MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
胃腸の調子を整える「梅肉エキス」で私は虚弱体質を克服!風邪に負けない体になった

胃腸の調子を整える「梅肉エキス」で私は虚弱体質を克服!風邪に負けない体になった

病弱だった私のために、母が作ってくれていたのが「梅肉エキス」です。ジューサーなど、便利な道具がない時代です。母は青梅を一つ一つおろし金ですりおろし、布巾でこして煮詰めて……と、大変な手間と時間をかけてくれていました。自分で作るようになったのが20年前です。【体験談】(花田芙癸子・主婦・82歳)

病弱だった私に母が苦労して作ってくれたのが「梅肉エキス」

私はフィリピンで生まれました。
未熟児だったせいか病弱で、マラリア(主に熱帯地域で蚊によって媒介される感染症)にかかり、
どうにか一命をとりとめたこともありました。

日本に帰国したのは10歳のときです成長しても相変わらず体は弱く、
ほかの人にはなんともない肉や魚にあたっては、おなかを下したり吐いたりしていました。

また、私がかかったマラリアは再発する型だったため、年に2~3度は高熱にも苦しめられました。
マラリアによる熱は悪寒が強く、体がぶるぶる震えてきます。
ですから、布団を何枚も重ねて、震えを抑えていました。

そんな私のために、母が作ってくれていたのが、「梅肉エキス」です。
当時住んでいた家の周囲には、自生の梅の木がたくさん生えていたのです。

ただし、青梅は大量にあっても、
そこからとれる梅肉エキスときたら、ほんのわずかです。

ジューサーなど、便利な道具がない時代です。
母は青梅を一つ一つおろし金ですりおろし、布巾でこして煮詰めて……と、
大変な手間と時間をかけてくれていました。

そうやって作った貴重な梅肉エキスを、
私が体調をくずすたびに、少量のお湯で薄めて飲ませてくれたのです。

そのおかげでしょう。
虚弱な私でしたが、マラリアによる発熱も食あたりも大事に至ることはありませんでした。

また、私は不思議とカゼをひくことはありませんでした。
これも梅肉エキスをしょっちゅう飲んでいたからではないかと思います。

そうするうちに、私はだんだんと丈夫になっていきました。
中学生になった頃にはすっかり丈夫になり、食あたりもマラリアの再発もなくなったのです。

現在は、道具のおかげで作りやすくなった

そんな母の記憶とともにある梅肉エキスを、自分で作るようになったのが20年前です。

知人の紹介で平田真知子先生が主催する「薬草の会」に入り、
今の時代に合わせた作り方を学びました。

この梅肉エキスの作り方は別記事を参照してください。

梅肉エキス作りは、現在でも多少の手間はかかりますが、
母が作っていた頃と比べると、ずいぶんらくをさせてもらっていると感じます。 

梅割り機やジューサーなど便利な道具があるので、
青梅から果汁を搾るのが簡単になりました。また、量もたくさん作ることができます。

私はほぼ毎日、梅肉エキスをとっています。
朝食後に「1日、元気でありますように」と願いを込めて、
つまようじでマッチの先端ほどの量をすくいとってなめるのです。

おかげさまでこの20年間、胃腸の調子をくずすことはありません。
幼少期のことを思うと、よくぞここまで丈夫になったものだと思います。

カゼをひくこともありません。
インフルエンザには2回かかりましたが、熱はほとんど上がらず、
寝込まずに過ごせるほど軽い症状ですみました。

4ヵ月に1度は血液検査をしていますが、特にこれといった異常もありません。

現在82歳になりますが、自分で車を運転しますし、
友人と満開のカタクリの花を見にバスで行ったり観劇に行ったり。
毎日あちこち飛び回っています。

また、私は年のわりには白髪が目立たず、髪が豊かだと言われますが、
これも梅肉エキスをはじめとする、薬草などの効果ではないかと思っています。

薬草の会の仲間には、会を続けるうちに、白髪が黒髪に戻った人もいます。

母が懸命に守ってくれた私の命です。
これからも梅肉エキスの力を借りて、健康に過ごしたいと思います。

自分で運転もするほど元気!

