしていません。つまり、トマトジュースを毎日飲み、野菜を意識して食べるようにしただけで、大きな効果が出たのです。
 また、やや高かった血圧やコレステロール値も正常値になりました。

 体重も減りました。ここ10年くらいの体重は、74kg前後をキープしていました(身長は173cm)。それが今回、特にダイエットしたわけでもないのにスルスルと落ちていき、今は68kgになっています。無理なく6kgやせたことも、血糖値が下がった要因でしょう。

 さらに、おなかの調子もよくなりました。
 私の仕事は管理職です。毎日、さまざまなストレスを感じているせいでしょうか。以前から、おなかの調子が悪く、いつも下痢ぎみでした。

 それが、トマトジュースを飲むようになってから、おなかの状態が安定し、下痢をしなくなったのです。

 トマトジュースを飲むのは、手間がかかりません。毎日無理なく続けられています。
 もう少しホットトマトジュースを飲む頻度を増やしつつ、これからも、トマトジュースを毎日とり続けたいと思います。

リコピンの継続摂取で血糖値や血圧が改善(銀座泰江内科クリニック院長 泰江慎太郎)

 リコピンには、インスリンの効きをよくする作用があるため、血糖値を下げるのに役立ちます。前田さんの場合、トマトジュースを毎日飲むことで、治療薬の助けをいっさい借りずに、ヘモグロビンA1cを1%以上下げられました。以降も基準値内をキープしているのは、リコピンの継続摂取の賜物といえます。

 また、高めだった血圧やコレステロール値も低下し、すべての検査数値が正常化しました。これも、リコピンの抗酸化作用が大きく実を結んだ好例でしょう。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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