
昆布酵母を使い始めて、塩の使用量が減った!
私は食べ歩きが好きで、
おいしい物やお店を、インターネットで探すことがよくあります。
ウエダ家さんの酵母パンを見つけたのも、インターネットでした。
「油も砂糖も使わない天然酵母パン」に興味がわき、
すぐにウエダ家さんのパン作り講座に通い始めました。
もう10年になります。
その間、天然酵母の起こし方や、
酵母を使った料理など、たくさんのことを学びました。
天然酵母は奥が深く、最初は失敗の連続でした。
果物や野菜の酵母は、発酵が進まなかったり、
カビが生えたりしやすく、難しいのです。
そんな私でも、最初から失敗せずにできたのが、「コンブ酵母」です。
作り方が簡単なうえ、だしやコンソメ、鶏ガラスープのかわりに使えるので重宝しています。
ちなみに、コンブ酵母とはいっても、
酵母だけでなく、乳酸菌も共生しています。
ウエダ家さんでは、コンブや野菜、果物で作った天然酵母を、COBOと呼びます。
コンブ酵母を料理に使い始めてから、塩の使用量が減りました。
コンブ酵母を加えるとコクと旨みが出るので、少しの塩で十分おいしいのです。
胃もたれがすぐにスーッと楽になる
体に入る塩分が減る一方で、
コンブのミネラルや酵母、乳酸菌が体に入ります。
コンブ酵母を取り入れることで、体が癒されると感じています。
例えば、お肉やお酒をいただくと、胃が張ったり、もたれたりします。
そんなときは、コンブ酵母に、香りづけ程度の塩かしょうゆを加えたスープを飲みます。
これを飲むと、胃に負担をかけていた物が消えたように、
スーッと楽になります。
また、おかずが何もないときも、コンブ酵母のスープを添えれば、
ミネラルや食物繊維をとることができます。
花粉症がよくなり、風邪をひきにくくなった!
毎日の食事でとっているコンブ酵母が、体内でよい働きをしている気がします。
まず、花粉症が軽快しました。
数十年前から、毎年春先になると、
鼻水が流れ出て、薬が手放せませんでした。
ところが、5~6年前から、薬を飲まずに過ごせています。
花粉の飛散がピークのときは、
鼻が多少グズグズしますが、薬を飲むほどにはなりません。
また、カゼにもかからなくなりました。
酵母を作り始めてから、インフルエンザの予防注射を打っていません。
今年は特にインフルエンザが流行しましたが、
うがいと手洗いだけで、カゼもひかずに済みました。
薄味でも、おばあちゃんの料理は”宇宙一”と孫が大喜び!
近くに住む娘家族も、頻繁にうちで食事をするので、
コンブ酵母の恩恵を受けているようです。
娘は、「お母さんのみそ汁を飲まないと便秘する」といいます。
汁物にはコンブ酵母を使うので、娘の便秘解消に一役買っているのでしょう。
私のお通じが快調なのも、コンブ酵母のおかげかもしれません。
煮物に使うときは、みりんや料理酒のかわりに、コンブ酵母を使います。
少量でも、味が断然よくなります。
薄味なのに、コクと旨みが深くなるのです。
9歳と5歳の孫たちは、市販のお菓子やファストフードを食べる機会も多いでしょう。
そんな孫たちですが、コンブ酵母で作った薄味の料理が大好きです。
5歳の子は偏食ぎみですが、私の料理はなんでも喜んで食べます。
特に、コンブ酵母を加えてふっくら焼き上げたハンバーグは、大好物です。
9歳の孫娘は、私の料理を食べるたびにほめてくれます。
最初は「おばあちゃんの料理は日本一」といっていたのが、
「世界一」になり、今では「宇宙一」になりました。
これからもコンブ酵母を活用し、
私と娘家族の健康に役立てていくつもりです。

毎日快腸!
食生活がシンプルになり体をいい方向に導いた(やくも診療所院長 石井恵美)
コンブ酵母を料理に使うことで、糖分や塩分、添加物が減り、
食べ物による体への負担が軽減しているのだと思います。
また、食生活がシンプルになっていることで、
胃腸の不調を速やかに自覚できるようになったのでしょう。
その際、意識的に消化のいい物を摂取し、
負担のかかった胃腸を休息させるという習慣も、
体をいい方向に導いていると思います。