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イライラ・肩こり 体の不調は頭皮に表れる!症状別「頭のもみほぐし方」

イライラ・肩こり 体の不調は頭皮に表れる!症状別「頭のもみほぐし方」

毎日頭のもみほぐしを行うことで、「今日は疲れてるな」と自分の状態に気づきやすくなります。頭のもみほぐしでは、呼吸が非常にたいせつです。ほぐしながら息を吸ったり、吐いたり、深呼吸したりして、ゆったりリラックスしながら行ってください。【解説】山本わか(田園調布長田整形外科頭皮セラピスト)

解説者のプロフィール

山本わか(やまもと・わか)
田園調布長田整形外科頭皮セラピスト。
長年、自身が頭痛に悩まされていたが、長田夏哉先生の指導を受け、診療に関わるうちに、自身の手が持つ癒しの力に気づく。頭皮の奥深さに魅了され、頭皮セラピストとしての道を歩み始める。現在は頭痛も消失。指ヨガインストラクター、ロコモケアメイトとしても日々患者さんと向き合い、患者さんが本来持っている、自らの「生きる力」に気づけるようサポートしている。




自分でケアできる頭皮セラピーとして「頭のもみほぐし」のやり方と、頭のどの部位がやわらかい、硬いとどのような症状が出やすいか、また頭のどの部分をもむとどういった症状が改善するかを示した「頭のもみほぐし治療地図」をご紹介します。ぜひ自分で脳疲労を解消し、体を根本から健康になるために生活に役立ててください。

慢性疲労・頭の緊張

【 性格・傾向 】
・他人に常に気を遣う・リラックスする時間が少ない

頭頂部のもみほぐしのやり方

❶髪をかき分けて、頭皮の隆起した部分に中指の腹をしっかり当てる
❷中指を中心に残りの4本の指を熊手のように開き、髪をかき分けて指の腹を頭皮にしっかり当てる

❸息を吸いながら、隆起した部分を頭の正中線に寄せるイメージで、5本の指でしっかり押す
❹ゆっくり息を吐きながら指を緩める

イライラしやすい

【 性格・傾向 】
・自分の考えに固執しがち・頑固・頭脳労働が多い・理屈っぽい・思考優位

前頭部のもみほぐしのやり方

❶写真のように両ひじをつけ、人さし指、中指、薬指の3本の指を均等に開いて、両まゆ毛の上に当てる
❷息を吸いながら、両まゆ毛を髪の生え際に向かって持ち上げる。持ち上げたら、そのままゆっくり深呼吸を3回行う
❸ゆっくり息を吐きながら指を緩める

肩こり・歯の食いしばり・呼吸が浅い・バネ指など手に関わる疾患

【 性格・傾向 】
・多忙・焦りやすい・情報に振り回されがち

側頭部のもみほぐしのやり方

❶5本の指を熊手のように開き、耳が手のひらの中心にくるように覆い、指先で髪をかき分け、しっかり頭皮をとらえる
❷側頭筋を持ち上げるイメージで、息を吸いながら、親指以外の4本の指で頭皮を上に持ち上げる

❸息を吐きながら、ゆっくり指を緩める
❹カクカクする顎関節のところに人さし指、中指、薬指の3本の指をあて、息を吐きながら、後ろに向かってクルクルと指先を3回転させる。10回×3セット行う

うつ・不眠・倦怠感・無気力・ネガティブ思考

【 性格・傾向 】
・クヨクヨ思い悩みがち・決断力の鈍り・優柔不断・人生に張り合いがない・他人の意見に左右されやすい

ブヨブヨ後頭下筋のもみほぐしのやり方

【耳回し】両耳を根元からつかんで大きく前後に3回ずつ回す
【耳の後ろ押し】❶両手の親指を耳の後ろの生え際の辺りにあるくぼみ(風池)に置き、残りの4本の指を熊手のように開いて耳をすっぽり覆う

❷首を少し後ろに倒し、息を吐きながら、頭の重みを利用して風池を5秒くらい押す
❸息を吸いながら、頭を戻す

頭痛・首こり・睡眠不足・スマホ中毒・猫背

【 性格・傾向 】
・責任感が強い・完璧主義者・PC/スマホの見すぎ

カチカチ後頭下筋のもみほぐしのやり方

❶自然な呼吸で頭を大きくゆっくり回す。左右3回ずつ行う
❷鼻から息を吸いながら、頭をゆっくり後ろに倒す。倒しきった状態で、ゆっくり深呼吸を3回行う。息を吐きながら頭をゆっくり元に戻す

❸息を吐きながら、頭をゆっくり右に倒す
❹倒しきったらその位置から斜め後ろに頭を倒し、そのままの状態で左の肩を下げて胸鎖乳突筋をストレッチする。深呼吸を3回行う。左側も同様に行う

胃腸の不調・便秘・食欲不振・不眠

【 性格・傾向 】
・怒り・不満の蓄積・不安感

頭頂部のもみほぐしのやり方

頭のてっぺんより少し後ろにあるくぼみ(百会)に5本の指をそろえて当てる。頭の中にパンパンにたまった怒りを押し出すイメージで、息を吐きながら、百会を垂直に10秒くらい押す

腰痛・眼精疲労

【 性格・傾向 】
・パソコン作業が多い・会社のための残業が苦にならない・物事はキリがよいところまでやらないと気が済まない

後頭部のもみほぐしのやり方

❶両手の5本の指で、後頭部の頭皮を細かくつまみほぐす。場所を変えながら、後頭部全体をほぐしていく
❷後頭部の、目の真裏にあたる場所に人さし指と中指をそろえてあて、息を吐きながら押しほぐす

横から見た写真。目の真後ろの後頭部を押す

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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