【原田式】ふくらはぎマッサージのやり方 老廃物を徹底的に除去!
私のふくらはぎもみは、硬くなった筋肉を徹底的に軟らかくもみほぐすことを目指します。道具を使うと、らくにもみほぐすことがでます。また、ふくらはぎに石けんをつけて行うと、滑りがよくなるため、お勧めです。今回は、手でもむやり方と、金棒、木の棒でもむ方法の3通りをご紹介します。【指導】原田秀康(国際足健法協会会長)
私のふくらはぎもみは、硬くなった筋肉を、徹底的に軟らかくもみほぐすことを目指します。
道具を使うと、らくにもみほぐすことができるので、私は、金棒や木の棒を使って行うやり方をご紹介しています。
私が開発した専用の道具もありますが、身の回りにあるもので代用してもよいでしょう。
ふくらはぎをもむときは、皮膚の表面にクリームやオリーブ油、またはゴマ油などをぬると、皮膚を傷めません。
もしくは、風呂場で、ふくらはぎに石けんをつけて行うと、滑りがよくなるため、お勧めです。
今回は、手でもむやり方と、金棒、木の棒でもむ方法の3通りをご紹介します。
お好きなやり方だけ実践するのもいいですし、時間がある人は、手でふくらはぎの硬さを確認しながら軽くもみ、それから金棒でしごき、仕上げに木の棒で、ふくらはぎの奥深くのしこりをもみほぐすとよいでしょう。
なお、行うときの姿勢は、ひざを立てて座ったり、あぐらをかいたり、ご自分がらくに行える姿勢で行ってください。
原田式ふくらはぎもみのやり方
手でもむ
徹底的にもむ!その1
「金棒を使って老廃物をこすり落とす」
●金棒
長さ20~30㎝くらい、直径5㎜くらいの細長くて、しっかりした金棒が理想
●代用品
長めのS字フック、すりこぎ、タオルかけなど
徹底的にもむ!その2
「棒を使ってしこりをほぐす」
ふくらはぎの奥にあるしこりや、硬くなった筋肉や腱は、先が丸い棒状のもので、1ヵ所あたり2~10秒ほどの時間をかけて、丁寧に押し込む。
●木の棒
長さ12㎝ほどの木の棒
●代用品
先が丸みのある、肌に押し付けても痛みのないペンの尻部分など
寝て行う
あおむけに寝て、片足のひざを立てる。
もう片方の足を、立てたひざ頭の上に乗せ、ふくらはぎを前後に移動させる。
硬いところ、痛みを感じるところは重点的に行う。
※反対側の足も、同様に行う。
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