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冷え性対策に飲み物は「生姜紅茶」を20年愛飲! 女優・夏樹陽子のキレイの秘訣

冷え性対策に飲み物は「生姜紅茶」を20年愛飲! 女優・夏樹陽子のキレイの秘訣

忙しい生活の中で、大きな病気もせずに仕事をこなしてこれたのは食事にあります。中でも「生姜」は絶対に外せません。生姜は代謝をよくするので、太りにくくなるようです。私は、この30年以上、体形も体重もほとんど変わっていません。30年前のドレスが、今でもピッタリ体に合います。【解説】夏樹陽子(女優)

体験者のプロフィール

夏樹陽子
女優。宝石デザイナー。
1977年、映画『空手バカ一代』にヒロインとしてデビュー後、映画や舞台で活躍。
NHK連続テレビ小説「マッサン」では田中佳代役で活躍。
近著『夏樹陽子キレイの秘密』(世界文化社)『夏樹メソッド女優人生38 年同じ体型をキープ!』(主婦の友社)が好評発売中。

体を内側から温めるものを探していた

私は来年で女優生活40年を迎えます。
20年前からは、ジュエリーデザイナーとしても活動しており、長年、芸能界と宝石のお仕事の二足のわらじをはいてきました。

そんな忙しい生活の中で、大きな病気もせずに仕事をこなしてこれたのは、私なりに健康に気を付けてきたからだと思います。
特に、食事には気を配っていますが、その中でもショウガは絶対に外せません。

私がショウガ紅茶を飲むようになったのは、20年ほど前、ショウガ紅茶がブームになる、ずっと以前のことです。
当時、私はすごい冷え症でした。

ジュエリーデザインの仕事を始めたばかりで、展示会をよく行っていました。
展示会の会場は冷房がキンキンに効いていて、そこに一日いるため、体が冷え切っていました。

夏はどこに行っても、必ず冷房が効いているので、私は冬より夏のほうが苦手でした。
特に足が冷えるので、展示会の休憩時間に足湯をしたり、足の裏に使い捨てカイロをはったり、帰宅後はゆっくりお風呂につかったりするなど、とにかく体を温めるように心掛けていました。

それでも、冷え自体は改善されないので、体の外からだけではなく、中から温める方法はないかと思っていたのです。
そんなとき、漢方の先生から勧められたのがショウガ紅茶でした。

先生の話では黒糖を入れるともっとよいということだったので、黒糖やハチミツを入れるようになりました。
ショウガ紅茶は、大きめのマグカップに作ります。

親指大のショウガの皮をむき、すってからお湯に入れて沸かし、紅茶を作ります。
それに黒糖をティースプーン山盛りに加えて、ハチミツ少々を垂らします。

ショウガは、搾り汁だけでなく、繊維も全部入れます。
少々、のどに引っかかるかもしれませんが、私は平気です。

こうして飲むと、甘みがあっておいしく、ショウガの辛みもそれほど感じません。
寒いときは、朝起きてまずショウガ紅茶を1杯飲みます。

すると、血行がよくなり、体がポカポカ温まるので、体が早く目覚めるようです。
朝食が取れないときは助かります。

夜はお風呂上がりに飲むと、発汗作用でたっぷり汗をかきます。
ただし、ショウガ紅茶には利尿作用があるので、必ず寝る1時間前までに飲んでいます。

外出するときも、今日は冷えそうだなと思ったときは、ポットに入れて携帯しています。

30年前のドレスが今もピッタリ

ショウガは、お料理にもよく使います。
湯豆腐や鍋ものには皮付きのまま入れますし、野菜炒めやスープ、みそ汁にも入れます。

とにかく出番が多いので、ショウガだけは冷蔵庫から切らしたことがありません。
女優の仕事は体が資本です。

健康であって、初めて美しさも保てるし、前向きな気持ちにもなれるのだと思います。
そのため、健康によいと聞けば、どんなものでも試します。

今もいろいろ行っていますが、20年も変わらずに続いているのは、ショウガ紅茶だけです。
おかげで、冷え症はほとんどよくなりました。

冷房の効いた部屋では、そのつどスカーフや上着で寒さを調整しますが、足の裏にカイロをはったり、足湯は、もうやっていません。
また、ショウガは代謝をよくするので、太りにくくなるようです。

私は、この30年以上、体形も体重もほとんど変わっていません。
30年前のドレスが、今でもピッタリ体に合います。

これまで、女優や宝石の仕事のほか、歌や講演会、ライブなど、自分のやれることをさせていただき、趣味も楽しんできました。
それも、ショウガ紅茶が支えてくれた健康があってこそ。

あとは、恋が加われば、もっといいですね(笑)。
トキメキは、何にも勝る美容液ですから。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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