MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
【はちみつシナモンの食べ方】腸内環境を改善するグルコン酸の効果に注目

【はちみつシナモンの食べ方】腸内環境を改善するグルコン酸の効果に注目

はちみつとシナモンは、万病に効くばかりか、やせて美しくなる最強の組み合わせです。混ぜてペロッとなめても、お湯で割って飲んでもOK。簡単でおいしい若返りの妙薬、はちみつシナモンの驚くべき効果を紹介します。【解説】森田知恵(MOE)(国際医療スペシャリスト)

1週間で首の激痛が消えた!私は低血圧を克服!

私は、女性を中心とした多くのかたに、健康や美容にいい食事・生活習慣をアドバイスしています。
最近、特にお勧めしているのが「はちみつシナモン」です。

その名のとおり、はちみつとシナモンを混ぜたもので、抜群の健康・美容効果をもたらします。
2016年4月に、ブログではちみつシナモンを紹介すると、驚くほどの反響をいただきました。

実際に私のもとに届いた声を紹介します。

「不眠に長年悩み、睡眠薬を服用しても改善しなかった。寝る前にはちみつシナモンを取るようにすると、夜中に目覚めることもなく、朝までぐっすり眠れるようになった」(38歳・Rさん)

「頑固な便秘が解消し、毎日スッキリ便が出るようになった。おなかの膨満感もなくなった」(32歳・Mさん)

「食欲が低下し、なにも食べる気が起きなかった高齢の親が、はちみつシナモンだけはよく飲み、胃腸の調子が回復して食欲も戻った」(48歳・Mさん)

「激しいスポーツを毎日している。スポーツ飲料より、はちみつシナモンのほうが疲労回復効果が高い」(41歳・Tさん)

「首のヘルニア(頸椎椎間板ヘルニア)の痛みに悩まされていたが、はちみつシナモンを取り始めて1週間すると痛みが消えた」(60歳・Sさん)

「基礎化粧品を変えていないのに、肌にツヤとハリが出てきた」(35歳・Aさん)

はちみつシナモンで元気に、美しくなっているかたがおおぜいいらっしゃるのです。
そもそも、私がはちみつシナモンを知ったのは、9年前、自然療法を学ぶため、フランスに留学していたとき。

市場ではちみつを売っていた女性が「シナモンと組み合わせると体にいいわよ」と教えてくれました。
フランスで知り合った医師も、はちみつとシナモンの組み合わせにお墨つきをくれたので、一度試すことにしたのです。

私は昔から低血圧で、毎朝起きるのが苦痛でした。
ところが、はちみつシナモンを続けるうちに、血圧が正常値になり、気持ちよく起きられるようになりました。

私の経験もあり、皆さんにもご紹介するに至っています。

アメリカの医療現場で使われるほどの抗菌力

はちみつとシナモンは単体でも、健康や美容に優れた食品です。
はちみつは、ビタミン、ミネラル、各種酵素などがたっぷり含まれた、最高の栄養源です。

ですから、疲労回復効果は抜群。
疲れが取れて、熟睡できるようになります。

全身の免疫力も上がり、病原菌を寄せつけなくなります。
さらに、肌の老化を抑える、ポリフェノールが豊富に含まれているのも、女性にはうれしいところです。

同じくシナモンも、細胞がサビつくのを防いでくれる食品です。
さらに、血管を広げて、血液をサラサラにする効果も見逃せません。

熱を下げる働きもあります。
これだけでも、はちみつとシナモンの組み合わせに、すばらしい効果を期待できると思いませんか?私が特に注目しているのは、はちみつに含まれる「グルコン酸」という成分です。

グルコン酸は、善玉菌であるビフィズス菌を増やします。
ビフィズス菌が増えると腸内環境が整いますから、便秘・下痢も改善。

腸が整えば、肌もきれいになります。
さらに、グルコン酸は、アメリカの医療現場でも使われるほど高い殺菌力があるとされます。

はちみつとシナモンを混ぜるだけで、肌、血管、腸など、全身に効く成分の相乗効果を期待できる!

はちみつシナモンの食べ方

【はちみつとシナモンの選び方】
◎はちみつ…「純粋はちみつ」「生はちみつ」と表示されているものを選ぶ。ただし、あまりに安いものは避ける
◎シナモン…市販のシナモンパウダーやシナモンスティックでOK。ただし、「カシア」と呼ばれるシナモンは避ける

【1日の量の目安】
はちみつが大さじ1~2杯程度、シナモンはパウダーで2~4振り程度(別記事参照)
ただし、1歳未満の子どもには与えないでください

解説者のプロフィール

森田知恵(MOE)
「国際医療スペシャリストMOE」として、統合療法を医師や医療従事者に指導するほか、アメリカ・フランスの医師や研究者と、商品の共同開発や、医療セミナーを行っている。テレビや雑誌で専門家として医療や美容のコメンテーターを務める。医療の最先端であるニューヨークやフランス、ドイツで日々発表される学会報告や最新情報などの医学的見地に基づいた健康法は、専門分野からも高い評価を受けている。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この記事のエディター
関連記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
これまで、疲労が起きるのは、「エネルギーがなくなるから」「疲労物質が筋肉にたまるから」と考えられてきました。しかし、最新の研究によって、疲労が起きるほんとうの理由は、「自律神経の中枢である、脳がサビつくから」ということが、わかっています。【解説】梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック院長)
症状の原因ははっきりとはわかりませんが人工透析を行う人には老若男女問わずよく現れるものです。これに薬で対応しようとすると体にもっと大きな負担がかかってしまいますし、副作用も心配です。少しでも患者さんの体に負担をかけずに症状をやわらげるのに「手のひら押し」が有効だと思っています。【解説】佐藤孝彦(浦安駅前クリニック院長)
東洋医学には五行思想というものがあり、人の体に起きるあらゆることは五臓につながっていると考えられています。涙がすぐに出るのは、「憂い、悲しむ」感情からです。 これは、五臓の中の「肺」の弱りから発する感情です。肺が弱い体質、もしくは肺が弱っているのかもしれません。【解説】田中勝(田中鍼灸指圧治療院院長)
最新記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
手洗いの時間の目安は、おおよそ30秒。次のような手順で洗っていくと、少なくともそれくらいの時間が必要であることが実感できるでしょう。
新型コロナウイルスには、まだ特効薬やワクチンはなく、感染しないための予防法を徹底することが重要です。自分一人ひとりができる感染症対策のポイントをチェックしてみましょう。
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!食生活に取り入れる人が急増中です。コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!【レシピ】COBOウエダ家

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル