吐き気を伴うめまいが解消した「ニンニク油」血管狭窄も改善
当時、私は認知症になった夫の介護、夫の会社の引き継ぎ、家事と、忙しい毎日でした。たびたび吐き気を伴う激しいめまいに襲われ、救急搬送されたこともあります。ニンニク油をとるようになってまず感じたのは、冷え症の改善です。そして気がついたら、あれほどつらかっためまいが消えていました。【体験談】今井美智子(主婦・82歳)
ティースプーン1杯で効果が出た!
私は母の実家で、療養をしたこともあるほど、子どもの頃から病弱でした。ところが82歳になる今、それがうそのように、家事一切を引き受け、元気にこなしています。
それは、十数年前から飲み続けたニンニク油のおかげです。
ニンニク油を勧めてくださったのは、亡き夫がお世話になっていた篠浦伸禎先生でした。当時、私は認知症になった夫の介護、夫の会社の引き継ぎ、家事と、忙しい毎日でした。
そのストレスからか、たびたび吐き気を伴う激しいめまいに襲われ、救急搬送されたこともあります。体調をくずした私は、脳のMRI検査を受け、血管に狭窄が見つかったのです。でも、薬を飲むほどではないということで、ニンニク油を飲むようになりました。
私はニンニク油をそのまま飲んだり、ご飯や納豆に混ぜて食べています。飲む量は、1日1回、ティースプーンに1杯ほどです。よく効くようにとニンニクを多めにして作っていますが、匂いもなく、おいしく飲めます。
私は、めまい以外にもいろいろな悩みを抱えていました。その頃、ストレスのせいか食べすぎて、ずっと48㎏前後だった体重(身長148㎝)が急激に54㎏まで増えてしまいました。また血圧も高く、正常値の最大血圧140㎜Hg未満、最小血圧90㎜Hg未満を超えることもありました。
ニンニク油をとるようになってまず感じたのは、冷え症の改善です。また体重も、2〜3年で元に戻り、その後、42㎏まで落ちました。ニンニク油で血流がよくなり、代謝が上がったのかもしれません。
さらに、薬を飲んでいないのに、血圧が下がってきました。数年前から、上は120㎜Hg未満、下は80㎜Hg未満でずっと落ち着いています。
そして気がついたら、あれほどつらかっためまいが消えていました。うれしいことに、その後の検査で血管の狭窄が改善していることもわかったのです。
80歳を迎えた今でも、10年前から体力を保ち続けていられるので、うれしく思います。
ニンニク油は血流を整えめまいも改善(都立駒込病院脳神経外科部長 篠浦伸禎)
ストレスがあると視床下部(内臓や血管の活動をつかさどる神経を調節する脳の一部)が、体を戦闘態勢にします。それが長時間続くと、高血圧を引き起こします。また、血液の流れが悪くなり、めまいも起こります。視床下部は食欲の中枢もあるため、過食も起こります。
今井さんは、ニンニク油をとって、視床下部の血流を改善し、血圧が下がり、めまいがよくなり、食欲が正常化したものと思われます。
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