MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
胃の腫瘍とキリキリする胃痛が消えた「ニンニク油」で血圧も正常値に

胃の腫瘍とキリキリする胃痛が消えた「ニンニク油」で血圧も正常値に

8年ほど前からニンニク油を作り、愛用しています。こうしてニンニク油をとっていたところ、しだいに疲れや体の痛みなどの不調を感じることが減り、胃の痛みも、まったく起こらなくなりました。病院で検査した結果、驚いたことに、胃の腫瘍が消えたのです。【体験談】福島正則(仮名・無職・73歳)

仕事の無茶がたたって吐き気に襲われた

 私が体の不調に悩まされるようになったのは、50歳を過ぎた頃だったでしょうか。
最初に感じたのは、胃の痛みでした。胃にキリキリと刺すような痛みが、頻繁に起こるようになったのです。技術営業職としてがむしゃらに働き、不規則な生活を送っていたこともよくなかったのでしょう。

 胃の痛みがひどく、吐いてしまうこともありました。仕事で同僚と外出しているときに吐き気に襲われて、「申し訳ない」とトイレにかけこむこともありました。また、背中が痛くなったり、体がだるく感じたりすることもありました。

 市販の胃薬や漢方薬を試したこともありますが、何も改善しませんでした。
 そんな状態が1年も続き、たまりかねて病院を受診したところ、医師から「胃に何かできている」と言われたのです。精密検査を受けると、悪性ではなかったものの、胃に腫瘍がありました。

 ただちに危険というわけではなく、薬を飲みながら様子を見ることになりました。しかし、仕事が忙しかったこともあり、通院を怠ったり、服薬を忘れてしまったりすることもありました。そんな調子だったので、体調はなかなか改善しません。

 さすがに「このままではいけない」と思った私は、健康になるための方法を熱心に探すようになりました。そして、雑誌の記事で「ニンニクがよい」と知りました。雑誌では、米国の国立がん研究所の発表で、がん予防に効果の高い食品の第1位として、ニンニクが挙げられたというのです。

 それからは、積極的にニンニクをとるよう心がけました。そんなある日、「ニンニク油」を見つけたのです。ニンニク油はにおいがあまり気にならないとのことだったので、試してみました。

 8年ほど前からニンニク油を作り、愛用しています。私は作ってから、注ぎ口のついたボトル容器に入れて保存し、毎日スプーン1~2杯分をみそ汁などに入れてとるようにしています。うどんやそばのつゆ、ラーメンなどに入れてもとてもおいしいです。

 今では、私だけでなく、一家でニンニク油をとっています。私の娘にも教えたところ、すっかり気に入って、孫たちにもとらせているそうです。

家族もカゼをひかなくなった

 さて、こうしてニンニク油をとっていたところ、しだいに疲れや体の痛みなどの不調を感じることが減り、元気になっていくのを実感しました。

 家族の目から見ても、以前は具合が悪そうに見られていたようです。しかし最近は孫に、「元気な、うるさいじいちゃん!」と言われるほど健康で、孫たちを連れて一日中、遊園地で遊ぶこともあります。

 胃の痛みも、まったく起こらなくなりました。病院で検査した結果、驚いたことに、胃の腫瘍が消えたのです。今では、薬を飲む必要がなくなりました。

 また、私は以前から血圧が高かったので、医師から治療を勧められていました。ニンニク油をとり始める前は、最大血圧が170~180㎜Hgでした(正常値は最大血圧140㎜Hg未満)。それが今では140~150㎜Hgに落ち着くようになりました。医師の話では、70歳代で、この値は正常値と見なしてもよく、治療の必要はないそうです。

 そういえば、この数年、家族の誰一人としてカゼをひいていません。きっとニンニク油の効果で免疫力が高まっているのだと思います。まさに、ニンニク油のおかげで薬いらず! これからも愛用します。

孫と遊園地で遊ぶ活力を得た

ニンニク油は各部の痛みにも効く!(都立駒込病院脳神経外科部長 篠浦伸禎)

 福島さんの場合は胃ですが、それだけに限らず、ひざ痛や腰痛など、体の痛みは血流の低下によることが多いのです。
 ニンニク油は、血流をよくするので、痛みが改善するかたも多いです。血流がよくなったため、福島さんは、痛みだけでなく、血圧も正常値になったのでしょう。
 免疫力(病気に対する抵抗力)も強くなるので、カゼをひきにくくなります。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この記事のエディター
関連記事
お通じがつくときは、「突然、おなかが猛烈に痛くなり、トイレに向かう」というパターンがほとんどでした。それがスリッパをはくようになってからは、穏やかに便意がつくようになりました。形状も健康的なバナナ便に近くなってきました。おなかを下す回数も激減しました。【体験談】山川小百合(仮名・パートタイマー・51歳)
発酵タマネギを食べ始めてからは、胃腸の不調を感じなくなって、体力も増していると思います。肌にもツヤが出て、発酵食品の力に驚いています。おかげで飲まないと不安だった漢方薬を飲むことが減りました。食べ始めてから毎日の便の量が増えて、朝に出るようになるなど、うれしい変化がありました。【体験談】松原ふみ奈(主婦・39歳)
私は、朝いちばんに、コップ1杯分のオクラ水を飲んでいます。予想していたよりも味にクセはないので、寝起き直後でも無理なく飲めます。オクラ水を飲み続けて1ヵ月後、思わぬ効果が現れました。それは、逆流性食道炎の改善です。胃もたれがいつしか消えて、朝までグッスリと眠れるようになりました。【体験談】伊田晴子(主婦・71歳) 
私はもともと胃が弱く、10年ほど前には胃潰瘍になってしまいました。担当の医師に、胃の働きをよくすると勧められたのが、「ジャガイモジュース」です。飲み始めてしばらくすると、いつの間にか胃潰瘍にならなくなりました。おかげで、薬が不要になったのです。【体験談】小山結花(アロマセラピスト・リフレクソロジスト)
吐く息を長く、そして、ゆっくり深い呼吸を行うことで、自律神経のバランスを整えることができます。さらに、ゆったりした呼吸はセロトニンの活性を高め、心を落ち着かせる作用があることがわかっています。では、私がお勧めする「ありがとうね呼吸」をご紹介します。【解説】西本真司(西本クリニック院長)
最新記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
手洗いの時間の目安は、おおよそ30秒。次のような手順で洗っていくと、少なくともそれくらいの時間が必要であることが実感できるでしょう。
新型コロナウイルスには、まだ特効薬やワクチンはなく、感染しないための予防法を徹底することが重要です。自分一人ひとりができる感染症対策のポイントをチェックしてみましょう。
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!食生活に取り入れる人が急増中です。コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!【レシピ】COBOウエダ家

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル