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すきま時間で免疫力アップ!症状別に改善する「輪ゴム療法」のやり方

すきま時間で免疫力アップ!症状別に改善する「輪ゴム療法」のやり方

最初に基本の指先巻きを行ってから、気になる症状に合わせて輪ゴムを巻きましょう。輪ゴム療法は、いつ、何度行ってもかまいません。テレビを見ながらや、電車で移動中など、ちょっとした空き時間を見つけて、こまめに行うのがお勧めです。【解説】松岡佳余子(アジアン・ハンドセラピー協会理事・鍼灸師)

ちょっとした空き時間に こまめに行うとよい

手は、両手両足を上げた人体を、反映しています。
中指が顔から胸、人さし指と薬指が腕から手、親指と小指が股関節から足、手のひらが腹から腰に相当します。

指の関節が、ちょうど手首、ひじ、肩、足首、ひざ、股関節の各関節になります。
手のひら側が体の前面と内臓、手の甲側が体の背面と骨格に対応しています。

下の図は、右手と全身の対応図ですが、左手は左右が逆になり、親指が右足、人さし指が右手、薬指が左手、小指が左足に対応します。
最初に基本の指先巻きを行ってから、気になる症状に合わせて輪ゴムを巻きましょう。

輪ゴム療法は、いつ、何度行ってもかまいません。
テレビを見ながらや、電車で移動中など、ちょっとした空き時間を見つけて、こまめに行うのがお勧めです。

免疫力を高める「基本の指先巻き」のやり方

その場で首の筋肉がゆるみ首が回るようになった

指の股に輪ゴムを巻きつけて行う「指の股巻き」は、胴体に近いところにある関節、つまり首、肩、股関節を一度に刺激して、関節のゆがみやずれを調整できます。
首こりや肩こり、股関節痛や足のだるさといった症状を改善するのに、とても効果がある巻き方です。

先日、週刊誌の編集者が取材にいらしたのですが、仕事柄、いつも首すじのコリに悩まされていたそうです。
そこで、指の股巻きを試してもらったところ、その場で首の筋肉がゆるみ、首が回るようになったと驚きながら、喜んでいました。

肩や股関節の痛みは左右のどちらか一方に強く起こることが多いので、その場合には、痛みが強く出ている側の手で、より多く行うことをお勧めします。

肩こり・股関節痛を改善する「指の股巻き」のやり方

仙腸関節を引き締め10日で4kgやせた!

手の甲に平行になるように輪ゴムを巻く「手の甲巻き」。
ちょうど骨盤を左右からギュッと締めているのと同様の刺激が与えられます。

腰に巻いて骨盤を支える骨盤ベルトの役割を輪ゴムが果たして、腰の負担を減らすとともに、腰の血行が促進され、腰痛の改善に役立ちます。
骨盤のゆがみは、血液やリンパの流れを滞らせて代謝を悪くし、むくみや肥満を招きます。
特に女性は、月経周期ごとに骨盤が開閉しているので骨盤がゆがみやすく、出産で大きく開いて元に戻らなくなっている人が多いのです。

手の甲巻きは、骨盤のゆがみや開きの原因となる仙腸関節のゆるみを引き締め、その場で下腹部やお尻が引き締まります。
最近も、10日で4㎏やせた読者モデルさんがいました。

やせる!腰痛を改善する「手の甲巻き」のやり方

頭部の血流をよくして頭痛やめまいを改善する

中指は、先端から第1関節までが顔、爪側が後頭部に対応しています。
中指巻きは、輪ゴムで指先を刺激することで、頭部の血流を向上させることができます。

かすみ目や疲れ目などの目の症状や、頭痛やめまいなどの頭部の症状の改善に、よく効きます。
頭痛が激しいときには、この中指巻きに加え、同じ要領で輪ゴムを親指に巻いて刺激を与えるのもお勧めです。

先日、良性ではありますが、脳腫瘍が大きくて手術ができず、長年、めまいと頭痛に悩まされてきた人に、輪ゴム療法をお勧めしました。
すると、1週間ほどでめまいが少しらくになり、片頭痛も治まったと大変喜ばれ、今では自分で率先して輪ゴムを巻いているそうです。

かすみ目、頭痛を改善する「中指巻き」のやり方

ひざが痛む側の手の小指に巻く

手の中でひざに対応しているのが、小指の第2関節です。
左のひざが痛むときには左手の小指、右ひざが痛むときは右手の小指に輪ゴムを巻きます。

ただし、ひざ痛は、たいていの場合、痛いほうをかばうため、痛くないほうにもかなり負担がかかっています。
そこで、ひざ痛が1ヵ月以上続いている場合は、先に痛みが現れている側の小指に輪ゴムを巻き、その後に痛みがないほうの側の小指にも輪ゴムを巻いてください。

10回握り開きをした後、2〜3分輪ゴムを巻いたままにしておくとさらに効果的です。
原則として、輪ゴムは2本重ねて行いますが、きついようなら1本でも結構です。
うっ血しないように注意し、色が変わったら無理せずすぐに外しましょう。

ひざ痛を改善する「小指巻き」のやり方

解説者のプロフィール

松岡佳余子(まつおか・かよこ)
アジアンハンドセラピー協会理事・鍼灸師。
1948年、和歌山県生まれ。電気鍼による治療「良導絡」の開発者・中谷義雄医師の内弟子として、鍼灸修行をスタート。中国各地(上海、北京、瀋陽、鞍山)の中医薬大学、中医学院にて研修を行う。鍼灸をさらに発展させた手指鍼で、高い効果を上げる。『巻けば即やせ! 手のひらバンドダイエット』(マキノ出版)など著書多数。現在は、最新療法の研究と後進の指導に当たっている。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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