【視界が超クリアに】70歳で裸眼生活の私が考案した 視力アップエクサ

【視界が超クリアに】70歳で裸眼生活の私が考案した 視力アップエクサ

電車に乗ると、周りは下を向いてスマホをいじっている人ばかり。職場や自宅でも、長時間パソコンやテレビとにらめっこ、という人も多いことでしょう。このように、現代人は近くばかり見て、遠くをあまり見なくなったせいで、眼筋と呼ばれる目の筋肉が衰えています。【解説】福辻鋭記(アスカ鍼灸治療院院長)


目の内外の筋肉を鍛えて目の周辺の血行を促進!

 近年、近視や老眼、乱視にお悩みのかたが多くなっていますが、その原因は、生活習慣の乱れにあります。
 電車に乗ると、周りは下を向いてスマホをいじっている人ばかり。職場や自宅でも、長時間パソコンやテレビとにらめっこ、という人も多いことでしょう。

 このように、現代人は近くばかり見て、遠くをあまり見なくなったせいで、眼筋と呼ばれる目の筋肉が衰えています。さらに、食生活も乱れがちなので、目の周りの血行もよくありません。これらが、目の諸症状を引き起こすのです。
 しかし、一度身についた生活習慣を変えることは、容易ではありません。そこでお勧めなのが、目のエクササイズです。

 私は現在70歳ですが、裸眼で左右1.0を維持し、老眼の兆候もありません。その秘密が、昔から続けている目のエクササイズなのです。
 私はこれを、だれでも簡単に行える方法として体系づけ、「福辻式視力若返りエクサ」としてまとめました。

 福辻式視力若返りエクサは、ふだん使うことの少なくなった眼筋を意識的に動かすことで、短期間での視力の若返りを図るメソッドです。三つの動作で構成されているので、順番にご説明しましょう。

 まず一つめは、「ツボ押し眼球運動」です。これは、目と関連の深いツボ(太陽と魚腰)を刺激しながら、眼球をゆっくりと動かすエクササイズです。毛様体筋をはじめとする目の内外の筋肉を鍛え、目の周辺の血行を促します。
 毛様体筋は、レンズの役割となる水晶体の厚さを調節する筋肉のことで、目の内部にあります。

 この毛様体筋の働きが低下すると、ピントの調節機能が下がり、対象への焦点が合わなくなります。その結果、視力の低下のみならず、眼精疲労も誘発するのです。
 眼球をあらゆる方向に動かすことで、毛様体筋などの目の筋肉に負荷をかけ、ピントの調節機能を高めます。加えて、目に有効な2点のツボを押すことで、相乗効果を狙うのです。

新鮮な血液が供給され肝臓の血流も良好に

 二つめが、首の最上部の骨である第1頸椎を緩める「頸椎ほぐし」です。

 目と第1頸椎には、深い関係があります。ここにコリがあると、目に新鮮な血液が送り込まれなくなり、血流の悪化につながるのです。視力の低下を防ぐうえでは、ここをじゅうぶんにほぐして、新鮮な血液を供給することが重要といえます。

 三つめは、右半身の肋骨の下にある肝臓を刺激する「肝臓もみ」です。東洋医学の考えでは、肝臓と目は作用し合っています。手で刺激して、肝臓の血の巡りをよくすることで、目の若返りを目指すのです。
 これら三つの動作を、1日につき3セットずつ行ってください。3セット続けて行っても、分けてもかまいません。日常の空いた時間をうまく利用してください。
 そして、最低1週間は続けましょう。あなたの視界も、しだいにクリアになりますよ。

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この健康情報のエディター

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