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【体験談】足の裏たたきの効果 血圧が下がり、抜け毛の量も減った

【体験談】足の裏たたきの効果 血圧が下がり、抜け毛の量も減った

47歳のころ、突然カゼのような症状に襲われました。のどが痛くなり、微熱が続いて、すごく汗をかくのです。寝汗もひどくて、Tシャツを一晩に7〜8枚着替えるほどでした。カゼ薬を飲みましたが、全く改善しません。体がだるくて鉛のように重くなり、ものすごく疲れるのに、眠れなくなったのです。【体験談】川上由衣子(仮名・58歳・主婦)

高血圧に効く反射区が左足の裏にあった!

 47歳のころ、突然カゼのような症状に襲われました。のどが痛くなり、微熱が続いて、すごく汗をかくのです。寝汗もひどくて、Tシャツを一晩に7〜8枚着替えるほどでした。

 カゼ薬を飲みましたが、全く改善しません。体がだるくて鉛のように重くなり、ものすごく疲れるのに、眠れなくなったのです。そのうえ、たまに動悸がして、手が震えることもありました。

 血圧も高くなり、ちょっとしたことでイライラするようになりました。
 病院で調べてもらいましたが、血液検査は異常なしで、原因は不明。病院を何軒か回りましたが、結果は同じでした。

 最後に行ったクリニックで、自分の症状を伝えて診察を受けると、甲状腺機能亢進症という病気だと診断されたのです。
 病名を聞いたとき、私はホッしました。不調の原因がわかったので、治すことができると思ったのです。
 それからは、薬を飲み、医師の指示どおり、食生活にも注意しました。それでも、体のだるさや動悸などは、なかなか治まらなかったのです。

 そんなときに、毎月読んでいる『壮快』で、足の裏をたたいて刺激する健康法を見つけました。

 左足の裏の真ん中からやや外側には心臓の反射区があり、そこを刺激すると、心臓の病気や高血圧が改善するといいます。 さらに、足の真ん中辺りにある湧泉というツボは、万病に効く、若返りのツボだそうです。体のだるさを改善するのに、よさそうでした。

 また、足の裏のかかとの中心には、失眠というツボがあり、ここを刺激するとよく眠れるとのこと。
 足の裏を刺激するだけで、複数の症状がよくなるなら、こんなにいいことはありません。すぐ実行しました。

排水口にたまる髪の量が明らかに減った!

 足裏をたたくのに適当な、小ぶりの木槌を買ってきて、「足の裏たたき」を始めました。

 私の場合、まず足の裏全体をまんべんなく、骨に響かない程度の軽い力でポンポンとたたきます。そのあと、足の反射区やツボの図を見ながら、湧泉や失眠のツボ、左足の心臓の反射区など、気になる症状と関係のある部分を特に入念にたたきました。

おそらく、片足300回、両足で600回くらいは、たたいていたと思います。
 毎日続けたところ、お小水がよく出るようになり、むくみがなくなりました。

 そして、なんと、2週間くらいで血圧も下がりました。
 足の裏刺激を始める前には148㎜Hgだった最大血圧が、130㎜Hgになったのです。その後は、数値に毎回バラつきがあるものの、140㎜Hgを超えることはほとんどなくなり、安定しています。

 さらに、その後も足の裏たたきを続けたところ、あらゆる症状が改善していきました。動悸がなくなり、ぐっすり眠れるようになって、だるさも疲れも取れ、元気になっていったのです。のどの痛みや微熱、手の震えなども消えました。
 そして、甲状腺の病気を示す数値もしだいに低下しました。足の裏たたきを始めて5年後には、甲状腺機能亢進症が改善したのです。

 また、数年前には、抜け毛が増え、排水口に髪の毛がたまることがありました。当時、足の裏たたきは、休んでいましたが、以前の効果を思い出して再開したのです。すると、排水口にたまる髪の毛の量が明らかに減ってきました。
 足の裏たたきは、健康効果が高いので、今後も続けます。

湧泉のツボ刺激で腎の機能が回復した(かいせい鍼灸治療室院長 梅津裕子)

 微熱が続いたことで、腎陰虚という、体の潤い不足に陥り、腎と密接な関係にある肝も弱くなって動悸や高血圧などが現れたと考えられます。湧泉を刺激したことで、腎の働きが回復し、諸症状が治まったのだと思います。頭髪も腎の状態が現れる場所なので、抜け毛が減ったのでしょう。失眠のツボ刺激でよく眠れるようになり、むくみの改善にも役立ったと思われます。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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