若いころからののぼせや頭重感が消失!
私が「ホットトマトジュース」を飲み始めたのは、今から3ヵ月前です。
ただ、私の飲み方は、少し変わっています。市販のトマトジュース(250ml)を少量のお湯で割り、人肌程度に温めた物を、起床後と就寝前に飲んでいるのです。
私は、朝は白湯も飲んでいますが、体を冷やさないようにするため、トマトジュースを飲む際もお湯で割るようになった、というわけです。
そして、ふだんの食事も、なるべく生のトマトやトマトスープを取り入れるよう、心がけています。
このように、日々の生活にトマトを取り入れたのは、あるおばあちゃんの食生活を参考にしたことがきっかけでした。
私は、5年前から週1回程度、介護の仕事のお手伝いをしています。そこで出会ったのが、90歳を超えるのに、とても元気で、はつらつとしたおばあちゃんです。会話もしっかりしていて、いつも「すごいなぁ」と感心していたのです。
そのおばあちゃんは、大のトマト好きで、毎日必ず、生のトマトを食べていました。そこで私は、「長寿の秘訣は、トマトにあるのではないか」と思い、マネをすることにしたのです。
とはいえ、同じように生のトマトを毎日食べ続けることはできませんでした。生のトマトは、時期によって値上がりして、手が出せないことがあるからです。
でも、ホットトマトジュースだけは、毎日欠かさずに続けています。トマトジュースは値段があまり変わらないので、とても助かっています。
「長寿のために」と始めたホットトマトジュースですが、思わぬ効果を発揮してくれました。
若いころから悩んでいたのぼせ、頭痛、頭重感が、次々に消えたのです。
特に驚いたのは、頭痛がなくなったことです。
私は、昔からの頭痛持ちで、月に2~3回は、必ず痛みに襲われていました。そんなときは、頭痛薬の出番です。長年そんな調子だったので、薬が手もとにないと、不安すら覚えていました。
しかし今は、頭痛がすっかり消えたおかげで、頭痛薬がなくても不安はありません。飲む必要がなくなり、ほんとうにうれしく思っています。
見た目が若いね!と医師にほめられる
めまいは、足もとがふらつく程度の軽いものでした。特に朝方に起こりやすく、ときには転びそうになることもありました。
一度、病院で検査を受けたことがありますが、特に異常は見つかりませんでした。
そんな原因不明のめまいも、ホットトマトジュースを飲み始めて改善しました。足もとがふらつかなくなり、下半身がしっかりしてきたような感覚があるのです。
めまいに関連してなのか、3年前から、耳鳴りにも悩まされました。片耳だけ、ジーッとセミの鳴き声のような音が聴こえるのです。そこまで大きな音ではありませんが、やはり気になっていました。
その耳鳴りも解消こそしていませんが、最近はだいぶ軽くなっています。
実は、ホットトマトジュースを飲み始めた同じ時期に、『壮快』の2018年1月号で紹介されていた、耳鳴り対策のいくつかの体操を続けています。めまいが楽になったのですから、ホットトマトジュースを飲んでいることも、耳鳴りに功を奏したのではないかと推測しています。
また、以前から実年齢よりも若く見られるほうでしたが、ホットトマトジュースを飲み始めてからは、さらにその若さに驚かれるようになりました。
かかりつけの医師からも、「玉城さんは、見た目も若くて、ほんとうに元気だね」とほめられています。毎日はつらつと動き回っているので、そう見えるのかもしれません。
冒頭の目標のおばあちゃんの年齢を迎えるまで、あと二十数年。これからも、ホットトマトジュースを片手に、いつまでも元気な「オバー」を目指してがんばります。
血管の若返りが進み頭痛やめまいが改善(銀座泰江内科クリニック院長 泰江慎太郎)
同じ年齢でも、老けて見える人と若く見える人がいます。その違いを生むのが、老化や病気を招く、活性酸素の消去能力です。加齢やストレスなどで活性酸素が増えると、血管をはじめ、全身に老化現象が起こり、多くの不定愁訴が生じてきます。玉城さんが悩まされていた頭痛やめまいなども、活性酸素の増加が原因と考えられます。
トマトのリコピンには強力な抗酸化力があり、ホットトマトジュースを常飲すると、リコピンを効率的に摂取できます。活性酸素が減ることで血管の若返りが進み、血流もアップします。それが、多くの不定愁訴の改善につながったのでしょう。