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【美脚をつくる正しい歩き方】方法は簡単 ”足の付け根のイメージを変える“だけ

【美脚をつくる正しい歩き方】方法は簡単 ”足の付け根のイメージを変える“だけ

「人間の脚は、いったいどこから始まっていると思いますか?」と質問すると、多くのかたは「股」と答えます。私が「正解は、みぞおちの下あたりです」と言うと、皆さん驚きます。脚の付け根を股にイメージするか、みぞおちの下にイメージするかで、歩き方がまるっきり変わってきます。【解説】小池義孝(一義流気功 町屋気療院院長)

解説者のプロフィール

小池義孝(こいけ・よしたか)
一義流気功 町屋気療院院長。
昭和48年生まれ。
平成18年、「気功治療院 一義流気功」を東京都に開設。
翌年には「一義流 気功教室」を開設。
どの流派にも属さない、独自の気功研究を進めている。
現代医療や一般的な療法で行き詰まった多くの人を救っている。
刊行から5年近くになる著書『ねこ背は治る!─知るだけで体が改善する「4つの意識」』(自由国民社)が24万部を超え、現在もベストセラー。

●一義流気功治療院
東京都荒川区荒川 6-52-1 1F
TEL 03-6427-7446
http://www.ichigiryu.com/

脚の付け根は、股でなく、みぞおちの下あたり

「人間の脚は、いったいどこから始まっていると思いますか?」と質問すると、多くのかたは「股」と答えます。
私が「正解は、みぞおちの下あたりです」と言うと、皆さん驚きます。

太ももを持ち上げて脚を前に出すときに使う大きな筋肉の始まりがみぞおちの下にあるので、脚はここから始まると考えるのが正解なのです。
この、脚を動かす大きな筋肉を「大腰筋」と言います。

大腰筋は、みぞおちの下から始まり、太ももの骨につながっています。
骨格レベルでみれば、脚の始まりは股関節ですが、筋肉レベルでみると、大腰筋の先端になります。

脚の付け根を股にイメージして歩く場合と比べると、みぞおちの下にイメージして歩く場合では、歩き方がまるっきり変わってきます。
背すじが自然と伸び、別人のように美しい歩き方になります。

美脚になり、おなか周りもスッキリしてきます。
運動能力も上がり、メンタル面でも気分が晴れやかになり、前向きな積極性が出ます。

また、骨盤のゆがみを解消するので、腰痛の改善・予防になります。
便秘や冷え性の改善にも役立ちます。

一般的に、ねこ背の人は、歩幅が狭く、トボトボとした歩き方になります。
ところが、脚の付け根のイメージをみぞおちの下にすると、とたんに堂々としたかっこいい歩き方に変わります。

フラフラとつんのめって歩いていたお年寄りでさえ、背すじが伸びて堂々とした歩き姿になった例もあります。
そのかたは顔色もよくなり、見違えるように健康状態も改善しました。

イメージは体の動きに驚くほどの影響を及ぼす

みぞおちの下に脚の付け根があると意識するだけで、なぜ背すじがきれいに伸びて美しい歩き方になるのでしょうか。
それは、イメージが体の動きに驚くほどの影響を及ぼすからです。

体の構造に沿った正しいイメージをするだけで、力の入り方、動かし方まで違ってきます。
脚の付け根はみぞおちの下にある―こうイメージしたとき、実際の体の構造にピタリと重なります。

みぞおちの下あたりが脚の付け根だと意識するだけで、大腰筋から歩くようになってきます。
すると、自然と姿勢が正されるのです。

なぜなら、大腰筋をメインにして歩くには、構造上、姿勢が伸びていなければならないからです。
ねこ背であればあるほど、大腰筋は使いにくくなります。

大腰筋を使った歩き方をしている人を見ると、動きがとてもなめらかです。
これは、大腰筋を使うことで、上半身と下半身がスムーズに連動しているからです。

たった1点意識するだけで正しい歩き方になる

大腰筋ウォーキングの動きは、みぞおちを頂点とした大きな振り子運動と言えます。
股関節を頂点とした動きに比べて、重心の位置が高いので、大きな振り子運動となり、脚の運びも軽くなります。

脚は前に大きく踏み出され、かかとからきちんと着地できます。
大きな歩幅では、かかとからしか着地できません。

そのため、「かかとで着地して親指の付け根で蹴る」という、理想的な足裏の体重移動が自然と身につきます。
よく、正しいウォーキングのやり方として「かかとから着地して、親指で蹴って、腕を振って、背中を伸ばして胸を張って〜」といったことが言われます。

しかし、多くのことを意識するあまり、いざ歩くときになると混乱してしまう人も少なくありません。
しかし、大腰筋ウォーキングは、そのすべての条件が、「脚の付け根をみぞおちの下に意識する」というたった1つのポイントで、自動的にできてしまいます。

すなわち、「大腰筋ウォーキングは、大きな歩幅なので、かかとから着地して、親指で地面を蹴って前に進むようになります」。
さらに、「大腰筋は前かがみの姿勢では使いにくいのですが、みぞおちの下を意識するだけで背中が伸びて胸が張った姿勢になります」。

そして、「腕は振るというよりも、体幹部の動きに連動して、自然に振れるようになります」。
このようにして、体が大腰筋を使った歩き方を覚えると、それが軽快で気持ちがよいので、いつの間にか、普段の歩き方も自然とそうなっていきます。

手軽さと効果の高さを考えると、最高の健康法と言えるでしょう。

大腰筋ウォーキングのやり方

大腰筋ウォーキングの健康効果

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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