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宿便と悩みがドッと流れ出た!断食と梅流しで降圧剤の断薬に成功!

宿便と悩みがドッと流れ出た!断食と梅流しで降圧剤の断薬に成功!

座禅断食では、初めて「梅流し」を体験しました。今は自分の体に聞いて、食事や運動の量を調節することで、体調をうまくコントロールできています。年2〜3回の断食と梅流しによる宿便出し、日頃の食生活と運動、これらすべてに取り組んできた結果が、今の健康に結び付いているのだと思います。【体験談】貫井和夫(占い鑑定士・67歳)

血圧が高すぎてフラフラすることもあった

 健康診断で「血圧が高い」と言われるようになったのは、50歳ごろからです。
 当時、広告会社に勤めていた私は多忙な日々を送り、仕事が終わると居酒屋へ行って酒を飲むという生活をくり返していました。酒のアテに、塩分の多い物もよく食べていたと思います。

 そんな食生活と運動不足、それに父親が高血圧だったことも関係していたのでしょう。
 降圧剤(血圧を下げる薬)を飲み始めたものの、私の最大血圧は170〜180㎜Hg、最小血圧は90〜110㎜Hgと、高いままでした(基準値は最大血圧が140㎜Hg未満、最小血圧が90㎜Hg未満)。
 ときには最大血圧が200㎜Hgまではね上がり、フラフラになって病院に駆け込んだこともあります。

 あるとき、医師の三浦直樹先生が指導する「座禅断食」の情報を得た私は、2泊3日の断食合宿に参加してみることにしました。2009年のことです。
 実は、私は十二指腸潰瘍を患っていた40年以上前に、ヨガ道場で断食を経験したことがあります。そのとき、断食をすると体調がよくなることを実感していたのです。

宿便が出ると同時に悩みまで流れ出ていった

 座禅断食では、初めて「梅流し」を体験しました。これは断食の最終日に、お湯に梅干しを入れた「梅湯」を飲みながら、煮た大根や生野菜を食べて宿便を出すという、座禅断食特有の作法の一つです(基本的なやり方は↓の記事「梅流しのやり方」を参照)。

 なにしろ丸2日間食事をとっていないので、「明けの食事」として最初に口にする梅湯は、とてもおいしく感じられました。その後、生野菜を食べましたが、野菜本来の味が感じられて、味覚がリセットされたようでした。

 そして、梅湯を4〜5杯飲んだあたりから7〜8回トイレに行き、宿便出しにも成功。普段とは色の違う便がドッと出て、体がすっきり軽くなりました。
 同時に、「心の宿便」とでも言いましょうか、いろんな悩みも流れ出ていき、気持ちまで晴れやかになりました。

 普段、私たちは思考にとらわれがちですが、体がすっきりすると脳もすっきりするものです。体・心・脳はすべて連動しているのだと、私は身をもって体感しました。

降圧剤の断薬に成功

 それからも、三浦先生の師匠である野口法蔵先生の断食会を含め、座禅断食には合計20回以上参加しています。
 野菜本来のおいしさと、体と心と脳がすっきりする感覚を味わいたくて、何度も座禅断食に参加しているといっても過言ではありません。

 断食中は、血圧も下がります。しかし、通常の食事に戻すと、また160/90㎜Hgぐらいまで上がります。
 そこで、日々の生活習慣も見直すべきと考えた私は、少食や、山歩きなどの運動も心がけるようにしました。

 その結果、2015年6月ごろから血圧が目に見えて下がり始め、7月からは降圧剤を徐々に減らし、8月には薬を完全にやめることができました。最大血圧は120〜130㎜Hg、最小血圧は60〜70㎜Hgで、ずっと安定しています。
 2016年後半からは血圧を測ることすらしていません。安定している実感が得られたことはもちろん、数値にとらわれるより、自分の感覚を重視しようと思ったからです。

 今は自分の体に聞いて、食事や運動の量を調節することで、体調をうまくコントロールできています。
 年2〜3回の断食と梅流しによる宿便出し、日頃の食生活と運動、これらすべてに取り組んできた結果が、今の健康に結び付いているのだと思います。

やりがいを感じる仕事にも就けた

 昨年からは、占い鑑定士として、新たな人生のスタートを切りました。この仕事に欠かせない直感力が得られているのも、断食や梅流しのおかげと思っています。
 日々、やりがいや喜びが感じられる仕事に就くことができ、座禅断食を続けてきたことが開運にもつながっているような気がします。

 普段の食事では、梅干しを欠かさず食べています。カゼがはやる時期には、番茶に梅干しとショウガとしょうゆを入れた「梅醤番茶」も飲んでいます。私は仕事で都心に出ると疲れることも多いのですが、梅は疲労回復にも役立っています。

 これからも定期的に座禅断食に参加して、断食や梅流しを実践したり、普段の食生活にも梅を取り入れて、心も体も健康であり続けたいと思います。

梅流しと山歩きでめきめき血圧が下がった

うんちは感情。手放すと気持ちが軽くなる(みうらクリニック院長 三浦直樹)

 血圧が下がったのは、断食や、その後の生活習慣の見直しによって、血液の質がよくなり、血流が改善したことが大きな要因と考えられます。

 加えて、東洋医学では、酸味は肝臓によいとされています。肝臓の働きは自律神経(内臓や血管の働きを調整する神経)にも影響します。梅流しで食べる梅の酸味が肝臓に働きかけ、自律神経が整ったことも、血圧の安定につながったのでしょう。

 もちろん、梅流しで宿便を出し、腸内環境をリセットしたこともよかったと思います。うんちは感情。手放すことで、気持ちも軽くなります。感情を整える意味でも、腸をきれいにする断食と梅流しが役立ちます。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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