米のとぎ汁で作る【水キムチの食べ方】乳酸菌の効能効果で便秘を解消!

米のとぎ汁で作る【水キムチの食べ方】乳酸菌の効能効果で便秘を解消!

水キムチは、簡単で誰が作っても失敗しない発酵食品なので、発酵初心者のかたでも安心して作っていただけるのも特徴です。野菜は、ハクサイはもちろん、トマト、キュウリ、ミョウガ、パプリカ、ニンジン、ダイコンなど好みのものをお使いください。【解説】栗生隆子(発酵生活研究家)


米のとぎ汁乳酸菌たっぷり。作り置きできるのも魅力

水キムチは、米のとぎ汁を加熱して冷まし、リンゴやショウガで香りづけをして漬け汁を作ります。
その中に塩もみしたハクサイなどの野菜を入れて、寝かせて発酵させるだけで完成!

米のとぎ汁には、植物性の乳酸菌が多く含まれますが、発酵させることで乳酸菌が増えて、腸の調子を整えてくれます。
そのため水キムチを食べることで「便通がよくなった」という声も多く寄せられています。

水キムチは、簡単で誰が作っても失敗しない発酵食品なので、発酵初心者のかたでも安心して作っていただけるのも特徴です。
野菜は、ハクサイはもちろん、トマト、キュウリ、ミョウガ、パプリカ、ニンジン、ダイコンなど好みのものをお使いください。
米のとぎ汁がないときは、白玉粉で代用してもいいでしょう。

いろんな種類の水キムチを冷蔵庫に入れておき、その日の気分で選ぶのもお勧め。
1週間は日持ちするので、作り置きできるのも魅力です。

味は酸っぱいですが、酢漬けに比べるとまろやかな酸味なので、おはしも進みます。
一般の漬け物よりは塩分が少ないので、塩分を気にされるかたにもお勧めです。

また、お肉料理など、脂っこいものを食べたときにも、水キムチを取れば中和され、胃もたれすることがありません。

「乳酸ハクサイ」の作り方

【材料】
・ハクサイ…250g
・塩 …さじ1
・米のとぎ汁…500㏄
・塩…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・ショウガ…薄切り5 枚
・リンゴ…1/4個
・酢…小さじ1
・保存容器(ふた付きのもの)

【作り方】
❶乳酸ハクサイの漬け汁を作る。米をさっと洗い、最初の水を捨てる。1回といだ後の2回目のとぎ汁を取り出して鍋に入れる。

❷塩、砂糖を加えて火にかけ、溶けたら火を止める。

❸②の粗熱がとれ、常温に冷める間にハクサイをざく切りにして塩でもみ、ラップをかけて20分~1時間ほど置く。

❹ぎゅっとしぼってハクサイの水気を切る。少し食べてみて、ハクサイの塩分が強ければ、軽く水洗いをする。

❺②が冷めたら、リンゴ、ショウガ、酢を加える。

❻④のハクサイを、密封できる保存容器に入れ、⑤の汁(リンゴ、ショウガも)を、ハクサイが被る程度に入れる。

❼密封して常温で夏場は半日、冬場は1日程度置いて、汁を味見して少し酸っぱくなっていたら、冷蔵庫に入れる。冷蔵庫で1日寝かせたら出来上がり。
※冷蔵庫に入れてからは、1週間をめどに食べきるようにしましょう。
※好みで糸トウガラシを加えてもOK。

栗生隆子
自然素材の暮らし、家庭でできる発酵生活を実践したところ、長年の腸の病気を自然治癒力で完治。その経緯から目に見えない菌が健康にも環境にもたいせつな役割をしていると知り、菌の世界から発酵への理解を深める。命のリ㆑ーをして細胞が続いていくように「つないでいく発酵」がテーマ。会員1万2000人を超えるFacebook「TGG 豆乳ヨーグルト同好会」の管理人。『豆乳グルグルヨーグルトで腸美人!』(マキノ出版)などの著者がある。最新刊は、『体も家もピカピカになる「お米の発酵水」』(扶桑社)。ナチュラルシフト共同代表。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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