医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営

【さとう珠緒さん】隠れ脳梗塞とテレビ番組で判明!私の予防対策は「干し納豆」

【さとう珠緒さん】隠れ脳梗塞とテレビ番組で判明!私の予防対策は「干し納豆」

テレビ番組の企画で、脳のMRI検査を受けたところ、「隠れ脳梗塞」が見つかったのです。隠れ脳梗塞とは、まだ症状はないけれど、画像検査で見つかる小さな脳梗塞のことだそうです。脳梗塞対策に、干し納豆をしっかり食べようと思った私は、通販で取り寄せて、ほぼ毎日食べるようにしたのです。【体験談】さとう珠緒(タレント)


プロフィール

さとう珠緒
1973年生まれ。
「超力戦隊オーレンジャー」のオーピンク役でドラマデビュー。
テレビ・映画・舞台・CF等で、年齢を重ねても変わらないキャラクターとして活躍中!
また、最近は美容・健康のトレンドリーダーとして、フォーラム等でゲストスピーカーとしても活躍の幅を広げている。2015年ゴールデンバード賞大賞受賞、第35回ゴールデンアロー賞放送新人賞受賞、パラドリーム福岡イメージキャラクター。

機内食のサービスが初めての出合い

子どもの頃から納豆が大好きだった私。
ご飯にかけたり、イカ納豆やマグロ納豆にしたりと、
ごく普通におかずとして食べてきました。

ところが大人になって、この仕事に就いてからは、あまり食べられなくなりました。
納豆は、落ち着いて家の食卓につかないと食べにくいからです。

仕事柄、どうしても外食や移動しながらの食事が多くなり、
納豆を食べる機会が減っていきました。

そんななか、20代の頃に乗った飛行機で、
「あーっ、これだ!」と叫びたいほどの大発見がありました。

なんと機内食のサービスで、「干し納豆」が出たのです。
これが、干し納豆との出合いでした。

おいしいけれど、ネバネバの糸引きで、いつでもどこでも食べるわけにはいかない納豆。
それが、干すだけで、こんなに手軽なおやつになるとは! 
目からウロコでした。

しかも、とってもおいしいので驚きました。
手に持つと糸は引かないけど、口に入れるとネバネバ感が甦り、
納豆好きの味覚を満足させてくれます。

すっかり気に入って、それからはあちこちで見かけるたびに、
干し納豆を買うようになったのです。

存在を知らなかったから目につかなかっただけで、
気にし始めると、あちこちで売られていることもわかりました。

テレビ番組の企画で「隠れ脳梗塞」が見つかった

そんな私に、3年前、ショッキングな出来事が起こりました。

テレビ番組の企画で、脳のMRI検査を受けたところ、
「隠れ脳梗塞」が見つかったのです。
隠れ脳梗塞とは、まだ症状はないけれど、
画像検査で見つかる小さな脳梗塞(脳の血管が詰まって起こる病気)のことだそうです。

50〜60代以降で増えるらしいのですが、
私はごく小さいとはいえ5ヵ所も見つかり、
「40代でこんなにあるのは珍しい」とまで言われてしまいました。

バラエティー番組でしたが、けっこう真剣に心配になりました。

それで思ったのが、「もっとちゃんと干し納豆を食べよう」ということです。

納豆には、脳梗塞を起こす血栓(血液の塊)を溶かすナットウキナーゼという酵素が入っています。

そのことは前から知っていたので、脳梗塞のことがわかったときは、
「もし不定期にでも干し納豆を食べていなかったら、本格的な脳梗塞で死んでいたかも」と思いました。

干し納豆を毎日食べるのは、なんといっても「美味しい」から!

今思うと、最初に干し納豆と出合ったとき、
国際線の機内食として干し納豆が出たのは、
飛行機に長時間乗って、血栓ができるエコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)を、
ナットウキナーゼで防ぐためだったのかもしれません。

脳梗塞対策に、干し納豆をしっかり食べようと思った私は、
通販で取り寄せて、ほぼ毎日食べるようにしたのです。

といっても、「健康のために」と義務感で食べているわけでもなく、
本当においしいので、常備さえしておけば、つい手が伸びて、ポリポリとおやつ代わりに食べてしまいます。

おせんべいやスナック菓子と違ってヘルシーな食品なので、罪悪感なしに食べられます。
こんなにおいしくて体にいいものは、ほかにはないと思います。

そんなふうに毎日、干し納豆を食べていたところ、
年に1回調べることにした脳の検査では、特に問題ないのでホッとしています。

「干し納豆のおかげかな」と思うことは、ほかにもあります。

抵抗力がついて、カゼをひきにくくなりましたし、
肌の調子も、とてもいい感じです。

ナットウキナーゼは、血液をサラサラにして血行をよくするので、
美肌づくりや免疫力アップにも役立つのだと思っています。

納豆は、代謝をよくするビタミンB群や食物繊維も豊富だそうです。
便秘に無縁で、太らずにすんでいるのも、干し納豆を毎日食べているおかげかもしれません。

干し納豆を選ぶときは、自然乾燥や、フリーズドライのものを選ぶようにしています。
加熱乾燥だと、ナットウキナーゼが活動しなくなると聞いたからです。

サラダやパスタにかけて食べてもおいしい

最近は、いくつかの商品を同時に常備して、使い分けて楽しんでいます。

例えば、硬めの干し納豆は、嚙み応えがあり、
食べるのに時間がかかるので、ダイエットに活用するのに便利です。

ひきわりの干し納豆は、サラダやパスタにかけると面白い食感になるので食事で活用します。

今度、時間ができたら、
自分の好みの自然塩を控えめに使ったヘルシーな干し納豆を、手作りしてみたいと思っています。

健康面でも美容面でも、これからますます油断できない年代にさしかかるので、
干し納豆をよりいっそう活用していくつもりです。

手作り「干し納豆」の作り方

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

関連する投稿


血栓予防作用がアスピリンと同じ!ニンニクのにおい成分「MATS」の効果

血栓予防作用がアスピリンと同じ!ニンニクのにおい成分「MATS」の効果

ニンニクは、精力がつくといった強壮作用で知られています。一方で独特なにおいが苦手という人も少なくありません。しかし、ニンニクのにおい成分には、さまざまな健康効果があるのです。私たちは、におい成分の一つであるMATSに「血栓の形成を抑制する働き」があることを突き止めました。【解説】関泰一郎(日本大学生物資源科学部教授)


前立腺がん発症から19年 病中病後の体力回復食に【干し納豆】を取り入れて元気!

前立腺がん発症から19年 病中病後の体力回復食に【干し納豆】を取り入れて元気!

私にがんが見つかったのは、1999年でした。健康診断で異常が見つかり再検査を受けた結果、医師に前立腺がんと告げられたのです。自分でも生きる気力を絶やすまいと決心しました。健康食品や民間療法などよいと思ったものをすべて試したのです。納豆もその一つです。【体験談】中村孝士((有)日本凍結乾燥食品研究所所長・76歳)


心筋梗塞・脳梗塞予防にはキツイ運動より軽い運動が効果 おすすめは「腕振り」

心筋梗塞・脳梗塞予防にはキツイ運動より軽い運動が効果 おすすめは「腕振り」

「じっと座ったまま」など、同じ姿勢で動かないでいることを「不活動状態」といいます。この不活動状態を、簡単な運動で適度に中断することが健康維持のカギであることが、明らかになってきています。最適なものの一つが「スワイショウ」という腕ふり運動だと考えています。【解説】塩谷英之(神戸大学大学院保健学研究科教授)


不安で眠れない時に食べる「干し納豆」の効果 不眠を解消する食べ物

不安で眠れない時に食べる「干し納豆」の効果 不眠を解消する食べ物

胸が熱くなって、なかなか眠れないという不安神経症の患者さんに、干し納豆を勧めたことがありました。不安感が強いときに干し納豆を大さじ1杯ずつ食べてもらったところ、医師に処方されていた不安神経症の薬の服用を減らすことができたのです。また、口臭もなくなったと喜んでいました。【解説】惠木弘(恵心堂漢方研究所所長)


お腹が弱い人に【干し納豆】がいい!私は食あたりなしで辺境を食べ歩ける

お腹が弱い人に【干し納豆】がいい!私は食あたりなしで辺境を食べ歩ける

東北では、納豆を干しておく習慣があります。冬が長いので、冷蔵庫が普及していなかった時代には、非常食としての保存の意味もあったのでしょう。納豆には、整腸作用や殺菌作用があり、食中毒の予防にも役立つので、私にとって、干し納豆は絶対に欠かせない旅の救世主となったのです。【解説】小泉武夫(東京農業大学名誉教授)


最新の投稿


胃潰瘍・胃痛がおさまる「ジャガイモジュース」の効果(医師に聞いたレシピ付き)

胃潰瘍・胃痛がおさまる「ジャガイモジュース」の効果(医師に聞いたレシピ付き)

私はもともと胃が弱く、10年ほど前には胃潰瘍になってしまいました。担当の医師に、胃の働きをよくすると勧められたのが、「ジャガイモジュース」です。飲み始めてしばらくすると、いつの間にか胃潰瘍にならなくなりました。おかげで、薬が不要になったのです。【体験談】小山結花(アロマセラピスト・リフレクソロジスト)


骨盤矯正と便秘解消ツボ刺激を同時にできる!【股関節回し】のやり方

骨盤矯正と便秘解消ツボ刺激を同時にできる!【股関節回し】のやり方

骨盤や背骨のゆがみは、体にさまざまな悪影響をもたらします。例えば、骨盤がゆがむと、内臓の位置が下がり、働きが悪くなるのです。胃腸の調子も悪くなり、便秘や下痢などを起こしやすくなります。また、腰痛、肩や首のコリなども生じてくるのです。【解説】田村章二(バリ・ハンズ院長)


【無塩梅干し】胃もたれに即効果! 食べ続けたら五十肩まで解消⁉

【無塩梅干し】胃もたれに即効果! 食べ続けたら五十肩まで解消⁉

無塩梅干し料理を週に3~4回、食卓に上げていたところ、1~2ヵ月ほどで、胃がもたれなくなってきたことに気づきました。今年の春には、五十肩の痛みが完全に解消しました。肩を自在に回せるようになり、あれほど痛かったのがウソのようです。【体験談】三船千波(仮名・主婦・55歳)


【集中力がアップ】片側の鼻で呼吸するとイライラが消え記憶力が向上する!

【集中力がアップ】片側の鼻で呼吸するとイライラが消え記憶力が向上する!

片鼻呼吸法とは、文字どおり、片側の鼻だけで呼吸する方法で、ヨガなどでもよく行われています。片鼻呼吸法を毎日行うことで、記憶力を向上させ、ボケを防いで、さらにさまざまな健康効果を得ることを期待できるのです。【解説】高田明和(浜松医科大学名誉教授)


脳を鍛える【足の使い方】脳の専門家おすすめは「足指の小指刺激」

脳を鍛える【足の使い方】脳の専門家おすすめは「足指の小指刺激」

ほとんどの人は、両足10本の指のうちに何本か、意識があまり通じていない指があるはずです。足には多くの筋肉があり、5本の指それぞれで、使う筋肉も異なります。指1本1本を動かしたり刺激したりすれば、それだけで、脳に多彩な刺激が行き渡り、脳が喜びます。【解説】加藤俊徳(加藤プラチナクリニック院長・「脳の学校」代表)