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こり固まった首は体幹からほぐすのが正解!「肋骨ほぐし」でスッキリ!

こり固まった首は体幹からほぐすのが正解!「肋骨ほぐし」でスッキリ!

首がこったとき、こっている部位をもんだり押したりしていませんか? 実は、そうするとかえってこりや痛みを悪化させてしまうことがあります。首は前後左右に倒したりひねったりできる、よく動く部位です。そして、よく動くからこそ、こりや痛みといったトラブルを招きやすいのです。【解説】浜田貫太郎(浜田整体院長)

解説者のプロフィール

浜田貫太郎(はまだ・かんたろう)
●浜田整体院
東京都目黒区緑ヶ丘2-17-24 バンヴェール栗山201号
03-5729-1373
http://seitai.iiyudana.net/

浜田整体院長。
1980年、石川県生まれ。2008年から浜田整体を開業。施術のほか講座を開催して整体の普及に努める。著書『整体操法入門』(たにぐち書店)が好評発売中。

もんだり押したりすると悪化することも

首がこったとき、こっている部位をもんだり押したりしていませんか?実は、そうするとかえってこりや痛みを悪化させてしまうことがあります。

首は前後左右に倒したりひねったりできる、よく動く部位です。そして、よく動くからこそ、こりや痛みといったトラブルを招きやすいのです。

首の上には、重い頭があります。頭を支えている首が、胴体と連動して動いている場合は、首にそれほどの負担はかかりません。

しかし、首だけで上下左右を見たり振り返ったりすることが続くと、頭を支えている首への負担は相当なものになります。次第に、こりや痛みが出てくるのも当然といえるでしょう。

では、なぜ首だけを動かすようになるのでしょうか。それは、肋骨の動きが悪くなり、固まったような状態になっているからです。

肋骨の動きが悪くなると首だけを動かすので、こりや痛みが出る

そこで、今回ご紹介するのが、固まった肋骨の動きをほぐして首の負担を減らし、首の痛みやこりを解消する「肋骨ほぐし」です。

肋骨ほぐしは、胴体を伸ばしたりひねったりすることで、硬くなった肋骨の動きをほぐす体操です。試しに、下の写真のように動いてみてください。肋骨のどの部分が硬くなっているのかが、これでわかります。

例えば、首を右に倒しにくい場合は、肋骨の左わきが硬く伸びづらくなっています。右に向きにくければ、肋骨の左側全体が硬く、後ろに倒しにくい場合は、肋骨の前面が硬いということになります。

《行う前後で首の状態を確認する》
やりにくいと感じる方向や、痛みやこわばりの具合を確かめておく。

行った直後から首の可動域が広がる

「肋骨ほぐし」のポイントは以下のとおりです。

●基本姿勢
立った姿勢でも、座った姿勢でも行えます。両手を頭の後ろで組み、胸を張ったら、両ひじを軽く寄せます。ひじをゆるめたままだと、効果が得られないので注意しましょう。

●肋骨ほぐしの動き
肋骨ほぐしは、次の三つの動きを行います。

①上体を左右に倒す
 左右の肋骨の柔軟性を取り戻す
②上体を左右にひねる
 背中全体や背骨の柔軟性を取り戻す
③上体を後ろに軽く反らす
 おなかの柔軟性を取り戻す

効かせたい部位がはっきりと決まっているので、そこが引き伸ばされていることを意識しながら行いましょう。

肋骨ほぐしを行う前後に、先述のようにして首の状態を確認する動作を行ってみてください。肋骨ほぐしを行った後は、首の可動域が広がり、動かしやすくなっているはずです。

ただし、首のこりがあまりにひどい場合は、やり過ぎに注意してください。

お勧めは、朝晩1日2回行うことです。特に、パソコンやスマートフォンを多用する人は体幹が硬くなりがちですから、その都度行うといいでしょう。

首のこりや痛みのほか、肋骨ほぐしは、肩こりや腰痛の予防や改善にも有効です。また、加齢によって衰えた胴体の動きがよくなるので、若返り効果も期待できます

1回につき3分ほどで行えますから、生活習慣の一つとしてぜひ取り組んでみてください。

「肋骨ほぐし」のやり方

両手を頭の後ろで組み、胸を張り両ひじを軽く寄せる。

息を吸いながら、わき腹を引き伸ばすように上体を横に倒す。左右それぞれ5回ずつ行う。

胸を張り両ひじを軽く寄せる。息を吸いながら、背中を引き伸ばすように上体をひねる。左右それぞれ5回ずつ行う。

胸を張り両ひじを軽く寄せる。息を吸いながら、胸やおなかを引き伸ばすように上体を軽く後ろへ反らし、4秒間その姿勢を保つ。

フーッと息を吐いて脱力する。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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