体験者のプロフィール

I.B.A. TOTAL BEAUTY CONSULTING代表
化粧品にも使われる美容成分が豊富!
私は、美容コンサルタントとしてスキンケアのアドバイスをするときには必ず、「化粧品選びも大切ですが、まずは食事を見直しましょう」という話をします。
キレイな肌、健康な体をつくる基本中の基本は、食べ物だと考えているからです。
美容にいい食べ物として、私が最近特に注目しているのが、オクラです。
オクラには、細胞保護成分や保湿成分として化粧品にも広く使用されている水溶性食物繊維をはじめ、美肌づくりやダイエットにも役立つ栄養素が多く含まれています。
オクラはそのまま食べてももちろんよいのですが、私のお気に入りは「オクラ水」です。
管理栄養士の友人に教えてもらったのがきっかけで、2016年9月から飲み始めました。
その友人は、オクラ水を2年ほど飲み続けていたら、花粉症が治ったそうです。
オクラ水の作り方は、オクラのヘタを切り取り、切り口を下にして水に漬け、ラップをして置いておくだけです。
冷たい物は体を冷やすので、私は真夏の時季だけ冷蔵庫に入れ、それ以外は常温に置いています。
約8時間漬けたら、オクラ水の完成です。
200㎖の水にオクラ2本で、私好みのほどよいとろみがつきます。
あとはオクラを取り出し、その水を飲みます。
基本のオクラ水の作り方は↓の記事を参考にしてください。
飲みにくければレモンやライムを絞って入れるのもお勧め

私は、夜のうちにオクラを漬けておき、朝起きたら最初にオクラ水を飲んでいます。
その後、オーブントースターを使って作る焼きバナナを、朝食に2本食べるのが習慣です。
出張などで家にいないとき以外は、ほぼ毎日、この食生活を続けています。
オクラ水は少し青臭さがあるものの、飲むのはほとんど苦になりません。
ただ、外国産のオクラで作ると、やや青臭さが強いように思います。
どうしても飲みにくければ、レモン、ライムなどの柑橘類をしぼって加えて、飲みやすくしています。
ちなみに、美意識を高めるため、シャンパングラスでオクラ水を作って飲むのも、美容のプロである私のこだわりです。
以前ご紹介した「焼きバナナ」の作り方は↓の記事で詳しくご紹介しています。
痩せて45kgになった!便通もますますよくなった!
オクラ水を飲み始めてまず感じたのは、ダイエット効果です。
体重はそれまで、48〜49㎏を行ったり来たりしていました(身長は160㎝)。
それが、オクラ水を始めて2ヵ月後には、45㎏になっていました。
今は、46㎏で安定しています。
便通もよくなりました。
朝食に焼きバナナだけを食べていたころは、1日2回出ていました。
ところが、オクラ水も飲み始めてからは、1日3回も出るようになりました。
花粉症の症状も改善してきた
肌や粘膜に抵抗力がついたようにも思います。
オクラ水を飲み始めて半年で迎えた昨年の春は、例年どおり花粉症で、おでこや頬にかゆみや赤みが出たり、ひどいときは皮がめくれたりすることもありました。
それが、今年はほとんどそういった症状が出ずに、だいぶ楽に過ごせたのです。
くしゃみや鼻水は少々出ていたものの、薬を飲むほどではありませんでした。
ニュースによると、昨年より今年のほうが花粉の飛散量は多かったそうです。
そう考えると、やはりオクラ水が効いていたのかもしれません。
また、私は扁桃腺も腫れやすく、以前は講座などで長時間話したあとは、のどが腫れたりヒリヒリしたりして、のど飴がいつも欠かせませんでした。
ところが、最近は10時間しゃべり続けても、のどは快調です。
こんなこともありました。
どちらかというと低血圧だったのが、先日、大がかりな歯の治療で通院するたびに血圧を測っていたら、歯科医師の先生から、「血圧が安定してきたね」と褒められたのです。
肥満や血糖値を気にする人に好評!
私は、オクラ水を飲むだけではなく、漬けたあとのオクラも食べています。
塩もみしてから、生のまま刻んで、納豆やカツオのたたき、サバ缶、ツナ缶、ゆで卵などと合わせて食べると、とても相性がいいのです。
糖質の多い物を食べるときは、その前に、刻んだオクラに少量の水を加えて混ぜ、ネバネバにしてからみそ汁などに入れて食べています。
そうすると、糖の吸収が抑えられると聞いたからです。
実は、私は最近、和菓子や日本酒の商品開発にも携わっていて、試食でかなりの量の糖質を摂取しています。
にもかかわらず太らずに済んでいるのは、毎日のオクラ水やオクラのおかげに違いありません。
昼食をしっかり食べるときは、オクラ水を飲んでから食事をすると、満腹時の眠気に襲われません。
午後からの仕事に差し障りがなくなり、とても助かっています。
オクラ水は、美容相談に来るお客様にも勧めています。
いつもコンシーラーを買われる65歳の女性は、血圧が高めでした。
最大血圧が150㎜Hg、最小血圧が120㎜Hgあったそうです(最大血圧の基準値は140㎜Hg未満、最小血圧は90㎜Hg未満)。
それが、オクラ水を半年間熱心に飲み続けた結果、最大血圧が120㎜Hg、最小血圧が100㎜Hgまで下がったのです。また、肌もとてもキレイになりました。
ほかにも、「3㎏やせた」「便秘が改善した」「1万円のサプリメントより、オクラ水を飲んでいるほうが太りにくい」といった声も届いています。
身をもってオクラ水のよさを体感している私は、三重県の老舗和菓子店「桔梗屋織居」の社長にオクラ水の魅力を力説し、オクラ水を使った和菓子「お米大福」の商品化も実現しました。
おかげさまで発売以来、「肥満や血糖値が気になるけれど甘い物が食べたい」という人にも好評を得ています。
今年はベランダで、オクラの自家栽培にも挑戦しています。
まだ実はなっていませんが、収穫したオクラでオクラ水を作るのが、今から楽しみです。

オクラ水を使用した和菓子をプロデュース
ネバネバ成分がウイルスや花粉から粘膜を保護(つるた鷺ノ宮クリニック副院長 鶴田加奈子)
オクラ水の特長は、ネバネバ成分である水溶性(水に溶けやすい)食物繊維を手軽にとれる点です。
さらに、残った果肉には不溶性(水に溶けにくい)食物繊維が多く含まれているため、これも食べることで、効率よく食物繊維を摂取できます。
こうして腸内環境が整えば、便通の改善はもちろんのこと、美肌づくりや血糖値のコントロールに役立ちます。
また、水溶性食物繊維であるオクラのネバネバには、ウイルスや花粉などの異物が粘膜に付着するのを防ぐ作用があります。
花粉症が改善し、のども痛まなくなったのは、ネバネバ成分が粘膜の保護に働いたためでしょう。