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【眼科医も仰天】首こすりをしたら緑内障が改善し失明の危機を回避!

【眼科医も仰天】首こすりをしたら緑内障が改善し失明の危機を回避!

40歳になったころ、目を開けているのがつらくなり、テレビを見ていると、目がとても疲れるようになりました。眼科で診てもらいました。そこで検査を受けたところ、緑内障が発見されたのです。眼圧はずっと15〜16mmHgくらいを行ったり来たりしていました。【体験談】松島佳代子(仮名●広島県●59歳●パートタイマー)

眼圧が上がり続け失明の不安を抱いた!

 40歳になったころ、目を開けているのがつらくなり、テレビを見ていると、目がとても疲れるようになりました。そのころ、メガネを買い替えたばかりだったので、メガネが合わないのかと思い、眼科で診てもらいました。そこで検査を受けたところ、緑内障が発見されたのです。

 幸い、まだ初期だということで、眼圧(眼球内の圧力)もそんなに高くはありませんでした。当時の眼圧は忘れましたが、目薬をさすようになって、眼圧はずっと15〜16mmHgくらいを行ったり来たりしていました(基準値は10〜21mmHg)。
 私は、両目とも眼圧が高いといわれましたが、緑内障と診断されたのは左目だけで、少し視野欠損(見えないところ)があるそうです。しかし、右目も眼圧は高いので、目薬は両目にさしています。

 このようにして、最初のうちは目薬で眼圧をコントロールできていたのですが、年々少しずつ上がって、両目とも20mmHgに近づいてきました。そのため、目薬の種類も増加。2013年からは、ついに3種類になり、眼科医からは、もうこれ以上ふやせないといわれてしまいました。

 このまま進行したら、手術になったり、失明したりするかもしれません。私は、眼科の治療だけでは不安になってきました。そんなころ、緑内障に鍼治療で成果を上げているという、内田輝和先生の記事を知り、2014年5月から、先生の治療院に通うようになりました。
 内田先生の話では、緑内障の人の多くは首の後ろがこっているそうです。私もこっているといわれ、指でこすることを勧められました。そのとき教えていただいたのが、「首こすり」です。

20ミリあった眼圧が15ミリに下がった!

 首こすりは、頭の後ろの出っ張った骨の下にあるツボを、人差し指と中指をそろえて左右にこするというものです。私は、指でこすることもありますが、たいていはローラー式の美顔器を使ってこすっています。

 首こすりをするのは、目薬をさすときです。目薬は、毎日、朝晩の2回さしますが、さしてから5分間はじっとしていなければなりません。
 その時間を利用して、美顔器であごや首の周辺をマッサージするのですが、そのときに、首の後ろも2〜3分、美顔器を左右にコロコロ転がしてこすります。最初のころは、首こすりをすると、目が見えやすくなったような気がしました。

 こうして鍼治療を受け、首こすりも始めて2〜3ヵ月たったころです。眼科医も驚くほど、眼圧が下がりました。いつも20mmHgあったのに、両目とも15mmHgになったのです。
 また、目がよく見えるようになりました。
 私は毎朝、会社に行ってすぐはき掃除をするのですが、今まで床に落ちている髪や小さいゴミにあまり気づきませんでした。ところが、そういう小さいゴミがよく目につくようになったのです。

 その後、少し眼圧が上がってしまい、右目が18mmHgで、緑内障である左目が15mmHgです。しかし、視野欠損も進行しておらず、日常生活で不便を感じることはありません。
 まだ、眼圧が高いことには変わりがないので、これ以上悪くならないように、自分でできることは何でも行いたいと思っています。もちろん、首こすりも続けていきます。

目や脳の血流が回復し目が見えやすくなる(倉敷芸術科学大学教授・ 内田輝和)

 緑内障の患者さんは、ほぼ全員といっていいほど、首の後ろがこっています。松島さんも、こってかたくなっていました。これは、首の後ろの動脈の流れが悪くなっている証拠です。
 首こすりをすると、首の後ろの動脈の流れが促進され、目や脳の血流も回復します。そのため、視界が明るくなり、目が見えやすくなります。松島さんは、ローラー式の美顔器で首こすりをしていますが、後頭部の骨の出っ張りにローラーを密着させてこするようにしてください。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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