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【楽チン減塩法】材料は牛乳とお酢だけ!超簡単「ミルク酢」の作り方

【楽チン減塩法】材料は牛乳とお酢だけ!超簡単「ミルク酢」の作り方

ミルク酢は、そのまま飲むと、ほのかな酸味だけで、味がほとんどありません。 牛乳の風味もないので、牛乳が苦手な人でも飲めると思います。料理にも、水やだしの代わりに使ったり、お酢代わりに使ってみたらほぼすべての料理が、ミルク酢を使ったほうが、使わないときよりもおいしかったのです。【解説】小山浩子(管理栄養士・料理家)

ミルク酢は味がないようでいて、実は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の五味を、すべて含んでいます。

ですから和・洋・中どんな料理にもなじみ、味のバランスを整えてくれるのです。
調味料を控えめにしても、素材の味を引き立てるので、料理がおいしくなります。
その結果、減塩にも役立ちます。

ミルク酢の作り方

【材料】(3日〜1週間分)
牛乳…1L
米酢…75ml

【作り方】
❶鍋に牛乳を入れ、強火にかける。
木ベラでゆっくり全体を混ぜながら、沸騰直前まで温める(80~90℃)。

❷鍋の周りにプツプツとあぶくが立ち、蒸気が上がったら火を止める。
木ベラの上に酢を落としながら、ゆっくり酢を全体にまわし入れる。

❸木ベラで、ゆっくり十字を3回切る。

❹ザルに厚手のキッチンペーパーをしき、ボウルに受けてこす。

こしてできた液体がミルク酢、固形分はミルクチーズ

ペットボトルや瓶、製氷皿に移し替えて保存する。
冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月保存できる。

ミルク酢Q&A

Q1:ミルク酢は1日どのくらい飲めばいいの?

A:1日200mlを目安に摂取するとよいでしょう。飲みすぎても、体から排出されますので、体に害を及ぼすことはありません。


Q2:ミルク酢に使う酢はどれがいいの?

A:ミルク酢を作るさいは、「醸造酢」を使います。味がよく、使いやすい米酢がいちばんお勧めです。ドレッシングや洋風に使うのであれば、リンゴ酢もいいでしょう。食塩や砂糖が入っている「加工酢」は使わないようにしてください。


Q3:ミルク酢はどうやって摂取したらいい?

A:ミルク酢は、そのまま飲んでもいいですし、炭酸水やジュースで割って飲んでもいいです。また、ミルク酢活用レシピではお料理に使う方法をご紹介しているので、参考にしてください。
お料理に使用する水分の半量を使うと、だし代わりになって食材の味を引き立てますし、うま味が増すので減塩にも役立ちます。


Q4:ミルク酢は加熱しても大丈夫?

A:大丈夫です。ミルク酢は、加熱しても、冷凍しても栄養価は変わりません。


Q5:ミルク酢とミルクチーズはどのくらい日持ちする?

A:ミルク酢は、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヵ月持ちます。ミルクチーズは、冷蔵庫で2~3日持ちます。

Q6:残ったミルクチーズはどのように使えばいい?

A:カッテージチーズやリコッタチーズ、硬めのクリームチーズと同様に使ってみてください。例えば、サラダのトッピングにする、卵焼きに入れて焼く、ホットケーキのタネに入れる、などです。ナッツやドライフルーツとの相性もいいです。


Q7:酢を入れてこすとき、とても時間がかかるのですが……

A:おそらく、①牛乳の温度が低すぎること、②酢を入れてからかき混ぜすぎ、の2点が原因だと思われます。牛乳は沸騰する手前、鍋から蒸気がたくさん上がってきたら、火を止めてください。
そして、酢を入れたら、木ベラでゆっくり十字を3回切る、これだけです。すると、液体と固体がうまく分離して、短時間でこせるはずです。
こすのに3分以上かかっていたら、①か②のどちらか、あるいは両方が原因と考え、次に作るときの参考にしてください。栄養価に差はありませんので、失敗したとしてもミルク酢はご活用ください。


Q8:酢のにおいが苦手で飲めません

A:オレンジジュースやグレープフルーツジュースなど、柑橘系のジュースと1:1で割って飲むといいでしょう。また、お料理の隠し味や、みそ汁、お米を炊くときなど、ミルク酢活用レシピでご紹介している分量よりも少なめの量で試してみるといいかもしれません。


Q9:ミルク酢を飲まないほうがいい人はいますか?

A:ミルク酢には、カルシウムやカリウムが豊富に含まれています。そのため、腎臓病の人、透析をなさっている人は注意が必要です。主治医とご相談のうえ、ご活用ください。

解説者のプロフィール

小山浩子
管理栄養士・料理研究家。高血圧協会理事。料理教室の講師やメニュー開発、雑誌の栄養コラム執筆、NHKはじめ健康番組出演等、幅広く活動。考案した乳和食は多数の医師においしく減塩できると好評。近著『病気にならない体をつくるミルク酢健康法』(青春出版社)が好評発売中。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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