病院の少ない時代家庭薬として重宝した(薬草コンサルタント 平田真知子)

昔は今ほど病院もなかったので、今よりも家庭薬の重要性は高かったといえます。

当時は道具もなく、青梅を陶器のおろし金で一つ一つ、
ときには指先を血で流し、青梅の酸でヒリヒリさせながら作ったと思われます。

まさに高貴薬です。
わが家にも母が29歳のときに作ったという梅肉エキスが残っています。

カスの多い、ポロポロとした食感ですが、80年たった今でもカビも腐りもしていません。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連するキーワード
関連記事
お通じがつくときは、「突然、おなかが猛烈に痛くなり、トイレに向かう」というパターンがほとんどでした。それがスリッパをはくようになってからは、穏やかに便意がつくようになりました。形状も健康的なバナナ便に近くなってきました。おなかを下す回数も激減しました。【体験談】山川小百合(仮名・パートタイマー・51歳)
更新: 2019-01-07 18:00:00
発酵タマネギを食べ始めてからは、胃腸の不調を感じなくなって、体力も増していると思います。肌にもツヤが出て、発酵食品の力に驚いています。おかげで飲まないと不安だった漢方薬を飲むことが減りました。食べ始めてから毎日の便の量が増えて、朝に出るようになるなど、うれしい変化がありました。【体験談】松原ふみ奈(主婦・39歳)
更新: 2018-11-29 12:00:00
私は、朝いちばんに、コップ1杯分のオクラ水を飲んでいます。予想していたよりも味にクセはないので、寝起き直後でも無理なく飲めます。オクラ水を飲み続けて1ヵ月後、思わぬ効果が現れました。それは、逆流性食道炎の改善です。胃もたれがいつしか消えて、朝までグッスリと眠れるようになりました。【体験談】伊田晴子(主婦・71歳) 
更新: 2018-11-08 07:00:00
私はもともと胃が弱く、10年ほど前には胃潰瘍になってしまいました。担当の医師に、胃の働きをよくすると勧められたのが、「ジャガイモジュース」です。飲み始めてしばらくすると、いつの間にか胃潰瘍にならなくなりました。おかげで、薬が不要になったのです。【体験談】小山結花(アロマセラピスト・リフレクソロジスト)
更新: 2018-10-19 18:51:43
吐く息を長く、そして、ゆっくり深い呼吸を行うことで、自律神経のバランスを整えることができます。さらに、ゆったりした呼吸はセロトニンの活性を高め、心を落ち着かせる作用があることがわかっています。では、私がお勧めする「ありがとうね呼吸」をご紹介します。【解説】西本真司(西本クリニック院長)
更新: 2018-09-28 10:07:51
最新記事
「腰が痛い!」幅広い年齢層に蔓延する腰痛。しかし、病院に駆け込んで、骨や神経に異常が見つからない場合は「非特異的腰痛症」と診断されます。非特異的、つまり、原因不明の腰痛という意味。なんとも不思議な病名です。「腰が痛い」という異常があるから病院に来ているのに……。【解説】戸田佳孝(戸田リウマチ科クリニック院長)
更新: 2019-05-24 18:00:00
これまで、疲労が起きるのは、「エネルギーがなくなるから」「疲労物質が筋肉にたまるから」と考えられてきました。しかし、最新の研究によって、疲労が起きるほんとうの理由は、「自律神経の中枢である、脳がサビつくから」ということが、わかっています。【解説】梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック院長)
更新: 2019-05-23 18:00:00
私は、これまで40年以上、タマネギをはじめとする、ネギ属の機能性成分を研究してきました。そこでタマネギには、確かに血液をサラサラにする働きがあるということが明らかになったのです。【解説】西村弘行(北翔大学・北翔大学短期大学部学長/東海大学名誉教授)
更新: 2019-05-22 18:00:00
見たいものにピントを合わせる「目の調節力」は25歳を過ぎる頃からどんどん低下し、30代後半から近くが見えづらくなる老眼になってきます。目の疲れや調節力の低下を改善するためにお勧めなのが、目の周囲を温める「温熱療法」です。私は、温熱療法の効果を多くの実験で確認しています。【解説】高橋洋子(みたにアイクリニック院長)
更新: 2019-05-21 18:00:00
「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」などの改善のために行われる従来の脊椎手術は体への負担が大きく、後遺症が生じることもあります。そうした中、後遺症をほとんど残さない、新たな手術法が注目されています。【解説】白石健(東京歯科大学市川総合病院整形外科教授)【取材】山本太郎(医療ジャーナリスト)
更新: 2019-05-20 18:00:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt