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【脳卒中とは】脳梗塞って何? 脳出血とクモ膜下出血との違い (子供でも分かる大人の病気)

【脳卒中とは】脳梗塞って何? 脳出血とクモ膜下出血との違い (子供でも分かる大人の病気)

脳卒中は、ガン、心臓病に次ぐ日本人の死因第3位で、年間約13万人が亡くなっています。脳の血液循環が障害されて起こる脳卒中は、脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」と、脳の血管が破れて起こる「脳出血」「くも膜下出血」に分けられます。【解説】川嶋朗(東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門医師・東京有明医療大学教授)

脳梗塞を防ぐには?

 血栓や動脈硬化を防ぐ生活習慣を心掛けましょう。食べ過ぎや脂肪分の取り過ぎに注意して、血液をサラサラにする作用のある納豆や青背の魚、野菜類などを積極的に取ってください。体を温めることも大切。体が冷えると血流が悪くなって、血栓ができやすくなります。適度な運動も心掛けてください。
 脳梗塞の前兆ともいわれる「一過性脳虚血発作」にも注意が必要です。一時的に脳の血管が詰まって、ろれつが回らない、手足のマヒ・しびれ、めまいなどの症状が現れます。血流が回復すると症状はなくなりますが、速やかに専門医を受診してください。

アテローム血栓性梗塞

 脳の太い血管の内壁に粥状のコレステロールの塊(アテローム)ができ、そこに血小板が集まって血栓(血液の塊)となって血管をふさいだ結果、起こる病気です。舌のもつれ、手足のもつれ・しび
れ・マヒ、言語障害などの症状が現れます。

心原性脳塞栓症

 心房細動(不整脈の一つ)などによって心臓にできた血栓が、血流によって運ばれて、いきなり脳の血管に詰まって起こる病気です。舌のもつれ、手足のもつれ・マヒ、言語障害などの症状が突然現れます。

ラクナ梗塞

 脳の深部にある細い血管に動脈硬化が起こり、血栓ができて詰まって起こる病気です。発作のたびに、脳の組織の一部が死んで「ラクナ(小さな空洞)」を残し、それをくり返すうちに、言語障害、手足の運動マヒなどの症状が現れます。

解説者のプロフィール

川嶋朗(かわしま・あきら)
東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門医師・東京有明医療大学教授。
北海道大学医学部卒業。東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授(附属青山自然医療研究所クリニック所長)を経て、2014年より現職。一般財団法人東洋医学研究所附属クリニック医師、医学博士。『冷えとりの教科書』(マイナビ)、『健康法で死なないための42のカルテ』(水王舎)など著書多数。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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