MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
【体験談】半年間「酢キャベツ」を食べ続けたらひどい冷え症が改善!

【体験談】半年間「酢キャベツ」を食べ続けたらひどい冷え症が改善!

私は、村上祥子先生の料理教室に通い始めてから、日常的にさまざまな常備菜や保存食を作るようになりました。先生から教えてもらう料理は、どれも手軽に作れておいしいのが魅力。なかでも半年前から食卓に出している酢キャベツは、家族にとても好評です。【体験談】村田佳代子(仮名・62歳・主婦)

家族にも大好評の「酢キャベツ」

 私は、村上祥子先生の料理教室に通い始めてから、日常的にさまざまな常備菜や保存食を作るようになりました。先生から教えてもらう料理は、どれも手軽に作れておいしいのが魅力。なかでも半年前から食卓に出している酢キャベツは、家族にとても好評です。

 我が家では、朝食にサラダを欠かしません。毎日、レタスやトマトなど数種類の生野菜を入れるのですが、そこに大さじ1杯程度の酢キャベツをのせています。酸味と甘みを感じられる酢キャベツがドレッシングのかわりになるので、ほかの調味料は何もかける必要がありません。とても食べやすく、夫や娘も朝からもりもりと食べてくれます。

 酢キャベツは、調味料として使えるほか、単品でも十分おかずになるので、とても便利です。主菜となる肉や魚料理のつけ合わせに、お皿の端にのせておけば、よいはし休めになります。手軽におかずが一品増えるので、主婦としては非常に助かっています。

 私が一度に作る酢キャベツの量は、キャベツ500g分です。
 米酢150㎖、砂糖60g、塩小さじ1を火にかけて煮立たせたら、私はその中にキャベツも入れてしまいます。そして少ししんなりさせてから、火を止めます。それを容器に移して冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。これを、いつもだいたい10日ほどで食べ切っています。

冷えが和らぎ、湯たんぽを初めて"暑い”と感じた!

 こうして毎日食べ続けた酢キャベツの効果でしょうか。この冬は厳しい寒さだったにもかかわらず、冷えがさほどつらくありませんでした。
 私はもともとひどい冷え症で、冬は湯たんぽなしには寝られません。そのことを友人に告げると、「湯たんぽなんて入れたら、暑くて寝られない」といわれてしまいました。

 そのくらい重度の冷え症だった私が、今年の冬に、湯たんぽを暑いと感じたのです。就寝時に暖房をつけていると、湯たんぽがもう暑くて暑くて、思わず起きてしまいました。
 もちろん、こんなことは初めてなので、自分でも驚きました。きっと、全身の血流がよくなったおかげでしょう。

家族全員カゼ知らず!体も軽くなった!

 体温が上がって、免疫力も高くなったのでしょうか。私と夫はこの冬、カゼを全くひきませんでした。娘は今年、インフルエンザの予防接種を受けられなかったのですが、幸い感染せずに済みました。過去には予防摂取を受けたにもかかわらず感染した年もあるので、ホッとしています。

 健康面の効果はこれだけではありません。心なしか、以前よりも体が軽くなったように感じています。おかげで、体を動かすのが苦ではなくなり、毎日元気よく過ごせています。
 86歳になる母にも、一度酢キャベツを作って持っていったことがあります。母は1ヵ月くらいかけて少しずつ食べていたようで、食べているときはふだんよりも便通がよくなったといっていました。

 実は、私は5年ほど前に逆流性食道炎と診断され、胃酸を抑える薬を飲んでいます。薬をやめると胸の辺りがムカムカとしてくるので、なかなか手放せずにいました。
 村上先生によると、酢キャベツは胃腸にもいいそうです。このまま食べ続けていれば、逆流性食道炎の薬を完全にやめることができるかもしれないと期待しています。
 夫も長年、血圧を下げる薬を飲んでいるので、これ以上薬を増やさないためにも、家族みんなで酢キャベツを食べ続けようと思っています。

酸味と甘みが絶妙で家族からも好評!

全身の血流が改善して重度の冷えが解消(福岡女子大学客員教授 村上祥子)

 酢キャベツに含まれる酢と砂糖は、私たちのエネルギー代謝システムである「クエン酸回路」に働きかけ、エネルギー消費を高めます。
 これにより、体内の代謝が上がり、体温も上昇します。全身の血流も改善することから、重度の冷えの解消につながったのだと考えられます。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この記事のエディター
関連記事
マイタケスープを飲み始めて2~3ヵ月がたった頃、妻から「なんか生えてきているよ」と言われたのです。合わせ鏡で見ると、ハゲていた部分に、本当に産毛が生えているのが確認できました。今ではハゲが消えています。そして、今のところがんの再発もありません。【体験談】中村健三(75歳・無職)
マイタケはビタミン類やミネラル、食物繊維に富み、特に亜鉛、ナイアシン、ビタミンDを多く含んでいます。特筆すべきはMDフラクションという成分で、免疫機能を調整し腫瘍の増殖を抑制する作用が際だって強力であることがわかっているのです。【解説】柴田佳一(柴田接骨院院長)
プロポリスは、ハチの巣への細菌の侵入を防ぎ、その増殖を防いでくれる物質です。いわば、家を守る防御壁なのです。私たちがこのプロポリスを摂取する際には、それがどのようにして抽出されたのかが、一つの重要なポイントとなります。プロポリスの抽出法によって含有される有効成分が異なるからです。【解説】門田重利(富山大学名誉教授)
私は、バナナの研究を20年ほど続けています。調べてみると、バナナの有益な効果が次から次へと見つかったのです。食生活に上手にとり入れれば、ダイエットや血糖値の管理に役立つ食品なのです。「バナナ酢」は、バナナの健康効果に加えて、酢の健康効果も期待できるのです。【解説】水谷剛(東浦和内科・外科クリニック院長)
私にがんが見つかったのは、1999年でした。健康診断で異常が見つかり再検査を受けた結果、医師に前立腺がんと告げられたのです。自分でも生きる気力を絶やすまいと決心しました。健康食品や民間療法などよいと思ったものをすべて試したのです。納豆もその一つです。【体験談】中村孝士((有)日本凍結乾燥食品研究所所長・76歳)
最新記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
手洗いの時間の目安は、おおよそ30秒。次のような手順で洗っていくと、少なくともそれくらいの時間が必要であることが実感できるでしょう。
新型コロナウイルスには、まだ特効薬やワクチンはなく、感染しないための予防法を徹底することが重要です。自分一人ひとりができる感染症対策のポイントをチェックしてみましょう。
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!食生活に取り入れる人が急増中です。コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!【レシピ】COBOウエダ家

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル