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やせ酸を作る腸内細菌を増やす「玉ねぎヨーグルト」の作り方

やせ酸を作る腸内細菌を増やす「玉ねぎヨーグルト」の作り方

玉ねぎとヨーグルトは、どちらも腸内細菌を増やす健康食材として知られています。この2つの食材を組み合わせると、それぞれの効果が増強され、しかも料理の幅もぐんと広がります。玉ねぎヨーグルトには、6つの大きなメリットがあります。【解説】森崎友紀(管理栄養士・料理研究家)


玉ねぎヨーグルトの効果

玉ねぎとヨーグルトは、どちらも腸内細菌を増やす健康食材として知られています。
この2つの食材を組み合わせると、それぞれの効果が増強され、しかも料理の幅もぐんと広がります。
玉ねぎヨーグルトには、次の6大メリットがあります。

玉ねぎヨーグルトの6大メリット

1.腸内環境がよくなり腸が活発に動く

■善玉菌が増えて腸・血管・肌が若返る
■花粉症やアトピーなどアレルギー症状の改善

2.ダイエットに効果的

■「やせ酸」(短鎖脂肪酸)が脂肪の吸収を抑制したり、代謝を高めたりする

3.免疫力がアップする

■腸の粘膜が健康になり免疫力がアップする

4.病気の予防・改善に役立つ

■血圧・血糖値・中性脂肪値・コレステロール値を改善する
■ガンを始めとする生活習慣病を予防する
■骨粗鬆症の予防、不眠の改善、精神安定に役立つ

5.作るのが簡単・おいしい

■材料は玉ねぎとプレーンヨーグルト、それに少しの塩だけ。
■食べてみるとそのおいしさにびっくり!

6.サラダ、和え物、肉・魚料理、デザートと幅広く使える

■和洋中の料理なんにでも合う
■調味料の代わりに使うとカロリーカットになる

玉ねぎヨーグルトの基本の作り方

「玉ねぎヨーグルト」基本の食べ方

1 そのまま食べる

小鉢1杯(1/2カップ・75g程度)で40Kcal、大さじにたっぷり1杯(25g程度)で13Kcalです。カロリーはごくわずかなので、食べ過ぎを気にせず、普段の食事といっしょに食べたり、おやつに食べたりできます。ダイエットや不調の改善を期待する場合は、1日50g以上を目安に食べるといいでしょう。

2 混ぜる

【納豆やキムチといっしょに】
自分の好きな食材を玉ねぎヨーグルトと混ぜ合わせて食べると、飽きることなく、玉ねぎヨーグルトを長く楽しく食べ続けられます。ヨーグルトは発酵食品なので、キムチ、納豆、ザワークラウト(キャベツの塩漬け)などの発酵食品との組合せは、特に味のなじみがいいです。

3 載せる

【トーストといっしょに】
玉ねぎヨーグルトは、バター、クリームチーズ、マヨネーズなどの代わりとして使うこともできます。意外な食べ方かもしれませんが、朝食に、トーストしたパンなどに載せて食べるのもお勧めです。このときオリーブオイルをいっしょに載せると、おいしくて見た目もきれいです。

4 つける

【揚げ物・焼き物といっしょに】
肉類や脂っこいものと組み合わせると、玉ねぎヨーグルトが消化を助けてくれます。実際、玉ねぎヨーグルトを食べているかたからは「魚のフライを玉ねぎヨーグルトにディップして食べている」「焼肉をつけると、あっさり食べられる」「コロッケに付け合わせた」などの声も寄せられています。

5 料理に使う

→「玉ねぎヨーグルト」アレンジレシ

ヨーグルトの酸味と玉ねぎのほどよい辛みは、他の食材の甘みや旨みを引き立てます。玉ねぎヨーグルトを活用すると、普段の料理がもっとおいしくなります! 詳しいレシピは『楽々やせる! 病気が治る! 玉ねぎヨーグルト』)の本をご覧ください。

管理栄養士のプロフィール

森崎友紀(もりさき・ゆき)
1979年大阪府生まれ。
管理栄養士、製菓衛生師、中医薬膳指導員、野菜ソムリエ、食品衛生管理者の資格を持つ。
現在は料理研究家として、料理教室『UNITY☆MAGENTA』を主宰。「アンチエイジング」「ダイエット」「妊婦・授乳婦」に役立つ簡単レシピを考案し、テレビ、雑誌、イベント等で活躍。身近な食材での健康的で華やかな食卓の演出が得意。中医薬膳指導員、野菜ソムリエ。TVアニメが話題の『食戟のソーマ』(週刊少年ジャンプで連載中)に料理協力。子育ての傍ら、ブログも日々更新。

●森崎友紀オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/morisaki-yuki/theme-10040660349.html

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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