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【帯電障害】体内の電磁波を取り除く「静電気デトックス」の方法

【帯電障害】体内の電磁波を取り除く「静電気デトックス」の方法

職場でも家でも、常に電磁波にさらされている今、帯電障害の患者数は激増しています。極度の疲れとだるさ、お風呂に入っても取れない頑固な冷え、肩のこわばり、ドライアイ……。皆さんの帯電量を専用機器で測定すると、軒並み高い数値を示すのです。【解説】西谷雅史(響きの杜クリニック院長)

体調不良の原因は静電気だった!

私は以前から、電磁波が体に与える悪影響に注目していました。
そこで10年前にクリニックを開業したとき、電磁波対策として、クリニックの床に銅線や特殊な炭を敷き、放電(アース)構造にしたのです。

あるとき、患者さんが「ここに来るとすごく楽になる」と言いました。
彼女は電磁波に敏感で、原因不明の体調不良に悩まされていました。

体にたまった静電気を抜く「アースシート」に載ってもらったところ、症状は一気に改善しました。
私は、体内静電気が原因で起こる不調を「帯電障害」と名づけました。

職場でも家でも、常に電磁波にさらされている今、帯電障害の患者数は激増しています。
皆さん最初は体調不良を訴えて来院するのですが、詳しく聞いてみると、判で押したように同じ症状を訴えます。

極度の疲れとだるさ、お風呂に入っても取れない頑固な冷え、肩のこわばり、ドライアイ……。
皆さんの帯電量を専用機器で測定すると、軒並み高い数値を示すのです。

体内静電気は、交感神経(※意志とは無関係に体の機能を維持・調節する自律神経のうち、体を活発にさせるときに働く神経。動脈の太さを調節する作用もある)を過剰に刺激し、血管を収縮させて血流障害や筋肉の緊張をもたらします。
その結果、体の隅々まで血液や栄養が行き渡らなくなり、疲れやだるさ、頭痛やめまいなどを引き起こすのです。

帯電障害は、電磁波に敏感な人や、静電気がたまりやすい体質の人に多く見られます。
特に汗をかかない人は、日頃から外に放電できず、帯電しやすい傾向にあります。

自分が帯電障害か気になる人は、試しに家のWi‐Fiを切るか、ブレーカーを落してみてください。
家から電磁波を少なくするわけですが、それで楽になるなら、帯電障害と考えて間違いないでしょう。

家電売り場に行くと疲れる、地下鉄が苦手、静電気が起きやすいという人も帯電障害の疑いがあります。

筋肉の緊張が取れ認知症が改善

帯電障害を防ぐ方法は簡単。
体にたまった静電気を抜けばいいのです。

つまり「静電気デトックス」です。
静電気デトックスをすると、血流がよくなるため、皆さんすぐに「暑い」と言い出します。

冷えの改善はもちろん、「肩が楽になった」「体が軽い」「目がすっきりした」など、驚くほどの回復を見せてくれます。
17 歳の女の子は、カチカチに固まっていたふくらはぎがフニャフニャになり、毎日必死にマッサージしていたご家族が、「静電気を抜くだけで、こんなによくなるの?」と驚いていました。

静電気デトックスには、認知症の改善効果も期待できます。
ある介護施設が、都合により施設の半分だけを放電構造にしたところ、そちらに入所したお年寄りだけが、どんどん元気になっていったそうです。

さらに、部屋を入れ替えたら同じ現象が起きたとのこと。
静電気デトックスで、入所者の脳の血流がよくなったのだと考えられます。

木に触れるだけで静電気を放出できる!

最も簡単な静電気デトックスの方法は、自然に触れることです。
例えば、木に触れるだけでも、体内静電気を地中に逃がすことができます。

根がしっかり張っている太い木のほうが、放電効果は高まります。
日中の乾いた木よりも、早朝の露を含んで湿った木のほうがお勧めです。

水分のおかげで、手と木の通電が効率よく行われるからです。
木に触れる以外にも、はだしで土の上に立つ、砂浜を歩く、あるいは芝生に座る、森林浴をするのも効果的です。

クリニックの近くの自然公園で、患者さんの帯電量を測定したところ、林に入った途端に帯電量が一気に下がりました。
また、足の裏が大地に触れることで体に地表の電子がチャージされると、体内の活性酸素が中和されるので、細胞の老化を防ぐことにもつながります。

自然に触れる機会がなければ、塩を入れたお風呂に入ったり、就寝時にWi‐Fiや枕元のコンセントを抜いたりするだけでも、かなり楽になります。
隣室の壁際に家電が置かれていることもあるので、寝る位置を変えるのも1つの方法です。

電磁波にさらされると、再び帯電が始まりますが、静電気デトックスで回復する時間を持つだけでも、ずいぶん症状が落ちつきます。
帯電障害の症状はうつ病とよく似ており、間違って判断されることがとても多いのです。

今、メンタルクリニックの患者数が増えていますが、帯電障害の人もかなりいるはず。
不要な薬を飲み、さらに体調を悪化させてしまうのでは、ほんとうにやりきれません。

少しでも帯電障害の疑いがあるなら、紹介した方法をぜひ一度試してみてください。

解説者のプロフィール

西谷雅史
北海道大学医学部卒業、医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本東洋医学学会専門医、日本ホリスティック医学協会理事、ひびきの杜ネットワーク主宰。「心とからだ、心と心、人と環境、すべてが響き合ったときに人は初めて健康に生きることができる」を理念とした響きの杜クリニックを2006年に開院して統合医療を行っている。著書に『血流は“静電気デトックス”でよみがえる』(宝島社)がある。

●響きの杜クリニック
〒064-0802
北海道札幌市中央区南2条西27丁目1-9
TEL:011-632-8331
https://hibikinomori.org/

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※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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